
漫画「悪女は2度生きる」はPEACHBERRY先生の作品で毎週水曜日ピッコマで配信されています。
今回は「悪女は2度生きる」199話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
悪女は2度生きる199話の注目ポイント&考察予想
ジャコブ城主は〇害され、リシアの護衛騎士たちを含め西部の官吏たちが襲われて亡くなりました。
必死で逃げたリシアも誘拐されたのか行方不明です。
アルティゼアはアルフォンスの遺体を前にして、自分がリシアに付くように命じたせいで命を落としたのだと責任を感じます。
ジャコブ城主の客人が山賊の長のようですが、それがローレンスだと気づいているアルティゼア。
エブロンの家臣たちは、復讐のためにこの反逆を征伐したいと望みますが、今は疫病の対策が先です。
アルティゼアは、オーウェン卿に山賊の長を探すように命じて・・・。
悪女は2度生きる199話の一部ネタバレ込みあらすじ
港の火災の問題
その頃、セドリックは港の火災で穀物倉庫が燃えてしまったことで、どうするのか周りから追求をうけていました。
アルティゼアは、この状況を予想していて、イアンツ帝国のベルナート王太子に話を通していたのです。
昨年分の穀物を貸した分を、今年の春に同じ価格でメルボンで返してもらっていたのです。
それを聞いた家臣たちは、皇太子妃のアルティゼアの先見の明に驚きました。
黒幕はローレンス
アルティゼアは港の火災は事故ではなくて、あの人物が企てたことだと考えていました。
情報が全て漏れていると考えて、慎重に動くようにといってきます。
前世と同じく、ローレンスは権力の復活のためにどんな手でもうってくるはずです。
セドリックに、絶対に皇帝と対立しないように、今の皇太子の座を守るようにと手紙を書くアルティゼア。
その手紙を見て、セドリックは、自分はアルティゼアの夫ではなくて、アルティゼアの主君でしかないのかと胸が痛くなるのでした。
混迷する会議
会議の場で皇帝は、港の火災の原因について尋ねてきます。
これが偶然のはずがなく、誰か黒幕がいるのは明らかだと皆気づいています。
穀物倉庫に埠頭、そして、武器倉庫があることを考えると、この場にいる身分のある家臣がローレンスと繋がっているはずだと考えるセドリック。
皇帝がそれに気づいていないのか疑問です。
倒れた皇帝
埠頭を直す財政についてが一番の問題だと声を荒げる家臣たち。
国庫の財政はかなり厳しい状態で、そこにさける予算はないのです。
その会議の途中で、皇帝が頭を抱えて倒れました。
皇后が様子を見に来ますが、医師の診たところ、軽い脳梗塞のようです。
〇されそうになったわけではなくて、高血圧に糖尿病の持病もあり、心労で急速に悪化したようでした。
皇帝が意識が戻るかどうかはわからず、しばらくは公表しないことにします。
皇后は、皇帝がこうなった以上、執務を仕切るのは皇太子のセドリックなのだからと・・・。
悪女は2度生きる199話の感想&次回200話の考察予想
穀物価格の高騰については、アルティゼアが先を読んで穀物を買い占めていたおかげで何とかなりそうですが、ローレンスがいよいよ本格的に動き出しましたね。
アルティゼアの方もリシアがローレンスにさらわれて、疫病が流行して大変な状況です。
セドリックの方も、皇帝が脳梗塞で倒れて、意識が戻っても普通に政務ができるようなりそうにもありませんし、皇太子として皇帝の代わりを務めなくてはならなくなりました。
2人は別々に行動して、この事態をどうおさめていくのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『悪女は2度生きる』199話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 港の火災で穀物倉庫が燃えてしまい、穀物価格の高騰が問題になります。
- アルティゼアが事前に準備していたおかげで、セドリックはこの問題は何とかなりそうです。
- 会議の途中で皇帝が倒れました。