
漫画「お嬢様はもうおしまい」は原作sunag.IM先生、漫画七原きょう先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「お嬢様はもうおしまい」89話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
お嬢様はもうおしまい89話の注目ポイント&考察予想
アディーラは魔力を暴走させたショックで、全ての過去を思い出しました。
アディーラは自分のせいでエスタヴァルの運命を変えてしまったことを謝罪します。
今のアディーラは、家族から疎外されていつも孤独だったアディーラではなくて、優しい家族に信頼できる婚約者のバレルドもいます。
エスタヴァルは、もうアディーラのために回帰しなくても良いのでした。
エスタヴァルと義母のメディスは罪人になりますが、処刑ではなくアディーラの契約魔法でアディーラに逆らえないようにされます。
アディーラはエスタヴァルに、他の人のために自分を犠牲にしないことを誓約させて契約魔法をかけました。
これで全てが解決したはずでしたが、シャーロンはアディーラがエスタヴァルを好きなのだと勘違いしていて・・・。
お嬢様はもうおしまい89話の一部ネタバレ込みあらすじ
魔性の女アディーラ
兄のシャーロンが、アディーラがエスタヴァルを好きなのだと思いこんでいました。
それを皆の前で口にしてしまったせいで、アディーラが前騎士団長と新騎士団長、ベーク公爵バレルドに、元黒魔道士のエスタヴァルと
4人もの男性を手玉にとった悪女のようにゴシップ誌に書き立てられています。
父のラヴェル伯爵の前で、大ケンカをしているアディーラとシャーロン。
アディーラはシャーロンにきつく言いすぎたかと反省して、シャーロンは恋愛のこと以外は完璧だと意味不明な慰めを口にしました。
ラヴェル伯爵家の後継者は
もめている2人をほうきで殴るメイドのファナ。
父のラヴェル伯爵は、今回の騒動の責任を取って自分は隠居すると決めていました。
エスタヴァルがアディーラを助けるために100回も回帰を繰り返していたこと、アディーラが義母のメディスと家族から虐待のような状態だったことなど、全ては世間が知ることになったのです。
ラヴェル伯爵は、自分が娘のアディーラを理解しようとしなかったことから、エスタヴァルが黒魔道士になるしかなかったのだと深く反省していました。
ラヴェル家の後継者は、シャーロンとアディーラで話し合って決めるようにという父のラヴェル伯爵。
2人はどうしたら良いのかわからず困惑しました。
告白の返事が先
兄のシャーロンは、とりあえずアディーラが婚約者のバレルドの告白も、騎士団長グリスの告白にも返事をしていないので、それをきちんとしてから後継者のことを考えようと話します。
アディーラは自分がどうして良いのかわからずに、エスタヴァルに相談しました。
エスタヴァルの助言は
エスタヴァルはアディーラが後継者になり、兄のシャーロンを追放するようにと助言します。
アディーラは今はまだ17歳、アディーラがラヴェル家から追い出されるのは18歳の誕生日の日と必ず決まっているのです。
そこにロードが書類を持ってやってきました。
エスタヴァルは罪人として裁判にかけられましたが、宮廷に復帰して働いています。
事務能力に優れているので、強制労働させられているというエスタヴァル。
バレルドを避けているアディーラ
ロードは弟のバレルドからの手紙を預かってきていました。
アディーラはバレルドを意識しすぎて避けてしまっていて・・・。
お嬢様はもうおしまい89話の感想&次回90話の考察予想
アディーラは兄のシャーロンが恋愛オンチだと言っていますが、自分の方もかなりダメダメですよね。
結局、騎士団長グリスの告白の返事もしていない上、婚約者のバレルドのことも意識し始めた途端、挙動不審で逃げまくっているし、いったいどうするつもりなのでしょうか?
過去のアディーラは、エスタヴァルともロードとも恋愛関係だったこともあったのに、今のアディーラは恋愛感情すら今頃気づいたような感じです。
アディーラが最終的に選ぶのは、おそらく婚約者のバレルドだと思いますが、100回目の回帰でバレルドと上手くいってアディーラが死なないで済む未来なのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『お嬢様はもうおしまい』89話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- アディーラはゴシップ誌に男性4人を手玉に取る魔性の女と書かれてしまいました。
- 父のラヴェル伯爵は引退することにし、後継者はシャーロンかアディーラのどちらかになります。
- アデイーラはグリスにもバレルドにも告白の返事をしていません。