
漫画「陛下、今度は私が育てます!」は原作横山すじこ先生、原案猫野ゆきち先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「陛下、今度は私が育てます!」26話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
陛下、今度は私が育てます!26話の注目ポイント&考察予想
父親の計画に利用されるルーカス
試合で見事に計画を失敗してしまったストラグラー公爵。
彼が次に計画したことは自身の息子を使うものでした。
ユーリと2人でいる時のタイミングで、毒を飲むように指示してきたのです。
ユーリと懇意にしていたのは正解だったという父親は、ストラグラー公爵家のために期待していると言い残して去っていきます。
父親の目論見を知り、ルーカスは震えがとまりません。
陛下、今度は私が育てます!26話の一部ネタバレ込みあらすじ
存在意義を見出せないユーリにダリアの言葉は響きます
ユーリは自分の不甲斐なさに悔し涙を流していました。
たくさんのものをくれた母ダリアに、自分は何も返せないと自分の無力さを責めているのです。
何も結果を残せない自分がここにいる意味なんてないとまで考えるユーリの元へ、ダリアが現れます。
ユーリは慌てて涙を拭い笑顔を見せますが、そんなユーリを見てダリアはそっと抱き締めたのです。
戸惑った表情を浮かべるユーリにダリアはにっこりと笑い、ユーリを労います。
そして、ダリアはユーリが膝を怪我しているのを見つけると、すぐに彼を抱えて看護室に向かったのです。
ユーリは1人でも歩けるとダリアに訴えますが、ダリアはユーリがあんなに頑張っていたのに自分は応援しかできなかったと言い、運ばせてほしいとお願いします。
ダリアの言葉に驚くユーリ。
ステキな試合を見せてくれてありがとうと言われ、ユーリはその温かさに涙を流してしまうのでした。
父の策略に利用されるルーカス
ルーカスは父から毒を飲めと小瓶を渡されます。
ユーリと2人でいる時のタイミングで飲むように言われ、父が試合で仕組んでいたことを知ったのです。
そんな父はルーカスをユーリと懇意にしていてよかったと笑みを浮かべます。
今ルーカスが瀕死になれば世間は勝手に、ユーリについて噂を始めると目論んでいるようです。
そんな父にルーカスは震えが収まりません。
ルーカスにストラグラー公爵家の未来のために期待していると声を掛けると、父は去っていきました。
残されたルーカスは手のひらの小瓶を見つめ、息を整えようと頑張ります。
そんなルーカスの側に、何も知らないユーリとダリアがやってきて…。
陛下、今度は私が育てます!26話の感想&次回27話の考察予想
ユーリは試合に勝てなかったことに自分の不甲斐なさを感じているようです。
そんなユーリを優しく包み込むダリア。
母の愛に勝るものはありませんね。
ユーリがユーリのままで存在するだけでいいんだということをちゃんとわかるまでは、まだまだかかりそうですが、ダリアがいればきっと到達できると思います。
ユーリの頑張りは一番ダリアが知っていますからね。
そして、ルーカスに及ぶ悪意の影。
やはりルーカスに悪影響を与えているのは父親ストラグラー公爵で間違いないですね。
ルーカスが完全に歪んでしまう前に、どうにかストラグラー公爵と引き離さなければなりません。
果たしてそんなことが可能なのか…。
それにしても自分の息子をも計画に使うとは…、子どもを道具だと思っている証拠ですよね。
ダリアがルーカスの不安定さに気付いて、事前に阻止できたらと思いますが、そう都合よくはいかなさそうです。
大人の策略に子どもが巻き込まれるなんて、不幸だとしか考えられませんよね。
ストラグラー公爵の目論見がどうなるのか、次回も目が離せません。
まとめ
今回は漫画『陛下、今度は私が育てます!』26話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 自分の不甲斐なさからここにいる意味なんてないとまで考えてしまうユーリ
- そんなユーリの元にダリアが現れた
- ダリアの言葉でユーリはその温かさに涙を流した
- ルーカスは父からユーリと2人きりのタイミングに毒を飲むように指示した
- 父の計画を知り、ルーカスの震えは止まらない