
漫画「脇役なのでヒロインが現れたら離縁します」は原作Chae Yuhwa先生、漫画Nye先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「脇役なのでヒロインが現れたら離縁します」75話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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脇役なのでヒロインが現れたら離縁します75話の注目ポイント&考察予想
名乗りを挙げた使用人は皇后宮所属の使用人でマテオが懐中時計を預けた先である剣術訓練場に用はありません。
褒美がもらえると安易に考えて名乗りを挙げた使用人は雰囲気がおかしいことに気がつきます。
皇帝に言われ懐中時計を渡そうとした使用人は皇妃の形見も所持しているのを思い出し、どうすべきか判断に困ります。
皇后達を敵に回すことは怖いですが、皇帝が状況を全て把握しているなら懐中時計と形見、2つを渡すべきだと思い、渡しました。
マテオがついた稚拙な嘘が露見していき、皇帝の怒りを買ってしまいます。
怒っている皇帝はある思惑の元、皇后達を非難していて…。
脇役なのでヒロインが現れたら離縁します75話の一部ネタバレ込みあらすじ
嘘の露見と追及
皇妃の形見も一緒に提出されたのを見た皇帝は入手先を問いました。
皇后はマテオの失態を挽回すべくフォローに入り、マテオもそのフォローに同意しますが、皇帝が質問している相手は提出してきた使用人。
使用人は皇帝の質問に正直に答え、マテオは声高に異を唱えました。
マテオは自分がやらかした出来事を皇帝に全て話してしまったことに気がつきます。
フォローに入る皇后を一蹴する皇帝はデビュタント前の幼い令嬢が盗みを働いたのか皇后に質問し黙らせます。
アデランから贈られたと言っていたネックレスも本当は奪ったのではないかとマテオに問い詰めました。
皇帝の思惑
真偽は皇帝にとってどうでもいいことでした。
マテオとファビアンの確執も興味がありません。
しかし野心をひた隠し、優しい妻を演じる皇后をこの1件で牽制することができます。
あらゆる問題の露見
とある令嬢がそのネックレスと似たネックレスを探しているところを見たこと、そしてその使用人に探してほしいと頼まれているところも見たと発言するファビアン。
まごつく使用人は皇帝に真偽を問われ、ネックレスが贈られたものではないと発覚します。
ネックレスの本当の持ち主を問い詰める皇帝へ、シュエッツ公爵家の公子妃のものだと白状するマテオは謝りました。
しかし皇帝の琴線に触れたのは『公子妃』という単語。
サロメ子爵家と結婚させると皇后から聞いていた皇帝は皇后に問い詰め、問題が生じたとこの場で初めて知りました。
皇室の許可を得ず婚姻を結び、本来なら罰せられるべき事態を皇帝に報告せず皇后は公子妃を皇宮のデビュタントに招待した事実はシュエッツ公爵家と皇后がグルと判断するには十分でした。
脇役なのでヒロインが現れたら離縁します75話の感想&次回76話の考察予想
皇室はエリーがテコ入れしなくても勝手に自爆して行ってますね。
起爆剤になる懐中時計と皇妃の形見を預けたのはエリーですが、起爆剤にスイッチを押したのは褒美がもらえると安易に考えて行動した使用人です。
そして皇后を牽制したいと考えていた皇帝と今までマテオに嫌がらせを受け、使用人にも相手にされてなかったファビアンの反撃。
懐中時計と皇妃の形見だけでここまで人間関係が崩壊するのは本当に恐ろしいですね。
シュエッツ公爵家とグルと誤解された皇后がここからどうやって挽回していくのか見ものです。
まとめ
今回は漫画『脇役なのでヒロインが現れたら離縁します』75話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 皇帝の前で自分がやらかした出来事を暴露してしまうマテオ。
- 皇后達を非難する皇帝は野心をひた隠す皇后への牽制を目的としてます。
- ファビアンの証言により、ネックレスが贈られたものではない、令嬢の探し物と発覚。
- シュエッツ公爵家の公子妃がサロメ子爵家ではないこと、本来なら罰せられる事態を報告せずにいた皇后とシュエッツ公爵家がグルと判断した皇帝。