
漫画「お嬢様はもうおしまい」は原作sunag.IM先生、漫画七原きょう先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「お嬢様はもうおしまい」86話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
お嬢様はもうおしまい86話の注目ポイント&考察予想
エスタヴァルの100回目の回帰は、これまでの回帰とは全く違った展開が起きました。
黒魔導士を使ってグリスを陥れたロード、エスタヴァルはグリスが死なないとアディーラが死んで終わるエンドになるので、グリスは処刑されてほしかったのです。
しかし、ロードと裁判に乗り込んだアディーラ、アディーラが騎士のディアだったのです。
これまでと違って、アディーラは自分から行動を起こし、家族との関係も改善して、本来の素直でドジっ子のアディーラになっていたのでした。
ミゼンスタ男爵令嬢がディアに恋をしたことで運命が変わったようです。
エスタヴァルは、自分がアディーラの敵になったらアディーラが死なない結末になるのだと気づいて・・・。
お嬢様はもうおしまい86話の一部ネタバレ込みあらすじ
黒魔道士騒動の犯人はエスタヴァル
王国の会議室では、貴族たちの会議が開かれています。
アディーラの兄のシャーロン・ラヴェルの告発で、黒魔道士騒動の真犯人はエスタヴァルであることがわかりました。
ラヴェル公爵家は黒魔道士騒動とは無関係ですが、アディーラの義母の伯爵夫人メディスは、黒魔法を使おうとしたとしてまだ拘留されています。
エスタヴァルは、アディーラの魔力暴走を止めようとして、3か月意識不明のままなのでした。
結論が出ない会議
エスタヴァルを処刑すればよいという強硬な意見が出る中、罪人とはいえ意識不明の人間を死刑にするのは人道的な面で非難をうけるだろうという意見も出ています。
会議室では、アディーラの父のラヴェル伯爵と、バレルドの父のベーク公爵が対立していました。
元々、仲が良くない2人なので、会議は堂々巡りで結論は出ません。
もう10回も会議を開いているのでした。
アディーラの証言
そこにアディーラがやってきます。
魔力暴走のせいで療養していたアディーラですが、回復したもののまだ一人で歩けないので、バレルドに肩車されていました。
頭がおかしくなったのかと周りから見られているアディーラ。
エスタヴァルは、自分が死んでも回帰して世界をやり直せるので、処刑は意味がないとアディーラは訴えます。
エスタヴァルが自分を助けようとずっと回帰を繰り返したいたことを証言するアディーラ。
その話を会議室の貴族達が信じたのかどうかはわかりませんが、とりあえずエスタヴァルは処刑ではなくて他の罰を与えることになりました。
今のアディーラの気持ちは
バレルドは、エスタヴァルに特別な感情があるのかとアディーラに尋ねます。
アディーラは、これまでのアディーラは確かにエスタヴァルに恋していたと思いました。
しかし、この100回目の回帰で世界は変わり、エスタヴァルには恋ではなく罪悪感しかないのです。
アディーラは記憶を取り戻したことで、今までバレルドが自分に何度も愛を告白していたことを自覚して急に意識して恥ずかしくなり・・・。
お嬢様はもうおしまい86話の感想&次回87話の考察予想
エスタヴァルは、アディーラの魔力暴走を止めようとして意識を失ったままです。
アディーラの魔力はどんでもなく強いので、それをまともに受けたエスタヴァルは死んでもおかしくない状態だったのでしょうね。
エスタヴァルが意識不明の間に、エスタヴァルが黒魔道士のボスであり、騒動の真犯人だとわかりました。
エスタヴァルを死刑にさせたくなくて、会議でこれまでの事情を説明するアディーラ。
100回も回帰を繰り返しているという話を、皆信じてくれたのでしょうか?
100回目の回帰の今のアディーラは、エスタヴァルには罪悪感、婚約者のバレルドには恋を意識しているようですね。
もうこれでエスタヴァルの回帰も終わるのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『お嬢様はもうおしまい』86話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- アディーラの魔力暴走を止めようとして、意識を失ったままのエスタヴァル。
- シャーロンの告発で、エスタヴァルが黒魔道士騒動の真犯人だとわかり、死刑を求める声が出ています。
- アディーラは、エスタヴァルを守るために会議で自分が証言しました。