
漫画「黒歴史の責任を取れですって!?」は原作zeze先生、漫画lobster先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「黒歴史の責任を取れですって!?」69話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
黒歴史の責任を取れですって!?69話の注目ポイント&考察予想
皇帝は、悪魔の娘である側室のベルニダルを寵愛し、ベルニダルの幻覚によって操られています。
バスキエラ公爵は、今の皇室の現状を憂いていました。
今の皇帝は、中身がなく、その隙に皇帝に取り入ろうとする強欲な者たちに狙われているのです。
魔族との戦争は休戦したものの、帝国側が多くの賠償金を払うことになり、資金繰りが厳しくなっていました。
そのため、帝国は移民を受け入れて投資を受けるしかなかったのです。
公爵は、カールがアイゼルを好きなのなら、アイゼルの後見人の自分が味方になると・・・。
黒歴史の責任を取れですって!?69話の一部ネタバレ込みあらすじ
自分が魔性の女だとひたっていたアイゼル
アイゼルは、カールから告白されたことで、自分が偽装婚約とはいえ、長年婚約者だったルイスと、バイロン大公であるカールの2人の男性から恋慕われる魔性の女になった気分で一人盛り上がっていました。
1週間も、自分が恋愛小説の主人公になったような気分で、浮かれていたのです。
鏡を見ては、笑顔を作る練習をしていたほどでした。
しかし、段々と現実に帰ってくると、自分がやっていたことが恥ずかしくてたまらなくなったアイゼル。
アイゼルの元に、詐欺被害をまとめた報告書が持ってこられました。
教団の名で行われた詐欺
最近、教団の名をかたった詐欺が多発していて、献金まで要求しているようなのです。
元々、ケレウム教団には分派はないし、アイゼルは布教活動ではなくて、物資を民に安全に配布するために教団を設立したのです。
それなのに、どうして地方で布教が行われているのか不思議に思うアイゼル。
ところが、教団の幹部がアイゼルの知らないところで分派の布教を正式に許可していたのでした。
契約書には魔族のテロディア・べレッグスの名があり、事業家となっていますが実は詐欺師のようでした。
陥れられたアイゼル
これは裁判で訴えられたら大きな犯罪になり、明らかに教団に不利になります。
ここまでの詐欺は誰か黒幕がいるはずで、アイゼルはバスキエラ公爵に相談しに行くことにしました。
このままだと、アイゼルは死刑になりかねないのです。
ところが、バスキエラ公爵は留守でした。
そこへ、テルミアン伯爵がやってきます。
敵だらけのアイゼル
公爵の息子のテルミアン伯爵から、公爵が新しい銀鉱山を視察しにエルムンド伯爵と出かけたと聞いたアイゼル。
テルミアン伯爵は、最近議会ではアイゼルの貴族としての評価が色々問題になっていると教えてくれます。
そして、アイゼルに味方したバイロン大公カールも、敗戦の責任を追及されているようで・・・。
黒歴史の責任を取れですって!?69話の感想&次回70話の考察予想
勝手に魔族との戦争を休戦にしたのに、敗戦の責任をバイロン大公カールに押し付けるとはとんでもないですね。
皇帝が側室のベルニタルの幻覚に操られて中身が空っぽの操り人形のようなものなので、この隙に皇帝に取り入った者たちが、アイゼルやカールを陥れようと必死なようです。
魔族に価値のない土地を売った不動産問題に続き、今度はアイゼルの教団が詐欺を行っていたと訴えられそうです。
アイゼルを陥れたい黒幕がいるようで、またアイゼルが大変なことになりました。
今度はカールも、敗戦の責任をいまさら追及されてまずいことになりそうですね。
まとめ
今回は漫画『黒歴史の責任を取れですって!?』69話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 2人の男性に恋される魔性の女の気分に浸っていたアイゼル。
- アイゼルの教団が、詐欺行為で訴えられました。
- 詐欺師の裏に黒幕がいるようで、その上、カールも敗戦の責任を追及されているようです。