
漫画「正体を隠した皇太子さまに捕まりました 」は原作Lee sinrok先生、漫画samo先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「正体を隠した皇太子さまに捕まりました」69話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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正体を隠した皇太子さまに捕まりました69話の注目ポイント&考察予想
メアリーは、ディエルに呼び出されて、オークション会場で剣を盗もうとした部族の3人の牢獄の前まで来たメアリー。
ディエルは、メアリーの肩に手をかけて引き寄せます。
ディエルが尋問を始めました。
すると、メアリーは、この部族の3人が何も話していないのに考えていることが頭に入ってきました。
メアリーは、ディエルの異能は、メアリーの力を借りることで人の感情や考えまで読めるように強まるのだと気づきます。
今まで全く知らずに、自分の感情や考えを読まれていたのかと思うと怒りで我慢ならないメアリーは・・・。
正体を隠した皇太子さまに捕まりました69話の一部ネタバレ込みあらすじ
激怒するメアリー
ディエルは、メアリーの態度が急に変わったので驚きます。
メアリーに触れようと伸ばした手を払いのけられて動揺するディエル、これまで読めていたメアリーの感情がわからないのです。
メアリーはディエルがいつから自分の感情を読んでいたのかと混乱していました。
ディエルと会っている時はいつも自分の手や体に触れていたことに気が付きます。
最初から、メアリーの能力に気づいていて、親切なふりをして近づいたのかと告げるメアリー。
メアリーの異能を強める力
メアリーは、どうしてディエルが自分に好意を持っているように振舞って、親しくしようとするのかわかりませんでした。
それは、ディエルがメアリーに触れていると、人の感情や考えが読める能力を使えるようになるからのようです。
メアリーは、異能を持つ人の力を引き出す能力を持って生まれたのでした。
ディエルに裏切られたことが許せなくて
メアリーは、自分には何でも正直に話してほしいと約束していたのに、裏切られたことがショックでした。
しかし、契約を結んでいるので、すぐにディエルとの関係を断ち切ることはできません。
せめて自分を騙していた謝罪ぐらいはするべきだと思うメアリー。
しかし、ディエルは黙り込んでしまいました。
メアリーはいらだちを抑えることができず、契約期間の間はこのまま契約は続けるとだけ口にしました。
ディエルのおかげでステラ皇女の侍女になれたし、ラディアータを助けることもできたのは事実です。
しかし、メアリーはディエルをもう信用できなくなっていて、よそよそしい態度で立ち去りました。
呆然としているディエル。
メアリーの気持ちが知りたかっただけなのに
部屋に戻ったディエル。
どうしてメアリーの前で言い訳をしなかったのか後悔しています。
せめて、悪かったと反省するふりでもできなかったのかと頭を抱えるディエル。
ディエルは最初は興味本位でメアリーに近づきましたが、いつの間にか、メアリーが自分のことをどう思っているのかが気になって、メアリーの気持ちが知りたくてたまらなかっただけで・・・。
正体を隠した皇太子さまに捕まりました69話の感想&次回70話の考察予想
メアリーは、自分だけが知らずにいて、これまでディエルに自分の感情を読まれていて一方的に利用されていたのだと知り、怒りが収まらないようです。
メアリーがこの世界に転生して手に入れた力は、イレックス公爵の異能は暴走を抑える役目として働いていましたが、ディエルの異能は力を増幅させる作用があるようですね。
メアリーは怒りのあまり、ディエルをもう信用することはないと決別してしまいました。
ディエルは、メアリーを利用するというよりも、いつの間にかメアリーに惹かれていたようですね。
ここまでこじれてしまったら、ディエルが可愛そうな気もしますね。
まとめ
今回は漫画『正体を隠した皇太子さまに捕まりました』69話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- メアリーに触れることで、人の感情や考えが読める異能が強くなるディエル。
- メアリーは真実を知って、自分が一方的に利用されていたと腹がたちます。
- メアリーの信用を失って呆然とするディエル。