
漫画「双子の姉は誰も信じません」は原作Garamdal先生、漫画Gwat先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「双子の姉は誰も信じません」73話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
双子の姉は誰も信じません73話の注目ポイント&考察予想
ロレンシアの祖父の子爵は、同じ双子でも優秀な姉のロレンシアだけに後継者教育を受けさせて、エルシアは病弱だからと差をつけて育てました。
そのため、エルシアは姉のロレンシアに劣等感を抱くようになり、自分がロレンシアのように振舞えば、ロレンシアの物が手に入ると思ってしまったのです。
エルシアは自分の殻に閉じこもって部屋からも出てこなくなり、姉妹の仲は決裂しました。
ロレンシアはエルシアが自分に成り代わって行動しているのもわかっていながら放置していました。
何があってもエルシアを見捨てることはなく、妹だからです。
そして、エルシアは自分がベリルトに近づいて周りを巻き込んだ犯罪行為をしたのだと裁判の場で気づいて・・・。
双子の姉は誰も信じません73話の一部ネタバレ込みあらすじ
ロレンシアとエルシア
ロレンシアはエルシアと会って話そうと思いました。
ちょうど、エルシアも一人でロレンシアの元に向かっていて、ばったり出会います。
夜の庭園を歩きながら、お互いに話をしようと思いながらもなかなか言葉は出てこないのでした。
体の調子はどうなのかと尋ねるロレンシア、エルシアは自分が健康なことを知っているくせにと答えます。
ロレンシアは、今まで色々なことがありすぎて、今さら何をしても無駄なのかもと黙ってしまいました。
ただ、エルシアが珍しく自分に話したいことがあるように見えます。
エルシアを思いやる余裕がなかったロレンシア
エルシアも何か言いかけようとして黙っています。
ロレンシアは、うまく言えそうにもないので、そのまま思ったことを話すことにしました。
祖父から幼い頃のことをすべて聞いたとエルシアに伝えます。
エルシアはかっとなって、それで自分に同情したのかと怒り出します。
エルシアは、そんなつもりはなかったのに、怒りでロレンシアを責め立ててしまいました。
ロレンシアは、自分はいつも冷静で家門の利益のために動くことが最優先だったので、当時はエルシアを思いやることができなかったのだと正直に話します。
祖父のために、そして亡くなった両親の代わりに、自分は後継者だから必死で余裕がなかったのです。
姉の物を奪っても姉には成れなかった
エルシアは、自分が姉の物を奪えば、自分が姉の代わりになれると思っていたけれども、そうではありませんでした。
エルシアは自分が憎しみで行動した時から自分は負ける運命だったのだと打ち明けます。
過去に戻ってきたロレンシア
ロレンシアは、ベリルトが婚約を申し込んだ日に、自分はエルシアがベリルトを奪って自分を突き落とした未来から戻ってきたのだというのでした。
未来とは何のことか、意味が分からず困惑するエルシア。
自分は扉を開けて過去に戻ってきたのだというロレンシア。
そして、過去に戻ってきたのは、自分が忙しさで気が付かなかったことを振り返る機会をもらったのだと・・・。
双子の姉は誰も信じません73話の感想&次回74話の考察予想
未来では、ロレンシアは妹のエルシアに婚約者のベリルトを取られ、全てを失いました。
そして、扉を開けたら過去に巻き戻ったのでしたよね。
ロレンシアは、自分が祖父や父親の代わりに一族を盛り立てていかないといけないと必死過ぎて、妹のエルシアのことを気遣うことができませんでした。
妹のエルシアに裏切られて初めて、エルシアがどれだけ自分を憎んでいたのか気づいたのです。
未来から戻ってきたと言われても、エルシアには全く意味不明だと思いますが、姉妹には和解して欲しいです。
まとめ
今回は漫画『双子の姉は誰も信じません』73話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- エルシアもロレンシアも、お互いに話し合いたいと思っていました。
- ロレンシアは言葉がうまく出てこなくて、率直にエルシアに話します。
- 自分はエルシアとベリルトに裏切られた日に未来から戻ってきたと打ち明けるロレンシア。