
漫画「夫の交替」は原作Son Sehui先生、漫画STUDIO PUDING先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「夫の交替」32話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
夫の交替32話の注目ポイント&考察予想
ジョフリーの提案は少なくともジョフリー自身にとってとても危険な賭けだと思いました。
ジョフリーと話していて得られた情報はアシリーに新たな疑問を抱かせ、その真相を突き止めることができればミルク伯爵の弱みを握れるかもしれないとも感じました。
ジョフリーと落ち合っていたアシリーは結婚式に戻り、羨望の的となっているジョゼフとジェシカの結婚式を冷ややかに見ます。
羨望の眼差しを向けられていた結婚式は一転、新郎ジョゼフの発言によって新婦ジェシカはもちろん、周囲からも距離を取られることになり…。
夫の交替32話の一部ネタバレ込みあらすじ
ジョフリーにとって危険な賭け
ただ1人、ジョゼフ側につく証言をした匿名貴族こそジェシカ・ベルッチ。
ジョフリーはその証言が虚偽である証拠を提示し、ジョゼフ側の唯一の証言がジョゼフの妻と明るみになれば証言の信憑性は疑われます。
そのとき無効という証拠まで提示できれば虚偽の有無を問わず判決にまで影響が及びます。
すでにこの裁判はカメディチ公爵家とポナパルト伯爵家のプライドを賭けた争い。
後継者の座を奪うため家門の威信まで失墜、家門の名誉に傷をつける行為を正体を明かさず実行できると言い切るジョフリーは地に落ちた名誉を挽回できる確信があるからこそできる提案。
そしてカメディチ公爵家に望むものはひとつだけと耳打ちされた内容は…。
情報を全てさらけ出すジョフリー
ジョフリーもミルク伯爵が別の理由で王になれないと見破った人物。
王と血統が近いミルク伯爵が手こずっている理由に関してはジョフリーも知らない様子でした。
ミルク伯爵は自分の弱みを絶対に見せない謎めいた人。
しかし先代カメディチ公爵と関連があると言うことまで掴んでいました。
ジョフリーは自身の野望までは明かしませんでしたがそれ以外の持つ全ての情報をさらけ出してくれました。
ジョゼフの馬鹿発言
招待客の前で新郎ジョゼフは声高らかに新婦ジェシカをアクセサリー扱いしました。
頭の悪い発言をしたジョゼフとそれを聞かされた周りの視線、恥をかかされたジェシカは席を外します。
席を外したジェシカがすぐ近くにいるとも知らず、招待客の男女は愚かなジョゼフの妻となったジェシカを憐れみ、そしてカメディチ公爵家と比較されました。
少し前までは彼らの結婚に否定的な雰囲気があったのに社交界での評判は完全に逆転したと話しているのを聞いてしまいます。
夫の交替32話の感想&次回33話の考察予想
結婚式の場でジェシカをアクセサリー扱いするジョゼフの馬鹿さ加減には驚きよりも唖然としました。
ジョフリーがジョゼフから後継者の座を奪おうとアシリー達側についた理由にも納得いきます。
アシリー達側についたほうがジョフリーにとってうまみがあると判断し、家門の名誉を1度地に落とす提案を持ちかけたのでしょう。
ミルク伯爵が王になれない別の理由があると自力で辿り着く頭の回転の早さもあるので、ジョフリーを味方につけれたのはアシリー達にとっても最善だったかもしれません。
ジェシカはジョゼフと結婚したばかりに自分が見下していたアシリーと比較される、なんとも屈辱的な思いを結婚初日から味わう羽目になりました。
まとめ
今回は漫画『夫の交替』32話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 地に落ちた家門の名誉を挽回できる確信があるからできるジョフリーの提案。
- ジョフリーもミルク伯爵が別の理由で王になれないと見破った人物。
- ジョフリーは自分の野望について決して明かすことはありませんでしたが、自分が持つ全ての情報をアシリーにさらけ出してくれました。
- 羨望の眼差しで見られていたジョゼフとジェシカの結婚式は一転、ジェシカをアクセサリー扱いするジョゼフの発言により距離を置かれます。