
漫画「主人公の養女になりました」は作家ttona先生、latine先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「主人公の養女になりました」88話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
フェリオはウシス皇妃の姿を思い浮かべました。なかなか侮れないと呟きます。
主人公の養女になりました88話の注目ポイント&考察予想
嫌々参加
フェリオにとっては何よりも参加したくないパーティーでした。
それでも皇命で、幼い養女を連れてくるよう命じられた以上は嫌でも参加するしかありません。
だからこそ、そんなパーティーのためにレオニエの準備の時間を割くのは反対でした。
短時間ですが、それでもレオニエはメイドたちの手によって可愛く仕上げてもらいます。
主人公の養女になりました88話の一部ネタバレ込みあらすじ
レオニエの力
レオニエは目を覚まして欠伸をしました。
長い間寝ていたような気がして首を傾げるレオニエの顔を、フェリオが濡れたタオルで拭いてやります。
今日はパーティーに行くのだろうと尋ねるレオニエ。
会場にはつまみしかないので食事を済ませてから行こうとフェリオが伝え、レオニエを抱き上げて床に下ろしました。
おつまみも悪くないと歳不相応な発言をするレオニエを諫めるフェリオ。
レオニエにとっては窮屈な場所のはずなので、本当は彼女をパーティーに行かせたくありませんでした。
静かな怒りの表情を浮かべる父の顔を見たレオニエは感心し、もう立派なお父さんだと笑います。
育児の達人だと笑うレオニエを見たフェリオは小さく笑いました。
パーティーのせいで沈んでいた気持ちが一瞬で軽くなったのです。
すごい奴だと呟くフェリオについていきながら、レオニエは首を傾げました。
先に準備を終えたフェリオとルペ
その後いつも通りの一日を過ごしていたレオニエは、こんなにのんびりしていていいのかと困惑します。
メイドたちも本当はレオニエにドレスや靴、アクセサリーを一つずつ試着してもらいたいので準備に時間をかけたかったのですが、フェリオに脅されたのでした。
レオニエを疲れさせてまで準備する価値はないので、余計なことをしたら血のパーティーを開いてやるという恐ろしい言葉で…。
怖かったと怯える二人を見たレオニエは、フェリオはそこまで言わなくてもいいのにと憤慨します。
メイドたちはたくさん試着してみたいと思わないかと同意を求めますが、レオニエはドレス一着で生きていくのが夢だからと顔を背けました。
あえて子供らしく、大人しく、なめられそうな見た目にしてほしいと頼むレオニエ。
誰かに喧嘩でも売ろうとしているのかと戸惑うメイドに、レオニエはただの皇帝だとあっさり答えます。
すごいパワーワードにメイドたちは青ざめました。
先に準備を終えたフェリオが階段の下で、レオニエの上着を持って彼女を待ちます。
同じく準備を整えたルペがやって来て、なぜメイドに任せていないのかと尋ね、フェリオに生意気だと黙らされました。
フェリオが腕時計を見ているのを見たルペは、彼が腕時計を相当気に入っていることを悟ります。
腕時計は使う素材を変えれば様々な雰囲気を演出できそうで、自己顕示欲を満たすのに最適でしょう。
ボレオティはこうしてまた稼ぐのか…とため息をつくルペを見たフェリオは誤解して、羨んでいないで時計が欲しいなら今度レオニエに頼めと笑います。
ルペは頷き、レオニエが一つプレゼントすると約束してくれたことは秘密にしておくことにしました。
そこへ身支度を整えたレオニエが二人を呼びながら階段を下りてきて…!?
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主人公の養女になりました88話の感想&次回89話の考察予想
確かに参加したくもないパーティーのために身支度に時間をかけるってなんか癪ですよね。
なんなら私服で参加してやりたいくらいですがそうもいかないでしょう。
最低限で構わないと考えるフェリオの気持ちが良く分かります。
そして腕時計を何度も見たり触ったりしているのが微笑ましかったです。
すっかりお気に入りですね。
ルペもフェリオへの接し方を心得ていてほっこりしました。
レオニエはどんな感じで「ただの皇帝」に喧嘩を売るつもりなのでしょうか…。
ボレオティの養女という時点で大人しいわけがないと思うので、見た目にどこまで騙されてくれるのかも気になるところです。
まとめ
今回は漫画『主人公の養女になりました』88話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- フェリオはレオニエをパーティーに行かせたくなくて憂鬱でしたが、レオニエ本人の笑顔とその言葉で気持ちが軽くなりました。
- パーティー当日のわりにいつも通りのんびり過ごしていたため、レオニエは不思議でしたがメイドたちはフェリオから脅されていたのです。
- 先に準備を終えたフェリオとルペが階段下で話しながらレオニエを待っている間、二人は腕時計の話をしていました。