
漫画「余命わずかのため契約結婚します」は原作Yepulip先生、漫画Apoffle先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「余命わずかのため契約結婚します」20話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
余命わずかのため契約結婚します20話の注目ポイント&考察予想
エティシアの考えはあっさりと打ち砕かれますが…
エティシアはシリレーゼを最初のダンスに誘います。
最初のダンスを通して、シリレーゼとは家族だと周囲にアピールしようと考えたようです。
しかし、エティシアの差し出した手を取ることをしないシリレーゼ。
そして、会場に入場してきたユディーテ―により、場の雰囲気はエティシアの居心地悪さを生み出したのです。
失意に沈むエティシアでしたが…。
余命わずかのため契約結婚します20話の一部ネタバレ込みあらすじ
エティシアはシリレーゼを最初のダンスに誘います
エティシアは自分からプロポーズをして、カイエンが受けてくれたと詳細を話します。
それにシリレーゼはあり得ないと呟き、エティシアは思わずカイエンに視線を向けました。
何故か笑っている彼に、この難関を突破できると信じているのかと驚くエティシア。
エティシアは今までの経験を総動員して、一歩シリレーゼに歩み寄り、最初のダンスを誘ったのです。
通常最初のダンスは家族と2番目は恋人と踊ることになっており、この提案によりシリレーゼとは家族だとアピールしたのでした。
例え断られたとしてもカイエンには損はないし、このことをきっかけにエティシアは有名になり、大切な愛人に人々の興味が及ばないはずだと考えたのです。
エティシアが考えてた通り、シリレーゼは差し出した手を取りません。
シリレーゼが何かを言おうとした時、会場の扉が大きな音を立てて開きます。
ユディーテーの登場により失意に沈むエティシア
人々の視線を一斉に受けて登場したのは、真っ白なドレスを着たユディーテ―でした。
ユディーテ―はシリレーゼの前へ向かい、招待を受けたことにお礼を述べます。
周囲は愛人と思われているユディーテ―を招待したのがシリレーゼであり、エティシアのダンスに応じず、ユディーテ―の挨拶に応じたことにどよめいたのです。
エティシアはカイエンとの取引を思い出します。
今、人々の前でユディーテ―がシリレーゼに認められ、カイエンの隣に立てるようになりました。
偽りの公爵夫人である自分の存在が果たして必要なのか、考えたのです。
自分の役目はここまでだと思ったエティシアは、こんな結末を迎えるならカイエンを知りたいと願わなければよかったと瞳を閉じたのでした。
カイエンが誤解を解くようにシリレーゼにお願いします
カイエンは冷静にシリレーゼに向かってきちんと説明をしてくれと進言します。
誤解を解いてくれというカイエンを思わず見上げたエティシアに、カイエンは小声で母は恥ずかしがり屋なだけだと伝えたのです。
どういうことか分からないエティシアは目を丸くして、シリレーゼの言葉を待ちます。
シリレーゼはユディーテ―について昔から面倒を見ている娘のような子だと紹介し、カイエンの結婚発表の話を聞き、祝いの場を借りて紹介しようと思っていたと話したのです。
そしてエティシアには顔を赤らめて、手を差し出して…。
余命わずかのため契約結婚します20話の感想&次回21話の考察予想
機転を利かせてシリレーゼをダンスに誘ったエティシアは賢いですね。
実はシリレーゼはエティシアに対して怒ってなかったようです。
それを最初から知っていたカイエン。
少しぐらい説明しておいてほしかったなと思いましたが、ここを上手く切り抜けるとエティシアを信じていたのかもしれませんね。
そして、やはりユディーテ―は愛人ではなく、シリレーゼの養女だったようです。
となると、勝手にカイエンに恋心を抱いていて、自分の立場を利用して誤解されるように振る舞っていたようですね。
だからカイエンがユディーテ―に対し冷たい態度を取っていたのだなと納得しました。
さて、シリレーゼとの関係は上手くいくようですし、エティシアに残された問題は特になさそうですが…。
ユディーテ―の行動だけが気がかりですね。
まとめ
今回は漫画『余命わずかのため契約結婚します』20話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- カイエンにプロポーズをして受けてくれたと話すエティシアにあり得ないと返すシリレーゼ
- エティシアはこの難関を突破するために、シリレーゼに最初のダンスを誘った
- シリレーゼが何かを言う前に、ユディーテ―が会場に入場してきた
- シリレーゼはエティシアのダンスに応じる前に、ユディーテ―の挨拶に応じた
- エティシアは愛人であるユディーテ―がシリレーゼに認められたことを知り、自分の役目は終わったと思った
- しかし全ては誤解であり、ユディーテ―は養女であり、シリレーゼはエティシアを歓迎していたようだ