画「悪党の夫と離婚しようとしたら子供ができた」は原作Baek Dan先生、漫画Lemtea先生、文Yun_Camellia先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪党の夫と離婚しようとしたら子供ができた」103話外伝3話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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悪党の夫と離婚しようとしたら子供ができた103話外伝3話の注目ポイント＆考察予想
拭いきれない不安
あれから1年が経ち、エリサは平穏な日々を過ごしていました。
ハーネスはあっという間に成長しています。
幸せな毎日でしたがエリサの心の奥深くにはある不安がありました。
それは不意に顔を出し、エリサを苦しめます。
悪党の夫と離婚しようとしたら子供ができた103話外伝3話の一部ネタバレ込みあらすじ
湖のトラウマ
1年が経ち、ハーネスは少しずつ歩けるようになっていました。
子供の成長は本当に早くて、エリサは感慨深く、そして少し寂しく思います。
エリサとハーネスはセリオット侯爵邸に来ていました。
エリサが正式に侯爵位を継いでから、侯爵邸にも時々泊まってほしいという使用人たちからの心からの願いを受け、家主としてひと月に数日間は侯爵邸に泊まるようにしていたのです。
先月は大雪で来られなかったので、今回は少し長めに1週間滞在する予定でした。
庭を散策していると、ハーネスが笑顔で花を指差します。
笑顔で聞き返したエリサでしたが、ハーネスの指差す方向にある湖を見て凍り付きました。
ちょうど1年前、リハルトが死んだ時期です。
リハルトは生きているのだとエリサは自分に言い聞かせました。
春が終われば大丈夫です。
リハルトには今までちゃんと隠してきたのでした。
ハーネスはエリサの服の裾を掴んで元気のない母親を心配します。
エリサは笑顔を見せてハーネスを抱き締め、おかげで元気になったと微笑みました。
お昼寝の悪夢
その後、ハーネスはいつになく駄々をこねて仕事をしなければいけないエリサの邪魔をしていました。
アンたちが気を引こうとしても嫌がるばかりで、エリサは首を傾げつつもハーネスと一緒に過ごすことにします。
長めに滞在するつもりだったので、今日は休みながら仕事をすれば良いと思ったのでした。
侍女たちが下がった後、エリサは執務室にハーネスを抱いて座ります。
ハーネスは家紋章に手を伸ばし、リハルトの真似をするように白紙に押印しまくりました。
もう仕事を手伝ってくれるなんて立派な小公爵になりそうだと嬉しそうに笑うエリサ。
その後ハーネスは眠くなったようで、お昼寝の時間が来たことにエリサも気付き、ハーネスを抱き上げて別室へ移動しました。
ハーネスが寝たら仕事をするつもりで、ハーネスを優しく寝かしつけます。
隣で横になっていたエリサは、いつしか眠りに落ちていました。
1年前のリハルトが死ぬ時の夢を見たエリサは、青ざめてハッと目を覚まし、飛び起きます。
夢だと思っていたことが現実で、今のこの瞬間が夢だったら、全て自分の妄想だったらどうしようと不安でどうしようもなくなりました。
部屋を飛び出したエリサは、ちょうどリハルトが玄関ホールにいることに気付きます。
そして駆け寄り、驚くリハルトを抱き締めます。
使用人たちは家主から夫への愛情表現にほっこりしますが、リハルトはエリサの異変に気付いて…！？
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悪党の夫と離婚しようとしたら子供ができた103話外伝3話の感想＆次回104話の考察予想
確かに湖の畔でリハルトが死んだのを目の前で見ている以上、湖を見たら思い出してしまいますよね。
湖に何となく近付きたくないと感じるのも無理はないと思います。
リハルトに隠しているというのは、まだ彼の死の恐怖から立ち直れていないということでしょうか。
春が終われば大丈夫という言葉も気になります。
春が終われば悪夢を見なくなるのかなと思いましたが、まだ1年しか経っていないのでそうとも断言できないでしょう。
その他にリハルトに隠していることがあるのならそっちも心配です。
ただ、ラストはリハルトが、エリサが何か隠していることに気付いたようでした。
二人はどう解決していくのでしょうか。
まとめ
今回は漫画『悪党の夫と離婚しようとしたら子供ができた』103話外伝3話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 1年が経ち、エリサは歩けるまでに成長したハーネスを連れてセリオット邸に来ていましたが、湖を見てリハルトの死を思い出し、不安を隠しながらハーネスと接しました。
- その後ハーネスが離れたがらないため、仕事を中断してエリサはハーネスを構い、ハーネスがお仕事気分で家紋章を押しまくるのを微笑ましく見守ります。
- ハーネスのお昼寝タイムで寝かしつけながら一緒に寝落ちしたエリサは、1年前にリハルトが死んだ時の悪夢を見て飛び起き、現実と夢が逆だったらという不安から部屋を飛び出しました。
