
漫画「黒幕の世話係になりました」は原作Lee Seorae先生、漫画Seongik先生、CHOKAM先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「黒幕の世話係になりました」35話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
黒幕の世話係になりました35話の注目ポイント&考察予想
自作自演だと首謀者を疑われるイーサン
イーサンが剣を突き刺したのは第1皇子の背後にいた魔物でした。
しかし、周囲の人々はこの状況でも自作自演じゃないと言い切れないと、イーサンに説明を求めたのです。
サラは混乱する場に追い詰められると焦りますが、その時ある人物が現れます。
その人物は映像石に一連の状況を記録していると話し…。
黒幕の世話係になりました35話の一部ネタバレ込みあらすじ
第1皇子の行動を収めた映像石を手に進み出たネイブン子爵
周囲の人々はイーサンが第1皇子を刺したと思ったようですが、実際は第1皇子の背後に迫っていた魔物を貫いたのでした。
第1皇子は恐怖から震えており、その場で腰が抜けてへたり込んでいます。
実はこの魔物はサラによって洗脳されており、イーサンならこの危機をチャンスに変えられると確信していたから行ったようです。
しかし周囲の人々は納得しません。
第1皇子がイーサンが魔物を引き寄せたと言ったことを信じている者は、今の大捕り物を自作自演じゃないと言い切れないと発言します。
混乱する場にサラはこのままだと追い込まれる危険性を感じたのです。
その時、人々の前に進み出たのは、ネイブン子爵でした。
彼は紫色の玉を見せながら、これは映像石だと説明し、これまでの一連の状況が記録されていると訴えたのです。
第1皇子のあらゆる行動がすべて収められており、それを皇帝へ報告する自信があると胸を張るネイブン子爵。
そんな彼の姿に、人々は第1皇子が本当にこの騒動を引き起こしたのかと納得したようでした。
子を巻き込んだことを後悔するネイブン子爵
事件は第1皇子の計略と結論付けられ、パーティーはそのままお開きになりました。
後日参加した者は全員で皇帝の前で証言することになったようです。
今まで第1皇子の凶行に沈黙していた使用人達も黙っていることはできないだろうと、サラは思います。
ルースは改めてクロードに謝罪します。
その様子を見つめていたネイブン子爵に、サラは話しかけました。
映像石を提供したネイブン子爵の意図はなく、息子が安心しきった顔を初めて見たと2人への感謝の気持ちからだと説明したのです。
皇帝の怒りを買うことになるネイブン子爵は、ルースが大きくなるまで領地に戻って暮らすと言います。
イーサンはそんなネイブン子爵に、非があるのは子どもを巻き込んだ大人達で、全てがルースのせいだと思わないでくれと言ったのです。
ネイブン子爵は頷き、後悔していると呟いたのでした。
黒幕の世話係になりました35話の感想&次回36話の考察予想
サラの機転により、第1皇子を完全に黙らせることができましたね。
イーサンならやってくれると彼を信用したサラはすごいと思います。
クロードの前では失態を犯すことはないと、イーサンの父親としての愛を信じた結果ですよね。
そして、ネイブン子爵が証拠をきっちりと固めてくれていて、助かりました。
彼も息子に対しての行動を後悔しているらしく、今後は親子の関係も良くなっていきそうですね。
クロードにきちんと謝れたルースもこれからきっとクロードといい関係を築いていけるような気がします。
第1皇子もこれで大人しくなると思いますし、後は第2皇子と第3皇子ですかね。
そういえばイレクサはどこへ行ったのでしょう?
見かけなかったので、どこかで別れたのでしょうか。
まとめ
今回は漫画『黒幕の世話係になりました』35話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 第1皇子を助ける体で大捕り物をやってみせたイーサンだが、周囲の人々は納得しなかった
- ネイブン子爵が映像石を見せ、これまでの一連の状況を証明できると言い、人々は第1皇子の計略だったと納得した
- ルースはクロードに改めて謝罪をし、それを静かに見守るネイブン子爵
- イーサンはネイブン子爵に全てがルースのせいだと思わないでくれと言った