
漫画「偽の聖女なのに神々が執着してきます」は原作Junye先生、漫画financier先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「偽の聖女なのに神々が執着してきます」82話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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偽の聖女なのに神々が執着してきます82話の注目ポイント&考察予想
まさかの展開に
神々がレイドから神の資格を剥奪しました。
それによって父の恩恵を受けられなくなったカミーラは動揺します。
これでカミーラは終わり…だと誰もが思っていました。
追い詰められたカミーラがベラトリックスと感応するとは、誰一人思わなかったのです。
偽の聖女なのに神々が執着してきます82話の一部ネタバレ込みあらすじ
死の神カイロス入場
カミーラは愕然としてあり得ないと喚きました。
自分は予言の聖女でこの世を支配する高貴な存在なので、偽物のアリエルとは違うのだと叫びます。
アリエルは小さく笑い、確かに違うと認めました。
神託に六神が再入場し、アリエルの後ろ盾となります。
自分は他人が決めた予言なんかに振り回されるバカじゃないとアリエルはあっさり言い放ちました。
神殿が崩れ、反逆者を捕まえる動きが活発になる中、アリエルはやっと終わったと安堵して伸びをします。
カミーラの後始末はレイハスとカイルに任せるとして、アリエルは隠しミッション成功の報酬を受け取ることにしました。
神託がLV5になり、死の神カイロスが入場します。
カイロスはやっと入れたことに感動している様子で、アリエルは長い間待たせたことを心の中で謝りました。
そこへレイハスとカイルが近付き、アリエルに声をかけます。
アリエルはレイハスを労い、カイルが楽しそうに魔物たちを斬っていたことをからかってカイルをイラッとさせました。
三人がお喋りしている後ろで、俯いたカミーラがこれで終わりだと思うなとアリエルに告げます。
自分の運命の座は絶対に渡さないとカミーラは狂気に満ちた目で叫びました。
カイルは呆れて剣を抜こうとしましたが、アリエルは放っておこうと伝えて止めます。
ベラトリックスとカミーラの感応
アリエルは複雑でした。
原作でのカミーラは明るく美しく善良な人だったのに、そんな彼女が黒幕でアリエルを呪いながら死んでいくなんてやりきれません。
本当にいい友達になれると思っていたのに残念だと呟き、アリエルはカミーラに別れの言葉を告げました。
カミーラはアリエルたちへの憎しみの言葉を呟きます。
その瞬間、凄まじい魔気がカミーラを包み、アリエルは愕然としました。
レイドは確かに神々が処理したはずなのにどこからこんな力が…と混乱したのです。
しかしアリエルはすぐにベラトリックスだと気付き、レイハスとカイルはハッとします。
レイドと一緒にカミーラを誕生させた、偽りの神ベラトリックスの仕業です。
カミーラの力は魔法陣で遮断したはずでしたが、神殿が崩れかけたことによって魔法陣も粉々になっていました。
だからカミーラがベラトリックスと感応できたのかと悟ったアリエルは、自分の迂闊さを責めます。
ベラトリックスは九神の中で最も弱い神なので全神経をレイドに集中していましたが、存在感が薄いからと甘く見すぎたようです。
カミーラを呑み込んだ魔気はどんどん小さくなり、何とかできないのかとアリエルは神々に訴えますが…!?
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偽の聖女なのに神々が執着してきます82話の感想&次回83話の考察予想
レイドの力がなくなればカミーラは終わりだと思っていました。
なんなら一件落着でラブコメになっていくかと思ったのですが、そう簡単には終わらなさそうです。
確かにベラトリックスの存在もありましたね。
レイドの資格剝奪を黙って了承したのか少し不思議ですが…。
「偽り」というだけあって結構強そうな気がしますが、最弱とは意外です。
レイドと同じように力を隠し持っているのかもしれません。
死の神カイロスもだいぶ不吉な名前ですが、何だか意外と可愛いです。
まとめ
今回は漫画『偽の聖女なのに神々が執着してきます』82話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 現実を受け止めきれないカミーラの後始末をレイハスとカイルに任せたアリエルは、隠しミッションの報酬でレベルアップした神託に、新たに死の神カイロスを迎えました。
- カミーラは自分が終わりだと認めず、複雑な気持ちで別れを告げたアリエルの前で凄まじい魔気をまとい、アリエルたちを驚愕させます。
- レイドの力はもう使えないはずですが、アリエルはカミーラが偽りの神ベラトリックスと感応していることに気付き、神々に応援を求めました。