
漫画「陛下、今度は私が育てます!」は原作横山すじこ先生、原案猫野ゆきち先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「陛下、今度は私が育てます!」25話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
陛下、今度は私が育てます!25話の注目ポイント&考察予想
ユーリVSルーカス
ユーリの試合が始まり、順調に決勝戦まで勝ち上がっていきます。
決勝戦はルーカスと対峙するユーリ。
ダリアは声を張り上げ、ユーリにエールを送ります。
ダリアの応援に力を貰ったユーリは絶対にルーカスに勝つんだという気持ちを持って、勝負に挑みますが…。
陛下、今度は私が育てます!25話の一部ネタバレ込みあらすじ
ダリアはクラウスの視線を受け止め、過去と今でどんな違いがあったのか分からないが、少なくとも今の彼の視界には自分がいることに気付きます。
もし、ユーリが生まれた直後ダリアの務めは終わったと言わなければ、ユーリの母親でいていいと言われたなら、もっと素直に喜べたと考え、沈んだ表情を見せたのです。
クラウスの表情に気付かないダリア
ユーリの試合の番になり、ユーリは自分の勝利を母に捧げると宣言して、試合に挑みます。
そんなユーリを様子を眺めつつ、戻ってきたクラウスに労いと祝いの言葉を掛けるダリア。
負ける訳にはいかなかったというクラウスの返事に、皇帝としての威厳を示したと答えたダリアに、クラウスはムッとした表情を浮かべますが、ダリアは気付いていません。
ダリアは伯爵家の騎士が反則行為を行ったことは厳しく罰する必要があると進言し、クラウスは頷きます。
ダリアはどうして反則行為を行ったのか少し考えますが、疑問は深まるばかりです。
そんな中、ユーリの試合が始まりました。
ユーリを心から応援するダリア
ユーリは順調に勝ち上がっていき、ついに決勝戦を迎えます。
相手はルーカス。
ダリアは前世でユーリがルーカスに敗北してしまったことを思い出し、その時の自分はユーリに心を割くことができなかったと後悔します。
今はユーリの悔しさを受け止めることができるし、頑張りを讃えることもできると決意したのです。
ダリアは立ち上がり、声を張り上げてユーリの名を呼びます。
皆の視線が自分に向く中、ダリアはユーリに向けてエールを送ったのです。
勝負の行方は…
試合が始まり、ユーリに対し気合が入ったかと好戦的な目を向けるルーカス。
皆の応援があるから、立派な皇太子になるために母を守るために、ルーカスに勝つというユーリの気持ちは負けていません。
ユーリの攻撃に圧されるルーカスでしたが、勝負を制したのはやはりルーカスでした。
ルーカスは負けたユーリを気にしているようでしたが、自分が優勝したことを噛みしめて、父親のいる方へ顔を向けます。
しかし、期待に満ちた顔は即座に曇ってしまったのでした。
戻ってこないユーリを迎えにきたダリア
ダリアはユーリにかける言葉を反芻しながら、ユーリが戻ってくるのを待ちますが、なかなか姿を現しません。
心配になったダリアは、控室までユーリを迎えにいくことにしたようです。
控室の扉を開けたダリアは、そこで縮こまっているユーリを発見して…。
陛下、今度は私が育てます!25話の感想&次回26話の考察予想
今回はきっとダリアに勝利を捧げると思いましたね。
クラウスの心境の変化に気付くものの、今までのことを考えて素直に喜べないダリア。
確かに最初に務めは終わっただの、ユーリと引き離すなどがなければ、こんなにまで拗れることはなかったと思います。
クラウスのことに関しては、まだ過去に囚われているダリア。
今のクラウスだけを見て判断することは、まだダリアには難しいことなのかもしれませんね。
ダリアがユーリのために変わったことがクラウスを変えたと、彼女が知るのはいつなんでしょうね…。
そして、ユーリは勝利をダリアに捧げられなかったことに落ち込んでいるようです。
皇太子として立派になるために、母を守るために、と強く思っていたから結果が残せなくて、失意が大きいのだと思います。
私はユーリよりも、ルーカスの方が気になりました。
この後ルーカスが父親によって歪んでいくようなそんな危機感を覚えましたね。
ルーカスが悪い方向へ行かないように願うばかりです。
まとめ
今回は漫画『陛下、今度は私が育てます!』25話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ダリアに勝利を捧げたクラウスの気持ちにダリアは気付いていないようだ
- ユーリの試合が始まり、決勝戦まで勝ち上がったユーリ
- ルーカスとの決勝戦の前に、ダリアはユーリに声を張り上げて応援した
- ダリアの応援を力にしてユーリも健闘したが、勝ったのはルーカスだった
- なかなか戻ってこないユーリを心配して、ダリアはユーリを迎えに行くことにした