
漫画「悪女は2度生きる」はPEACHBERRY先生の作品で毎週水曜日ピッコマで配信されています。
今回は「悪女は2度生きる」202話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
悪女は2度生きる202話の注目ポイント&考察予想
ローレンスが率いている山賊にさらわれたリシア、監禁されています。
そこに着替えるようにとドレスが持ってこられました。
そのドレスは、過去でリシアがローレンスとの結婚式で着た物だったのです。
リシアは自分は聖女ではないし、聖女はアルティゼアであり、皇太子はセドリックに決まったとローレンスをにらみました。
自分を拉致したところで、皇帝になれないのに、どういうつもりなのかとローレンスにイラついています。
過去で、ローレンスはすべてを手に入れましたが、それは空しい物でした。
ローレンスが本当に欲しかったのはリシアだけだったのです。
アルティゼアは徹夜をしてずっと考えていました。
山賊たちはアバ川の流域に集まっているようです。
アルティゼアは、ローレンスがリシアを政治目的でも、聖女目当てでもなく拉致したのであって、リシアが大切にしてるエブロンとセドリックを潰すつもりなのだと気づいて・・・。
悪女は2度生きる202話の一部ネタバレ込みあらすじ
体が不自由になった皇帝
脳梗塞を起こして倒れた皇帝ですが、意識は戻りました。
しかし、持病の糖尿病がかなり悪化している上、もう元のように動くことはできません。
医師からは、食事制限をしながら療養することを勧められました。
皇帝は皇太子のセドリックを呼ぶように医師に命令します。
自分の死期を感じたのか、追放して幽閉されているミライラ、東部のローレンスにも手紙を送ることにしました。
皇太子のセドリックに国政を任せることに
セドリックは皇帝がいるのに自分が勝手に国政を進めることはできないと、通常の事は行っていましたが決断が必要な件には手をつけていませんでした。
セドリックの両親の先代大公夫妻を死に追いやったのは皇帝ですが、セドリックは妻と娘のために皇太子になったのです。
しかし、皇帝は、妻のアルティゼアの死を期待して西部に行かせました。
自分に復讐するのに絶好の機会だとセドリックを疑っている皇帝。
ローレンスとミライラに会いたい皇帝
皇帝は、リーンにセドリックの補佐をするように頼み、国政をセドリックに委ねました。
アルティゼアには西部から帰ってくるように命令します。
皇帝は、東部にいるローレンスから連絡がないのが気になっていました。
ミライラからも手紙の返事もありません。
皇帝を見下す皇后
ファーガソンは、以前に反逆の疑いで追放された者たちには関わりたくないようで、自分は軍については把握していないので東部の反逆などはわからないと返事しました。
侍従のコップをよびつける皇帝ですが、コップは皇后の手で解雇されていたのです。
皇后は、本宮の侍従と使用人を勝手に入れ替えていたのでした。
皇后に怒りを見せる皇帝ですが、皇后は後はセドリックに任せて余生を平穏に過ごすようにと平然としています。
権力にしがみついてきた皇帝も、もう体を一人で動かすこともできなくて黙るしかないのでした。
ローレンスを皇帝にしたい秘密捜査官
セドリックは、国政の代理をするようになって、皇帝の秘密捜査官を自分の管理下に置きました。
セドリックの手にこれまでの組織の資料が渡ったら、今まで皇帝に忠誠を誓うことで罪を逃れていた者たちも見逃してくれるはずがありません。
秘密捜査官は、皇帝にはセドリックではなくローレンスを迎えたいと考えていて・・・。
悪女は2度生きる202話の感想&次回203話の考察予想
皇帝は脳梗塞を起こして倒れましたが、命はとりとめました。
しかし、糖尿病がかなり悪化しているので、これからは食事制限をして、皇宮を離れて気候の良いところで療養生活を送る必要があります。
今度、発作を起こしたらもう命がないでしょうね。
権力に固執して、自分に反逆する人間を潰し続けてきた皇帝ですが、もう体を一人で動かすこともできなくなり、権力にしがみついている場合ではなくなりました。
セドリックの事を信用している訳ではないですが、今はセドリックに頼るしかありません。
しかし、東部でローレンスが反逆を起こそうとしているのが気になりますね。
まとめ
今回は漫画『悪女は2度生きる』202話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 皇帝は意識を取り戻しましたが、もう元のように体を動かすことはできません。
- ミライラとローレンスに手紙を出す皇帝。
- 皇帝の秘密捜査官の一人は、ローレンスを皇帝にしようと考えていました。