
漫画「ベタ惚れ騎士団長様は誰にも止められない」は原作subi先生、絵Baekhana先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「べた惚れ騎士団長様は誰にも止められない」57話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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べた惚れ騎士団長様は誰にも止められない57話の注目ポイント&考察予想
女神はケインチェルを救う対価に、ルルティエの命を求めてきました。
ルルティエは躊躇いもなく、自らの命を差し出します。
そしてふと気がつくと、ルルティエは幼少期に戻っていました。
過去に戻ったルルティエは、違和感を感じます。
ディオルドは優しく、母親は幸せそうにルルティエを抱きしめました。
そんな幸福にヒビを入れるように、ケインチェルの記憶が流れ込んできて、ルルティエは走り出します。
べた惚れ騎士団長様は誰にも止められない57話の一部ネタバレ込みあらすじ
ケインチェルを救う対価はルルティエの命
女神は優しくルルティエの手を取り、残酷なことを教えました。
ケインチェルを救うには、ルルティエの命が必要なのです。
後悔はしないかと問われますが、ルルティエの表情に動揺は見えません。
むしろルルティエは幸せそうに微笑みました。
ケインチェルの幸せがルルティエの幸せだから、ケインチェルが救われればそれでいいのです。
女神が力を使い、青い空に金色の蝶が無数に羽ばたきました。
ルルティエの幸福な時間
ルルティエが目覚めると、幼少期に戻っていました。
ディオルドに手を取られ、母親のところへ向かいます。
麗しい姿の母親は、ルルティエとディオルドを抱きしめました。
今日はこの3人でピクニックをする予定です。
母親の膝の上に抱き上げられ、ルルティエは母親の幸せそうな優しい微笑みを見ました。
しかしその美しい面差しが、暗い記憶にすり替わります。
行かなければならない場所
暗い記憶は、ルルティエの幸せな時間にヒビを入れました。
黒髪の男の子や、銀髪の男性がルルティエに何か話しかけてきます。
彼らの顔は一様に黒く塗りつぶされており、思い出せません。
それでもルルティエには彼が大事な存在だと分かりました。
母親の腕から逃れ、幸せな時間に背を向けます。
ルルティエは泣きそうになりながら、彼を探して走り出しました。
べた惚れ騎士団長様は誰にも止められない57話の感想&次回58話の考察予想
んぐぅ、泣く。
ケインチェルを救済してもらう対価として、自らの命を差し出したルルティエ。
消滅するかと思いきや、なぜか過去に戻っていましたね。
しかもただの過去ではありません。
優しいディオルドと慈愛に満ちた母親のいる過去です。
それはルルティエが過ごすことのできなかった、幸せな過去でした。
ルルティエは少しずつ違和感を感じていましたが、幸せそうな母親の顔にケインチェルの顔が重なります。
ルルティエの幸せは、もう母親やディオルドと穏やかに暮らすことではなく、ケインチェルといることだったのです。
ケインチェルのことをちゃんと思い出せないながらも、走り出したルルティエ。
思い出せないけれど、無意識にケインチェルのことを愛しているだと思いました。
なぜ女神はルルティエにこのような過去を見せたのか。
望みの対価となったルルティエはどうなるのか、次回も楽しみですね!
まとめ
今回は漫画『べた惚れ騎士団長様は誰にも止められない』57話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ケインチェルを救うため、ルルティエは対価として自らの命を差し出しました。
- 目覚めるとルルティエは過去にいて、母親とディオルドの3人で幸せな時間を過ごします。
- 幸せな時間にヒビを入れるように、ケインチェルの記憶が流れ込んできました。ルルティエは完全にケインチェルを思い出せませんが、彼を探すため走り出します。