
漫画「ヒロインが私を兄嫁にしたがっています」は原作Chae Yuhwa先生、文yeon-gyeon先生、絵Gyeo Ulhae先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ヒロインが私を兄嫁にしたがっています」55話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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ヒロインが私を兄嫁にしたがっています55話の注目ポイント&考察予想
セイレーンの神殿が崩れかけてきたので、ノエリアはイブを抱き上げて外に連れて逃げました。
そこに、ラヘルとシオンがやってきます。
ラヘルは、南部で待っていられなくて、こっそりノエリアを追いかけてきたのでした。
セイレーン達はレン様を必死でかばうのですが、レン様は自分だけが捕まるつもりです。
人魚の次期首長だと名乗るヘンリー、しかし、イブの知っている原作では次期首長は赤い髪だったはずなのです。
イブは、被害者は自分だから、レン様から話を聞きたいと思って・・・。
ヒロインが私を兄嫁にしたがっています55話の一部ネタバレ込みあらすじ
レン様の謝罪
セイレーン達の当主であるレン様は捕らえられて監獄に入れられています。
イブは、レン様と2人で話したいと思いました。
自分も同席するというヘンリーの執事を外に追いやるイブ。
レン様は、人間を海に連れていき、金品をもらっていたのはすべて自分がやったことで、他のセイレーン達は関係ないとイブに謝罪しました。
赤い髪の人魚である自分達は、ずっと他の人魚達から迫害されていて、こうすることしか生き残る方法がなかったのだと訴えます。
人の心を操るのではなく、ただ真実に共感していただけ
レン様は、自分には人の心を思うように動かす力はないし、ただ真実が見えるのでそれに同調して慰めてあげただけなのだというのでした。
真実が見えると聞いて、イブは、セイレーンは人の真実を知ったら、罰を受けるのかとこっそり尋ねます。
イブは、東部に来た目的は、ノエリアを助ける方法を人魚に聞きたかっただけで、東部の人魚たちの勢力争いや後継者の事に口をはさむつもりはありません。
しかし、今のレン様の様子を見ていると、過去の自分と重なって、同情の気持ちが湧いてくるのを抑えられないのでした。
東部の首長に会うイブ
人魚の次期首長のヘンリーは、イブがレン様から聞いたことを教えて欲しいと頼んできます。
イブは、東部の首長に会って直接話したいと考えていました。
東部の首長は今は誰にも会わないからと断るヘンリー。
ノエリアは、ドラゴンの首長である自分の伴侶の申し出を断るのかと圧力をかけます。
ノエリアは、東部の首長のいる建物に何か妙な気配を感じて・・・。
ヒロインが私を兄嫁にしたがっています55話の感想&次回56話の考察予想
人の心を自由に操り、純粋な魂を欲しがり、宝石や高価なものに目がないと聞いていたセイレーンたちの悪い噂。
しかし、実際の赤い髪のセイレーン達は、人魚たちの中で差別されていて、レン様を教祖として自分達で団結するしか生き残る方法がなかったようです。
人を騙していたというよりも、真実が見えるのでそれに同調してあげていただけというのも本当のようですね。
イブはレン様にすっかり同情しています。
そして、姿を現さない人魚の首長は、何か隠していることがありそうな雰囲気ですね。
まとめ
今回は漫画『ヒロインが私を兄嫁にしたがっています』55話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・・。
・捕らえられたレン様と2人だけで話を聞くイブ。
・イブは、迫害されている赤い髪のセイレーンたちに同情します。
・人魚の首長に会うことを要求するイブ。