
漫画「怪物公爵と契約公女」は原作MinJakk先生、漫画Liaran先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「怪物公爵と契約公女」66話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
怪物公爵と契約公女66話の見どころ・考察予想
最初の司祭の二次試験が始まりました。
予想通り、貴族にはなかなか過酷なもののようです。
候補者は平等というのは建前で、きちんと序列も決まっています。
席順みたいなものだけですが。
レスリーは最前列。
唯一の公女ですから当然ですね。
ここで、レスリーにとって一番危惧することはデピエン!
サルバトールとスペラードの裁判の時、レスリーを陥れようとした張本人です。
そして、エリーを一次試験にパスさせたのも。
嫌な予感がします。
レスリーは、何も起きなければ二次試験もパスできると思いますが、エリーやデピエンといった人たちがどんな邪魔をしてくるかわかりません。
それ以外にも、候補者たちは公女に近づこうとレスリーに媚を売ってきたりするので、うんざりだし気分的にも沈みがちに。
最後に、レスリーにとって朗報(だと思われる)が届くのですが・・・。
怪物公爵と契約公女66話のネタバレ込みあらすじ
最初の司祭の二次試験のために神殿にやってきたレスリー。
案内されたミサの部屋ではみんなの注目が集まります。
まだ大勢の人の前に出るのは苦手なレスリー。
でも、私はこの国で5番目に高い位置になるサルバトール公女だと自分を奮い立たせます。
デピエンがレスリーの前に!
レスリーがまっすぐ奥へと歩いていくと、コソコソと話している気配はありますが、声をかけてくる人はいません。
チラッとアルベンド子爵とファレル伯爵の名前が聞こえてきました。
どちらもレスリーにしつこく求婚してルーエンティが没落させた家門・・・。
ルーエンティに見守られている気分になると思っていると、異様な殺気を感じたレスリー。
振り返るとエリーがものすごい形相で睨んでいました。
レスリーは、エリーは裁判の後侯爵家にも戻れずにアーレンド王子のところに身を寄せていると訊いていました。
今の姿も4年前に牢屋であった時同様酷い有様です。
自業自得だと、レスリーは無視して歩き出しました。
その様子を見ていた他の候補者たちがエリーの噂を始めます。
クスクスと嘲る笑い声。
スペラード家は没落したも同じ状況でした。
侯爵は行方をくらましたままだし、夫人は生家に閉じこもっています。
唯一残ったテロンも侯爵位の継承を拒否していました。
このままでも数年後には完全にスペラード家は滅びるだろうとレスリーも思いますが、侯爵もエリーもちゃんとした罰を受けていないことが許せないのです。
こんな終わりを望んでいたわけじゃないと、レスリーが考えている時、レスリーは席を指示されました。
最前列です。
そして、司祭がフードを脱ぎ候補者に声をかけました。
それは、裁判の時レスリーを陥れようとした大司祭、デピエン・・・。
媚びを売る候補者にうんざりするレスリー
試験が始まり5日が経とうとしていました。
候補者たちに課せられた課題は、貴族の令嬢令息たちには辛いもので、辞退者も出ています。
まず、夜明け前に朝のミサ、じゃがいも1つとスープの食事で畜舎の掃除や汚物処理といった雑用をこなし、さらに多くのことをしなければなりません。
レスリーもクタクタでした。
でも、体力の消耗以上にデピエンの存在が重荷に感じるのでした。
一週間も経つと、多くの辞退者が出て、残った候補者たちも追い詰められています。
今回の試験が例年に比べて難しいのは、エリーのせいだと仄めかす人も出てきました。
妹を殺そうとした罪人が一次試験をパスしたせいで、試験が甘いという話が出たから難易度を上げざるを得なかったというのです。
エリーを蔑み、レスリーに媚を売るように近寄ってくる候補者たちに、レスリーは心底うんざりします。
世話を焼きたがる人たちに、自分のことは自分でやると宣言するレスリー。
サイレーンに、人を見る目を養うようにと言われたことをしみじみと思い出し、あの人たちに関しては見るものもないと思うのでした。
サルバトールの家族たちを思い浮かべると、つい涙が滲んできます。
そのとき、護衛のレンティウス卿に声をかけられました。
レンティウスは明後日からレスリーの護衛がもう一人増えると言われます。
どんな人かとレスリーが尋ねると、レンティウスはうーんと考えるふりをして、楽しみは後にとっておいた方がいいと言うのでした。
怪物公爵と契約公女66話の感想&次回67話の考察予想
レスリーは淡々と課題をこなしていますね。
その内容は、私たちから見ても貴族の子息令嬢にとってかなり辛いものだと想像できます。
でも、レスリーにとって本当の試練は試験ではないのは明白。
デピエンがまた何かをしてくるでしょう。
エリーは今のところ大人しくしていますが、例え太后の駒だとしてもやっかいな存在であることには変わりありません。
さて、新しい護衛・・・コンラッドでしょう!
レスリー自身もコンラッドに護衛して欲しいと言っていましたから、本当だったら嬉しいでしょうね!
まとめ
今回は漫画『怪物公爵と契約公女』66話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。