
漫画「政略結婚なのにどうして執着するのですか」は原作DD先生、漫画jajak先生、脚色TTM先生、Night Cat Mary先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「政略結婚なのにどうして執着するのですか」42話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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政略結婚なのにどうして執着するのですか42話の注目ポイント&考察予想
ナディアに懐いていた生まれたばかりの赤ちゃんドラゴン・ノア。
見た目は孵化したばかりの赤ちゃんドラゴン姿であっても、グレン達よりもずっと長生きをしているため話すことができる秘密を持っていました。
ナディアの前では話せないかわいい赤ちゃんドラゴンのフリをしてましたが、仲がよくないグレンの前では取り繕うことなく人の言葉を話し、拒絶して飛んで行きました。
大好きなナディアと嫌いなグレンの仲をノアは赤ちゃんという特権を利用して邪魔をし、グレンもまた話せることをナディアに隠して甘えるノアを邪魔します。
政略結婚なのにどうして執着するのですか42話の一部ネタバレ込みあらすじ
悪夢
首都へ行くことが決まってからナディアは悪夢を頻繁に見ることが多くなりました。
場所は北部ではなく、前のナディアが◯された牢獄。
悪夢に出てくるのはナディアを嵌めたタクミ、カレイン、父のバラジット公爵です。
◯される前に早く逃げ出そうと思うのに逃げ出そうとするナディアの足は見えない手と亡くなる要因となった縄に絡められて身動きできません。
身動きできないナディアの首に前の人生と同じ、縄での絞◯を試みるカレインから、永遠にここから出られないと首に回った縄を絞めらる悪夢。
夜中に1人歩きするナディアの元へ
悪夢で目が覚めたナディアは気を静めるため1人で敷地を歩きました。
昔のことだからもう大丈夫と思っていたナディアの心はまだ彼らに会うことを恐れています。
恐怖に身を竦ませているナディアに声をかけてきたのはグレンです。
グレンもナディア同様夜中に目が覚めて窓の外を眺めていたらナディアが1人で歩いているのを見て外に出てきました。
ナディアの様子がおかしいことにすぐ気がついてくれたグレンに悪夢の話をします。
自嘲気味に弱音を吐くナディアの心にグレンは寄り添い、ナディアは1人ではないと手を取りました。
いい雰囲気の2人を邪魔してきたのはノアで…。
首都へ出発
首都へ出発する日、ドラゴンスレイヤーのタクミがいることを懸念してノアを留守番させることにしたナディア。
涙目で訴えるノアに絆されそうになるのをグレンの現実的な一言と首根っこを掴み、父の先代侯爵に放り投げて物理的に距離を取らせて別れを告げさせます。
泣いて抗議するノアに大人気なく悪い笑みを浮かべて、ナディアを馬車までエスコートするグレン。
政略結婚なのにどうして執着するのですか42話の感想&次回43話の考察予想
ナディアはこれまでよくがんばってきました。
家族から逃れるため敵方であったグレンの元へ嫁ぎ、自分の価値を嫁ぎ先で認めさせ、亡くなるはずだった先代侯爵も救ってます。
敵だらけだったナディアにようやく訪れた平穏は首都行きが決まって崩れました。
精神的に追い詰められているナディアに寄り添ってくれるグレンがいてくれたのが本当に救いです。
嫁いだナディアが首都に到着すればバラジット公爵やカレイン、タクミは必ず接触しようと試みるでしょう。
ナディアのためにグレンはがんばって彼らの防波堤になってもらいたいです。
まとめ
今回は漫画『政略結婚なのにどうして執着するのですか』42話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 首都へ行くことが決まってから家族が出てくる悪夢に苛まれるナディア。
- 昔のことと割り切っていたのに本心ではまだ彼らが怖いナディア。
- 悪夢の話をするナディアの心に寄り添ってくれるグレン。
- グレンとノアはナディアの取り合いで互いに邪魔をし合う関係へ。