
漫画「乙女ゲームのバッドエンディング」は原作Golden eyed bird先生、漫画Cheongwont先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「乙女ゲームのバッドエンディング」37話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
乙女ゲームのバッドエンディング37話の注目ポイント&考察予想
カシオが言う、オフィリアみたいな人が他にいる心当たりをエミリアは確かに知っています。
それを素直に答える気が起きず、不快な会話にいつまでも付き合わされたくないとも思いました。
カシオが指摘してきた内容はエミリアも感じていた不可解さで、それはゲームの設定上仕方ない仕様として考え、説明できないことだと諦めます。
部屋へ送る道中も続けられる会話で投げかけられるカシオの質問が思いつきで聞いてるのではなく、自分が知らないなにかをカシオが知ってるのだと気づきました。
乙女ゲームのバッドエンディング37話の一部ネタバレ込みあらすじ
オフィリアとエルディ
オフィリアの1番近くにいたエミリアはエルディをなんとも思っていません。
しかしオフィリアを知る人のほとんどがエルディを見た途端心を奪われました。
ウィンドローゼ侯爵は侯爵夫人に説得されてデビュタント支援を決め、結果エルディは今日最も注目されるレディになりました。
実際のエルディはそれほど注目されるほどの条件を持ち合わせておらず、それなのに人々はまるでオフィリアを見るかのようにエルディを崇拝しています。
ゲーム設定上必要な仕様だとカシオに説明できないエミリアは指摘から逃れるよう誤魔化しました。
指摘から逃げようとするエミリアにオフィリアとエルディがある種の『特別な人』である可能性についてカシオは言及します。
言い返そうとしたエミリアはふと、ゲーム内のオフィリアとエルディが必ず不幸な結末で終えているおかしさを思い出します。
カシオの問いかけの目的
オフィリアはなぜエミリアに直接手紙を遺さなかったのかカシオに聞かれ、憶測で答えてきます。
次々投げかけられる質問にエミリアも答えていきました。
カシオは思いつきで聞いているのではなく、パズルを解くよう手がかりを自分に投げかけているのだと気づきます。
そしてカシオがエミリアの知らないオフィリアについてなにかを知っている可能性に辿り着きます。
これまでゲームの中の設定で運命だからと思っていたことをもっと疑い、それらを当然視してはいけなかったと悔やみました。
努力していればオフィリアを救えた未来があったかもしれないと気づき、混乱する頭でこれまでのことを整理しようとするエミリアの手を取り、他に秘密があると思うとカシオは肯定しました。
乙女ゲームのバッドエンディング37話の感想&次回38話の考察予想
ゲームの強制力がどれほど及んでいるかでオフィリア救済の可能性は変わってきます。
エミリアが疑ってこなかったことを苦しみ、悔やんでも結果が変わらなかったときのほうがより絶望的です。
カシオは他にも秘密があると思うと肯定した以上、エミリアの知らないオフィリアの秘密をすでに知っています。
その秘密を知っているカシオだから、攻略対象の1人であるにも関わらずエルディに関心を示さないのかもしれません。
オフィリアの秘密、そして他にもあるだろう秘密とは一体なんなのか今後も注目です。
まとめ
今回は漫画『乙女ゲームのバッドエンディング』37話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- オフィリアを知る人のほとんどがエルディを見た途端心を奪われているのに1番近くにいたエミリアだけが心を奪われていません。
- 実際のエルディは注目されるほどの条件は持ち合わせてないのにオフィリアを見るかのように崇拝されています。
- オフィリアとエルディがある種の『特別な人』について言及されるエミリア。
- カシオはエミリアが知らないオフィリアについての秘密を知っています。