
漫画「皇后は皇帝から逃れたい」は原作Nutella先生、絵gangmo先生、文kongdanggeun先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「皇后は皇帝から逃れたい」49話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
皇后は皇帝から逃れたい49話の注目ポイント&考察予想
ルイーゼの兄のルイシスは皇室の騎士団長になりました。
そして、父のバーデル公爵も政治に関わるようになったようです。
これまで、バーデル公爵家は精霊の王であり精霊術師たちを従えて大きな軍事力を持つので、皇室は警戒して距離を取ってきました。
そのバーデル公爵家を味方に取り込んだ皇帝のリーガン。
会議の場で、朝から怖い夢を見たルイーゼが自分に会いに来たのがうれしくて思い出し笑いをしているリーガン。
ところが、ベニシオ侯爵が皇后ルイーゼを廃位するように主張してきて・・・。
皇后は皇帝から逃れたい49話の一部ネタバレ込みあらすじ
ルイーゼを皇后の座から下したいベニシオ侯爵達
皇后ルイーゼは幼い時に政略結婚で皇宮に連れてこられたので、成人前だし結婚の無効を神殿に申請できると提案する貴族達もいます。
しかし、ベニシオ侯爵は、長年、前の皇帝のユーリの妻だったし、もしユーリと手を組んで裏切るようなことがあったら困るからとルイーゼの廃位を強く要求してきました。
それに、皇帝リーガンが弟の妻と再婚するなんてありえないというのです。
リーガンは怒りを抑えるのに苦労していました。
それを横で見ていた宰相ルエルは、ここで力を使って暴れたら大変なことになると焦っています。
ベニシオ侯爵に反論するリーガン
リーガンはとりあえずベニシオ侯爵の意見を認めました。
しかし、実際の執務は今まで皇后ルイーゼが行ってきたので、皇宮のことはルイーゼが一番詳しいのです。
リーガンは今は結婚するつもりはないし、皇后は今回の自分の即位に力を貸してくれたバーデル家の娘だからこのままでいいのだと貴族達を黙らせました。
リーガンはベニシオ侯爵が元々は皇帝ユーリに反する貴族たちのリーダー格だったので、この機会に権力を握ろうと必死なのが不愉快でたまりません。
実際にこのクーデターを成功させたのはバーデル公爵家なのに、何もしなかった貴族達が調子に乗っているのです。
ルイーゼに自分を好きにさせるためには
本来はバーデル公爵が政治的な発言力を強めるはずが、昔からバーデル家の人達は政治欲がないのでした。
リーガンは、今のうちにしっかりとルイーゼの気持ちを自分の物にしないといけないと思っています。
それを聞いて、宰相リアルはただあきれるしかないのでした。
神殿に手を回そうと考えるベニシオ侯爵
ベニシオ侯爵とその派閥の貴族達は、皇帝リーガンがバーデル公爵家とバーデル家の令嬢の皇后ルイーゼを重用するのが気に入りません。
自分達が政治の権力を握りたいのです。
ベニシオ侯爵達は、神殿に手を回して、前皇帝のユーリと皇后ルイーゼの結婚を正式なものだと認めさせることにしました。
そうすれば、ルイーゼを皇后の地位から追いやれると考えたのです。
神託が下りて
そこに大神官カイレンザスが皇后ルイーゼに会いに来たという情報が入ってきました。
普通、大神官が神殿の外にでることはないので驚くベニシオ侯爵。
大神官はルイーゼが以前に口止めしていた神託が下ったので、慌ててやってきたのでした。
原作では、もっと後、ユーリがライラを皇后にしようとしている時に起きることですが、かなり原作とストーリーが異なってきていて・・・。
皇后は皇帝から逃れたい49話の感想&次回50話の考察予想
バーデル公爵家の娘であり、前皇帝の皇后でもあるルイーゼを早く皇后の座から引きずりおろしたいベニシオ侯爵。
これまで、反ユーリ派だっただけで、今回のクーデターには何も動いていないのに、政治の実権を握りたくて焦っているようですね。
バーデル公爵も兄のルイシスも、あまり政治に関心がないから、ベニシオ侯爵達が偉そうにしだすので、困ったものですね。
原作とはかなりストーリーが変わってきて焦るルイーゼ。
神託が下りて、これからどうなってしまうのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『皇后は皇帝から逃れたい』49話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ルイーゼを皇后の座から下したいベニシオ侯爵とその派閥の貴族達。
- リーガンは怒りを抑えて、今は執務に一番詳しい皇后ルイーゼが必要だと反論します。
- 大神官は、ルイーゼから口止めされていた神託が下りたので、慌ててルイーゼの元にやってきました。