
漫画「宮殿の隣のマロニエ農場」は原作Jungyeon先生、漫画Ollcha先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「宮殿の隣のマロニエ農場」71話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
宮殿の隣のマロニエ農場71話の注目ポイント&考察予想
ヘーゼルは月盲症のユニコーンをなんとか自然療法で治療できないかとバレンタイン卿に相談しました。
ヘーゼルは、以前もアンナソフィアとイザベラを治療したし、民間療法や薬草に詳しいので、もしかしたら可能性があるかもしれないと考えるバレンタイン卿。
図書館に行こうとするヘーゼルを止めて、バレンタイン卿は自分が図書館に向かいました。
こっそりと関連する書物を持ち出したバレンタイン卿。
ヘーゼルは軽食を用意して待っていました。
2人で本を調べていると、700年前の賢者カラムの本に、ユニコーンの月盲症について書かれていて・・・。
宮殿の隣のマロニエ農場71話の一部ネタバレ込みあらすじ
賢者カラムの動物記
賢者カラムの動物記には、ユニコーンと出会った記載がありました。
年老いたユニコーンの元老たちが、月盲症のユニコーンの子馬を連れて森に入り、何かを食べさせていたのを見たのです。
そのユニコーンの子馬の目は治っていたと書かれています。
ところがその続きは、暗示とほのめかしが満載の短編詩なっていて、ユニコーンの子馬が一体何を食べて月盲症が治ったのか性格に書かれていません。
まるで謎解きのような詩を見て、いらつくバレンタイン卿。
賢者たちは、結末をはっきりと科学的に書かずに、情緒的に表現するのが好きなようです。
詩の謎解きに挑戦
ヘーゼルとバレンタイン卿は、2人でこの詩を一行ずつ解いてみることにしました。
2行目のユーフラシアとは何のことかとわからないバレンタイン卿。
ヘーゼルは、ユーフラシアは眼の病に効果のある薬草のアイブライトの別名だと説明しました。
この詩の文章では、ユーフラシアはこの土地では栽培できないと書かれていると読めます。
バレンタイン卿は、ヘーゼルの薬草の知識に関心しました。
遠くの女神というのが、ユーフラシアのことなら、月盲症の特効薬は首都に生える薬草だといきなり結論を出すバレンタイン卿。
月盲症の特効薬は首都にある?
ヘーゼルはどうしてそうなるのかとびっくりしますが、モーバスというのは古代語で病という意味なのです。
そこで、賢者は、慢性疾患の薬は、その個体の故郷にあるのが道理だと説いているのです。
ヘーゼルもそれは昔から民間でも良く言われている事なので納得しました。
ユニコーンは、首都アバロンのある中部地方生まれが大半で、ウィンドソンもその種類です。
すぐに行動に移すヘーゼル
ところが、ここで謎解きが行き詰まってしまいました。
バレンタイン卿は、人の体には陰と陽の気質があり、そのバランスが崩れたから病にかかるのだと、旅で出会った賢者に教わったことがあると思い出します。
ヘーゼルは、旅人がその土地で必ず立ち寄る場所、首都の広場で売られている特産物を実際に探してみようと考えて・・・。
宮殿の隣のマロニエ農場71話の感想&次回72話の考察予想
皇帝の後継者として幼い時から勉学に励み、世界中を旅して知識を得ているバレンタイン卿(皇帝)。
何でも良く知っていますね。
そして、ヘーゼルも植物や薬草の知識が豊富で、民間療法にも通じています。
2人が力を合わせたら、ユニコーンの月盲症を治す特効薬にたどりつけるかもと楽しみです。
まとめ
今回は漫画『宮殿の隣のマロニエ農場』71話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ユニコーンの月盲症について賢者の書物を調べるヘーゼル達。
- 月盲症についての記述は、結論が短編詩になっていました。
- その短編詩を2人で解読していき、治療薬は首都の特産物だという結論になりました。