
漫画「悪党公爵の愛娘」は原作Yun On先生、漫画IRing先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪党公爵の愛娘」87話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
言語の誓いのために毒を盛らなければいけなかったロザリアは自分に対し使用した。その結果ロザリアは数日間目覚めず、アレクサンドロは教皇にロザリアの治療を依頼した。
悪党公爵の愛娘87話の注目ポイント&考察予想
ついにロザリアが教皇の手に渡ってしまいました。
それから5年、ついに教皇が待ちわびた瞬間がやってきます。
ロザリアはどうなってしまったのでしょうか?
悪党公爵の愛娘87話の一部ネタバレ込みあらすじ
教皇が欲したもの
教皇は真っ白な木を目の前に、聖女について考えていました。
その木はとうの昔に消えたとされている聖女で、力を失っているとはいえ聖女は生きているようです。
教皇がこれまで数多の実験を行なってきたのは唯一の同族である聖女を蘇らせるためでした。
ロザリアが消えてから5年、世界は金環日食により暗闇の中にありました。
そんなある日、教皇が待ちわびた完璧な聖女の器が生まれます。
これでかつての聖女が復活するはずだったのですが、彼女の第一声は教皇の悪口でした。
教皇の企みは失敗に終わり、生まれたのは力に耐えられる体を手に入れたロザリアです。
失意の教皇に対しロザリアは力を奪い、教皇はただの成人となりました。
ロザリアは真っ白な木と根元に埋まっている亡骸を燃やし、この場を去ります。
旅は道連れ
ロザリアが戻ってきたことで太陽も戻ってきました。
アレクサンドロに会うために汽車に乗ろうと考えたロザリアは、肩に手を掛けられて振り向きます。
そこにいたのは成長したエドモンドで、ロザリアを家まで送ってくれるようです。
汽車に乗ったロザリアはエドモンドから近況を聞きます。
ユリアンは父を亡き者にし皇位を継ぎ、ペトロス公爵の体調は相変わらずのようです。
すると何かあったのか汽車が止まったため、2人は別の汽車に乗ることにします。
ロザリアが乗り換えの途中で5年ぶりの雨を降らせた時、目の前にブレイクが現れました。
悪党公爵の愛娘87話の感想&次回88話の考察予想
教皇の願いが遂に叶ってしまう、ロザリアはどうなったと思っていたところにシンプルな悪口が出てきて安心しました。
5年経ったとはいえ、ロザリアは相変わらずのようです。
ロザリアを心配するエドモンドも変わりませんが、5年も経つと変わったことも沢山あると思います。
バレンシア家の人たちも気になりますし、大忙しなユリアンも無理はしていないか心配です。
とりあえず皇位にセザールが就いていなくて良かったです。
日食でずっと暗い世界だった点も気になります。
もしコーデリアがそのまま生きているとしたら、人々は救いを求めたでしょう。
ですが、改善されていないところを見ると失敗したのでしょうか?
ロザリアがいなかった5年は、聖女の座を確かな物にするチャンスだったはずです。
日食の改善こそできなかったものの、もしかしたら他の部分で活躍しているのかも知れません。
呪いの件もありますし、コーデリアが現在どうなっているのか気になります。
まとめ
今回は漫画『悪党公爵の愛娘』87話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 教皇は昔に消えたとされる聖女を蘇らせるために実験を繰り返していた
- 聖女が生まれるはずだったが、生まれたのは力に耐えられるようになったロザリアだった
- ロザリアはエドモンドと共にアレクサンドロの下へ向かうことにした