
漫画「悪女は2度生きる」はPEACHBERRY先生の作品で毎週水曜日ピッコマで配信されています。
今回は「悪女は2度生きる」203話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
悪女は2度生きる203話の注目ポイント&考察予想
皇帝は脳梗塞の発作を起こして倒れました。
意識は回復しましたが、持病の糖尿病もあるので、厳しい食事管理をして静養する必要があります。
皇帝は、もう自分が長くないかと思い、追放したミライラとその息子ローレンスに手紙を出すことを指示しました。
皇太子のセドリックを呼び、リーンに補佐を頼んでセドリックに国政をゆだねる皇帝。
西部に行かせたアルティゼアも呼び戻すように命令します。
ローレンスからもミライラからも返事はなく、皇后が皇帝の信用していた侍従コップを解雇していました。
余生はのんびりすごすようにと冷たく言い放つ皇后。
そして、秘密捜査官の一人は、ローレンスを皇帝にしようと企んでいて・・・。
悪女は2度生きる203話の一部ネタバレ込みあらすじ
セドリックを反逆罪で討つつもりだった?
皇帝の元側近で解雇されたコップとクィーレ将軍が会っていた事が報告されました。
皇帝が、皇太子セドリックを反逆で討つ命令を出そうとしていたようです。
ファーガソン卿は焦っていますが、皇帝が病で倒れた今、セドリックは落ち着いていました。
セドリックは自分が皇帝になっても、今まで自分に反対してきた勢力を粛清はしないと宣言していたのに、自分の権力を守るために何とかしようとあがいている者たちが多くいます。
セドリックの粛清を恐れる人達
皇宮にいるスパイ達と秘密捜査官に弱みを握られている者たち、おそらく汚職や不正をしていて、発覚することを恐れているのです。
そんな者たちまで守る必要はないと助言されたセドリック、セドリックはクィーレ将軍が今動かないということは、誰かが皇帝に会って、命令を実行するのだろうと推測しました。
セドリックは、法で国政を導きたかったのに、結局は反対勢力を粛清して力で抑え込むしかないことに怒りを覚えます。
幼い頃に両親を皇帝によって粛清されたセドリックですが、その恨みは捨てて、今は皇帝の養子になり皇太子になりました。
それでも、まだ信用されないのかと複雑な心境のセドリック。
貧民街の暴動
そして、貧民街では、聖女が首都を離れて西部に行ったせいで災いが起きているのだという噂が広がっていました。
聖女を西部に追いやったのは、皇太子を背教者にするためだというのです。
聖女に戻ってきてもらうように教会に訴えようと扇動する者が現れ、貧民たちが教会に押し寄せました。
貧民街に向かったセドリック
皇帝の秘密捜査官達は、この暴動を鎮圧するために治安庁が動くかどうか話し合っています。
そこへ、セドリックが皇宮を出て貧民街に向かったという知らせが入りました。
セドリックは貧民街に行き、食料の配布と医師の派遣を約束します。
そして、セドリックを暗〇しようとする動きが・・・。
悪女は2度生きる203話の感想&次回204話の考察予想
セドリックは、自分が皇帝になっても、反対してきた勢力を粛清したりはしないで法に基づいた政治を行うつもりでした。
しかし、政治の腐敗と、権力欲にまみれた者たちは、自分が犯してきたことが発覚することを恐れ、自分の身を守るために先に皇太子セドリックを始末したいようですね。
皇帝が倒れて、国務を動かす権利を握ったセドリックですが、先行きはまだまだ大変なようです。
皇帝は病のせいで体が不自由になり、動くときには介助がいるような状態ですが、まだ皇太子セドリックに疑いを持って、自分の権力を守ろうと今度はセドリックを反逆罪にするつもりなのでしょうか?
自分が追いやったミライラやローレンスに情が出てきたようですし、段々と老害化してきて本当に厄介な人になってますね。
まとめ
今回は漫画『悪女は2度生きる』203話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- セドリックが皇太子になったことで、粛清を恐れる反対派の人達。
- 皇帝は、側近だったコップに命令して、クィーレ将軍にセドリックを反逆罪で討たせるつもりだったようです。
- 貧民街で暴動が起き、制圧に向かったセドリック。