お求めいただいた暴君陛下の悪女ですネタバレ88話【漫画】ラースの妙案とは?

漫画お求めいただいた暴君陛下の悪女ですは原作天壱先生、漫画SORAJIMA先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」87話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?
インス王国の国王も王子二人もニコラに夢中なのだと聞いたゼフォンは彼らの頭を疑います。ラースは小さく笑い、自分に妙案があると切り出しました。

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お求めいただいた暴君陛下の悪女です87話の注目ポイント&考察予想

ラースのプレゼン

ラースは先ほどのインス王国の使者とは真逆の話をゼフォンに提案していました。

インス王国とともにキャンサル王国を侵略するのではなく、キャンサル王国側につくという提案です。

キャンサル王国の麦と、さらにはインス王国を降伏させて賠償金を逆に奪ってやる目論見でした。

話を聞いたゼフォンは納得し、ラースの言う通りにすることにして…!?

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お求めいただいた暴君陛下の悪女です87話の一部ネタバレ込みあらすじ

泣き喚くニコラ

ニコラは牢屋の見張りの兵士にもう出してくれと訴えていました。

ずっと同じドレスというだけでも耐えられないのに、臭くて汚くてもう嫌だと喚いていたのです。

兵士は動じることなく、皇帝の許可がないと答えます。

 

せめて前の軟禁部屋にしてくれと訴えても兵士は頷きません。

ニコラは炎魔法なんて何年も使っていないので、わずかな炎を起こすのが精一杯で、鉄格子を溶かすことなどできませんでした。

ラースのような魔力は持っていないので、誰か姉を呼んできてと泣き喚きます。

妙案

一方ゼフォンは、共同戦線を持ちかけてきたインス王国ではなく、敵対するキャンサル王国側につくというラースの提案に眉を顰めて聞き返していました。

ラースは笑顔で頷きます。

キャンサル王国はシャリオルト帝国にとって白鯨船の経由国なので無関係ではありません。

 

ラースだけが知る以前の世界で、白鯨船消息不明の冤罪でシャリオルトに侵略された国でした。

無実の罪で賠償金を払わされ、国力が弱ったところでインス王国に狙われ、不憫な国です。

結局今回も弱小国だからと標的にされています。

 

キャンサルについても得がないし、あの国は小麦しかないとゼフォンは指摘しました。

ラースは頷き、その麦こそが冬を前にしたシャリオルトには食料として必要なのだと伝えます。

今は白鯨船の経由地でしかありませんが、ここで力を貸せばより深い結びつきが期待できるでしょう。

悪女のプレゼン

何よりキャンサルはシャリオルトからの援軍のためなら、自国の存亡がかかっているので出し惜しみなどしないはずだとラースは伝えます。

話しながらゼフォンの隣に座り、しなだれかかるラース。

麦の融通はもちろん、こちらの要求通りに全てを提供するでしょう。

 

降伏したインス王国へ要求する賠償、その全てをシャリオルトに…と囁くラースに、マルクはゾッとしました。

キャンサルからすれば侵略を免れるのだから喜んで全てを差し出すはずだとラースは笑います。

キャンサルは麦しかない弱小国ですが、インスは国庫に相当な財貨を溜め込んでいるはずで、さらにシャリオルトからも利益をむしり取ろうとしました。

 

窓辺に立ち、我が国が屈服させるべき標的はどちらだろうかとラースは笑みを浮かべて振り返ります。

インス相手なら、今「絶好の餌」がいるので兵をあげるまでもないのが利点だとラースは笑みを浮かべました。

ゼフォンはニヤリと笑い、ラースの言い分の正しさを認めます。

 

ゼフォンは今すぐキャンサルへ使者を出すよう命じて…!?

続きはピッコマで!

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お求めいただいた暴君陛下の悪女です87話の感想&次回88話の考察予想

ニコラはいい気味ですね。

以前の軟禁部屋がどれだけ恵まれていたかようやく分かったことでしょう。

ラースの魔力が莫大だと分かっていながらあんな扱いが出来るのも、ちょっと頭がおかしいと思います。

 

ラースは今回、衣装のせいもありますがいつになく「悪女」感がすごかったです。

暴君をたぶらかす悪女という感じでした。

まぁゼフォンがラースの言いなりになっているからということもあります。

 

ただ他の悪女と違うのは、ラースが本当にシャリオルトのためになることを提案しているからこそゼフォンが受け入れていることでしょう。

ラースの言う通りになるのか楽しみです!

まとめ

今回は漫画『お求めいただいた暴君陛下の悪女です』87話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

お求めいただいた暴君陛下の悪女ですの87話のまとめ
  • ニコラは牢屋での生活に音を上げていましたが出してもらえず、ひたすら泣き喚いていました。
  • ラースはゼフォンに、インス王国と敵対する弱小国、キャンサル王国側につくことを提案し、その根拠を語ります。
  • 話を聞いたゼフォンはラースの話が正しいことを認め、キャンサル王国へ使者を出すよう部下に命じました。

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