
漫画「黒幕夫に惚れられました」は原作Yulji先生、文Gjol先生、絵JSMK先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「黒幕夫に惚れられました」96話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
黒幕夫に惚れられました96話の注目ポイント&考察予想
春が来て、首都ではデビュタント舞踏会で若い令嬢たちが集まってきています。
若い令嬢は、エリーンが主宰しているサロンブリーズの事が気になっていました。
ヘレナにサロンの案内を頼む令嬢たち。
庭園では、子どものいる貴婦人たちが育児用品を開発していました。
数学に強いザハード伯爵マイラは、出産したばかりですが子どもをナーシングルームに預けて講義をしています。
そして、パティシエのブローディーは、テーマパークのメインの秋の屋敷で販売する飲み物を作って試飲を配っていました。
サロンブリーズでは、読書会の盛況で今はテーマに別れてグループができていて・・・。
黒幕夫に惚れられました96話の一部ネタバレ込みあらすじ
ユリアの訪問
臨月でもうすぐ出産のエリーンは、庭園でのんびりと過ごしています。
そこにユリアが、養護施設で一緒に生活していた子ども達を連れてやってきました。
皇女が勧めてくれて、3人の子ども達はサロンブリーズで働くことになったのです。
サロンもかなり規模が大きくなり、使用人が足りずにいたのでした。
探偵小説ミスアリーナが大人気に
テーマパークの廃屋の城の広告のためにとエリーンが書かせた探偵小説のミスアリーナ、大ベストセラーになっているのです。
ユリアの元にも小説に出てくる人物や場面の絵画が彫刻が欲しいという注文が押し寄せているのでした。
ユリアは自分の個人のアトリエを開きました。
リアンスター家の芸術会館の通りに、芸術家たちのアトリエが続々と新しくできて、芸術家の街になってきたのです。
ユリアは、テーマパークの秋の屋敷の彫刻を手掛けていて多忙なので、養護施設で自分の助手をしてくれていた少年を連れてきたのでした。
原作とは全く違う人生を生きるユリア
原作では、ユリアが彫刻の芸術家として成長していく姿などは出てきません。
しかし、今のユリアの姿はとても自然で、自分の人生を迷いもなく進んでいて、とても輝いているのでした。
貿易船が港に付いたので、エリーンの持ち分の品は公爵に送ろうかと相談してくるユリア。
エリーンはユリアが事業にも関心が出たのかと驚きます。
ユリアを追い払うエイデン
そこにエイデンがやってきて、交易船のことはオースティンに相談するように命令しました。
エリーンと仲の良いユリアをいつも警戒して、さっさと追い払おうとするエイデン。
エイデンは、書斎から育児本を持ってきて読んでいます。
自分の子どもにはどんな風に育って欲しいか尋ねるエリーン。
その時、エリーンに陣痛がきて・・・。
黒幕夫に惚れられました96話の感想&次回97話の考察予想
ユリアは芸術家として自分の人生をしっかりと生きているようで輝いていますね。
原作とは全く違うストーリーになりましたが、近いうちにシャルト伯爵位も継承するようですし、このままエリーンの良い友達としてのポジションで終わりそうですね。
エリーンの幼い頃からの努力で、原作の結末はすっかり変わってしまいましたが、エリーンのおかげで周りの人達は皆幸せになれたように思えます。
いよいよ、エリーンの出産ですが、楽しみですね。
まとめ
今回は漫画『黒幕夫に惚れられました』96話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 臨月でゆっくり過ごしているエリーンの元にユリアが訪ねてきました。
- 探偵小説ミスアリーナが大ヒットしています。
- ユリアを常にライバル視しているエイデン、さっさとユリアを追い払います。