
漫画「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」は原作inui先生、漫画GOYA先生の作品でピッコマで配信されています。
前回のお話では、エッセンとゲームのヒロインであるユリエルが駆け落ちをしようとしていました。
しかし巡回の兵士に見つかってしまい、その駆け落ちも未遂に終わったのです。
そしてエルドリア皇女の元にやってきた2人。
召使たちの間では、エルドリア皇女は絶対に2人を許さないだろうと噂されています。
2人の運命は一体!
今回は「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」5話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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逆ハーレムゲームの中に落ちたようです5話の見どころ・考察予想
今回の見どころは何より初登場の「ユリエル」でしょう。
彼女はどんな人なのか?
ゲームのヒロインである「ユリエル」は、みんなから愛されるような可憐な女性?
召使としてエルドリア皇女に仕えていたはずだったのですが、エッセン王子との禁断の恋が生まれてしまいました。
しかし前回の話からわかるように、彼女はエッセン1人だけでは足りず、ロビアという男性とも関係を持っていたのです。
そんな彼女から発せられる言葉は正直なものなのか?それとも嘘をつくのか!?
どんどん目が離せなくなってくる展開ですね。
逆ハーレムゲームの中に落ちたようです5話のネタバレ込みあらすじ
エッセンとユリエルは、エルドリア皇女の前に跪くような形で座っています。
「どうしてこんなことを?」とエルドリア皇女が2人に問い詰めていきます。
エッセンはエルドリア皇女に「2人を解放してあげる」と言われたことを持ち出したのです。
しかしエルドリア皇女は「こんな形でとは言っていない」と2人を責めます。
それに対抗したエッセンは「ユリエルを守るためだ!」と怒りの様子。
彼は、エルドリア皇女である主人公がユリエルを罰すると思っていたのでしょう。
そのため見つからないように逃げ出そうと考えたのです。
しかし、結局は見つかってしまいました。
エルドリア皇女は「何もしないって言った」と言いますが、誰も信じてはくれなかったようです。
それほど冷酷非情なイメージがついていたのでしょう。
ユリエルの素顔とは!?発生したクエストにより2人は大ピンチ
今は駆け落ちしようとしたことよりも、ユリエルとの初対面に少し緊張している主人公。
やっと素顔を見ることができます。
視線をユリエルに向けますが「どこか見覚えのある顔…」と感じます。
ユリエルは黒髪に赤い瞳の可愛らしい女性です。
エッセンは「自分だけ罰を受けるから、彼女を許してくれ」とエルドリア皇女に持ち掛けます。
そこで主人公は「ユリエルがそんなに大切?それとも王族の血はそんなに軽いものなの?」と少し挑発するように問い掛けました。
それでもエッセンは「彼女が1番大切だ」と言い切ります。
ユリエルはエッセンにとても愛されているようです。
するとゲームウィンドウに『エルドリア皇女の怒りを鎮めてください』というクエストが発生。
選択肢は4つありました。
- 嘘をつく
- ひたすら謝る
- 自分も罰を受けると言う
- ロビアを呼んで助けてもらう
答えによってエッセンの命が危ないという注意事項まで記述されていました。
慎重に選ばなくてはいけないものの、ユリエルは即答。
嘘をついて自分の身の潔白を主張し始めたのです。
まさかのロビアも登場!三角関係に巻き込まれる主人公
ユリエルは、エッセンとの関係は何もないと嘘をついてしまいました。
そこで主人公は考えます。
「ユリエルと一緒にいられれば、エッセンは私に復讐をすることはないだろう」と。
だからここで「2人を逃がしてあげるわ、莫大なお金とともに。でも一生私の前に現れないと誓って」と言い、自分の命を守ろうとします。
しかし、そこに寝ていたはずのロビアが登場!
そして「なんでエッセンと一緒にいるんだ!」とまさかの三角関係愛憎劇が繰り広げられるという展開に。
「俺という男がいるのに!」と怒りをユリエルにぶつけています。
エッセンはユリエルに他の男がいたというショックが隠しきれず、うつむいてしまいました。
それもそのはず、1番大切だと言った女性に裏切られていたのだから。
そこで喝を入れるように「ロビアも跪きなさい」と、3人を目の前に嘆いている主人公。
他人の三角関係を仲介してあげなくてはいけないのだから、面倒だと思うのも当然ですよね。
始めにロビアの始末として「愛人ではなく自由にしてあげる」と告げます。
しかしその判断に満足できなかったのか、ロビアは不服そうな表情です。
その様子にイラっとはしましたが、ここは抑える冷静な主人公。
そしてエッセンとユリエルの2人についても「ここを出ていきなさいと」寛大な対応をします。
そこに表示されるゲーム画面、これにはエッセンの心が折れてしまったことを表していました。
それはアイテムのようで、効果は『エッセンは何をしても離れていくことはない』という優れものです。
アイテムの効果によりエッセンの心を確実にゲットできたユリエルが「ップ」と小さく吹き出します。
その様子に気が付いた主人公は「この状況を楽しんでいる?」とドン引き。
このあともユリエルがこの状況をかき乱していきます。
切り上げようとした主人公にユリエルが「ここを去りたくない!私の身は潔白だ!姫様にお仕えしていたい!」と主張をし始めたのです。
エッセンとの関係をバッサリ否定していたので、エッセンは何も言えず唖然としていました。
畳みかけるように「私は強引に連れていかれそうになった」とエッセンの心をえぐります。
その光景はとても見苦しいもので、主人公はユリエルを睨みつけるように見下します。
何を言っても出ていくことを認めないだろうし、出ていったとしても諦めないと感じる主人公。
ユリエルの中ではエルドリア皇女が絶対の悪です。
だから倒すことを諦めないだろうと主人公は感じたのでしょう。
しかし自分の命ですから、主人公もそれ相応に対処しなくてはいけません。
「ユリエル」と冷たい視線を向け、決意を固めたような表情で…。
逆ハーレムゲームの中に落ちたようです5話の感想&次回6話の考察予想
5話では、主人公とユリエルの初対面でした。
可愛らしい顔からは想像できないような裏切りが繰り広げられていて、ゲームとはいえ悲しくなります。
正直エッセンがかわいそうです。
ロビアも情緒不安定だし、愛されるユリエルの魅力は何なのだろうと疑問に思う部分も出てきます。
しかし6話では、冷酷非情のエルドリア皇女が返ってくる!?
5話の最後で見せた「やられる前にやる」という表情がとても冷たく感じました。
ユリエルやエッセンの運命はどうなるのでしょうか。
まとめ
今回は漫画『逆ハーレムゲームの中に落ちたようです』5話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
≫≫次回「逆ハーレムゲームの中に落ちたようです」6話はこちら