お求めいただいた暴君陛下の悪女ですネタバレ91話【漫画】カミングアウトしたゼフォン

漫画お求めいただいた暴君陛下の悪女ですは原作天壱先生、漫画SORAJIMA先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」91話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?
ゼフォンはラースの言葉と、彼女とともに笑いあった時間を思い出していました。潮時かと小さく呟きます。

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お求めいただいた暴君陛下の悪女です91話の注目ポイント&考察予想

以前との大きな違い

この時期、以前の世界のベリエでも激震が走った頃でした。

シャリオルトに嫁いだニコラが人質にされ、降伏を要求されていたからです。

しかし現在の世界では全く違っていました。

ゼフォンはラースを人質にするどころか、元々人質にとる計画であったことをラースに明かし、計画書を見せたのです。

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お求めいただいた暴君陛下の悪女です91話の一部ネタバレ込みあらすじ

以前の世界

ニコラは部屋に閉じ込められ、扉を叩いて不満を訴えました。

扉の外からはゼフォンの命令だという声が聞こえ、ニコラは戸惑います。

ベリエが降伏するまで人質として軟禁せよという命令でした。

 

ゼフォンはベリエへの降伏要求の書状を確認します。

本来はもっと後の予定でしたが冬が来れば燃料不足は免れず、スコルピオンから石油供給が止められている以上、低コストで得られる国を優先したのです。

冬はこちらも動けないので、返事を待つのにちょうど良い期間でした。

 

雪融けまで待って返事がなければ人質の指一本を送りつけようとゼフォンは考えます。

いくらベリエであっても人質がいる以上シャリオルトの優位は変わりません。

そのためだけに結婚までしたのでした。

ゼフォンの元へ

ラースは笑顔でゼフォンの元を訪れます。

着替えに時間がかかって遅くなってしまったことを謝りました。

犬たちと遊んでいたすぐ後に呼ばれたのです。

 

用件を尋ねるとゼフォンは座るよう促し、ラースはそっと腰かけました。

昨晩の食事会で話さなかったということは急な案件かもしれません。

最近のゼフォンは情報共有だけでなく、ラースを公務に関わらせてくれることも増えています。

 

今回は新たな方策といったところだろうかと考えながら、ラースはゼフォンが口を開くのを待ちました。

ベリエから苦情が届いた可能性もあります。

髪型を戻してくれて嬉しいと伝えてもゼフォンは無言で、ラースは気まずく思いながら以前の世界でこの時期に起きたことを思い出そうとしました。

今が秋で、ニコラが人質にされたという書状が届いた頃だと気付き、ハッとします。

計画を明かすゼフォン

本来ラースに求めていた「役割」について話があるとゼフォンは告げ、分厚い書類を出しました。

ベリエへ婚姻を持ちかけた本当の目的が、全てベリエを手に入れるための計画だったことをゼフォンは明かします。

ラースはベリエ侵略計画と書かれた書類をめくりました。

 

ラースを人質にしてベリエとの交渉の材料にするためだけに婚姻を持ちかけたことを伝えるゼフォン。

本人に極秘計画を明かしたことに、マルクたち侍従には動揺が走ります。

いくらラースでも元々人質のためだったと知ればショックを受けるに違いありません。

 

今の関係に自ら終止符を打つつもりなのかとマルクたちは懸念しました。

ラースの後ろに控えていたシングも、気遣わしげにラースの横顔を覗きます。

そして目を見張りました。

 

向かいに座っていたゼフォンも同様です。

書類に目を通したラースはうっとりしたような喜びに満ちた笑みを浮かべていて…!?

続きはピッコマで!

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お求めいただいた暴君陛下の悪女です91話の感想&次回92話の考察予想

これはかなり大きな一歩ですね!

嬉しい変化でもあります。

ゼフォンからラースが信頼されていることは日々伝わって来ていましたが、これは最大限の信頼の示し方ではないでしょうか。

 

ラースもそれが分かって嬉しかったのかなと思います。

まぁ母国を侵略する計画書を見てこんなに嬉しそうな顔をする皇妃はそうそういないと思いますが…。

まるで期待以上のクリスマスプレゼントをもらった子供のような表情でした。

 

ゼフォンも秘密を明かすことができて肩の荷が下りたのではないかと思います。

これから改めて二人で歩んでいってほしいです。

まとめ

今回は漫画『お求めいただいた暴君陛下の悪女です』91話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

お求めいただいた暴君陛下の悪女ですの91話のまとめ
  • 以前の世界では冬が来る前にゼフォンがニコラを閉じ込め、ベリエへ降伏要求を突き付けていました。
  • すぐにゼフォンに呼ばれたラースは彼の部屋を訪れ、彼が口を開くのを待ちながら用件を予想し、時期的にベリエへの降伏要求の時期だと気付いてハッとします。
  • ゼフォンはラースに元々この婚姻がベリエ侵略のための人質確保だったことを明かし、皆ラースの反応を心配しましたが、計画書を見たラースは嬉しそうでした。

≫≫次回「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」92話はこちら

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