
漫画「プリンセス・プレイヤー」は原作レンシュ先生、漫画aeo先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「プリンセス・プレイヤー」17話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ロックライムとの距離を縮めることに成功したタティアナ。その夜、皇宮の侍従たちは、生涯見ることはないと思っていた場面を目撃し、驚愕することとなりました。
プリンセス・プレイヤー17話の注目ポイント&考察予想
優しい父親…しかし
タティアナの作戦は大成功でした。
ロックライムと仲良く夕食を取ることができたばかりか、皇帝の優しい笑みを初めて見た侍従たちは驚愕します。
しかしその後、ロックライムは自分の愚かな行動を悔やんでいました。
自分のせいでタティアナまでもが呪いの対象になってしまうかもしれないからです。
プリンセス・プレイヤー17話の一部ネタバレ込みあらすじ
ロックライムの後悔
なんと夕食の時に、ロックライムがタティアナを膝に座らせて微笑んでいたのです。
侍従たちは愕然としました。
ジェナからタティアナが寝る時間だと聞いたロックライムは、自分が連れて行くと答えます。
タティアナは目を輝かせて喜び、ロックライムは微笑んで彼女を抱き上げました。
温かい光景にジェナは感動し、セセラがこんな姿を見たらどんなに喜ぶだろうかと考えます。
タティアナを寝かしつけた後、ロックライムは廊下を歩いてテラスに出ました。
一人でため息をつき、なんと愚かなことをしたのかと呟きます。
もしタティアナにもファントナの呪いが出たらどうするつもりなのかと自分を責めました。
感情を表に出すことは自分のワガママだと分かっていながら、感情に突き動かされていたのです。
この気持ちを完全にさらけ出したら後戻りはできないと分かっていたのに…。
暗い後悔に苛まれるロックライムのもとに、ナルスとディオールが現れて挨拶をしました。
ロックライムは眉を顰め、タティアナを唆したナルスを叱ります。
しかしナルスは悪びれず、サラッと受け流しました。
正直彼女がロックライムの心を溶かすとは思いもしなかったので、改めて心の中で皇女を尊敬します。
ディオールはファントナの子らを本当に帰すのかとロックライムに尋ねました。
「影」のノックス
娘の友人なのだから仕方ないと答えるロックライムにディオールは承諾し、見せたいものがあると伝えます。
顔を上げたロックライムの前に突き出したのは、両手を拘束されたノックスでした。
彼がタティアナの友人だと知ったロックライムは拘束している理由を尋ねます。
ディオールは頭を抱え、ノックスが「影」であることを明かしました。
そうと知った以上このまま帰すわけにはいきません。
ロックライムは剣を出してノックスに向け、ナルスとディオールは驚愕しました。
しかしノックスの全身から黒いマナが溢れ出して剣を拒み、ロックライムは彼が「影」であることを確信します。
それはファントナの大貴族所有の護衛騎士の名称でした。
その実態は幼少期からの残酷な実験によって作り出される〇人人形で、体内の黒いマナを武器として具現化させる能力を持っています。
しかしロックライムは、ノックスが不良品だと見抜きました。
彼らを苦しめた「影」は完全に感情まで失くしていましたが、ノックスの目には感情が見えます。
ノックスは、自分はただ死ぬためだけにここへ来たのだと告げて…!?
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プリンセス・プレイヤー17話の感想&次回18話の考察予想
ロックライムの優しさと後悔がつらいですね。
確かにロックライムの立場なら板挟みで苦しいと思います。
呪いやそのあたりの事情をタティアナや周りの人に話すわけにはいかないのでしょうか…。
呪いを与えたくないけれど自分と同じ苦しみを与えたくはないはずなので、余計に苦しいところです。
そしてノックスに関してもやはりかなりつらい過去があったようでした。
こんな幼い子が、死ぬためだけにここへ来たと無表情で発言するのは辛すぎます。
人を人と思わないようなファントナの文化は、早いところ根絶やしになった方がいいと思います。
まとめ
今回は漫画『プリンセス・プレイヤー』17話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ロックライムがタティアナと仲良く夕食を取り、優しく笑いかけている姿を見た侍従たちは驚愕しました。
- しかしタティアナを寝かせた後、ロックライムは娘が呪いにかかる可能性を分かっていながら感情に突き動かされた自分を悔やみ、ため息をつきます。
- そこへナルスとディオールが手首を拘束したノックスを見せて、彼がファントナの「影」であることを明かし、ロックライムは実践を持ってその事実を確認しました。