
漫画「暴君様を捨てたことなんてありません」は原作SoonMoo先生、漫画Walrunoon先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「暴君様を捨てたことなんてありません」52話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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暴君様を捨てたことなんてありません52話の注目ポイント&考察予想
ニセモノのラリーから呪術のかけられたブレスレットを押し付けられたアリシアは意識を失って倒れてしまいます。
ニセモノのラリーを尋問していますが、魔法がかけられているようで自白を引き出せず、アリシアは目を覚ましません。
アリシアの母国であるアシュタードなら、アリシアの治療法がわかるのではと思われるのですが、ティエリーはアリシアを自分の側から離すことが耐えられません。
ようやくアリシア(本物のラリー)に再会できたのに、アシュタード王国にアリシアが帰ったらもう二度と戻ってこないかもしれないからです。
そして、ニセモノのラリーに古代の呪術がかかったブレスレットを渡したのはエルフの仕業でした。
エルフ達は、7年前にラリーからアリシアに魂が映ってしまったことを失敗だと捕らえていて、アリシアがアシュタード王国に戻るときにアリシアを拉致しようと考えていて・・・。
暴君様を捨てたことなんてありません52話の一部ネタバレ込みあらすじ
初代皇帝ライネリオを愛したフォーディア
夢の中にいるアリシアは、フォーディアからエルフに気を付けるように言われました。
帝国の建国神話では、数百年前、帝国が侵略戦争に明け暮れていた動乱の時代、フォーディアは1人の人間の男性と恋に落ちました。
そこで、その男性、初代皇帝ライネリオのために帝国を作ったのです。
人間の側に着いたフォーディアを許せなかったエルフ
その後、歴史書の記載とは違い、フォーディアはエルフのイケルに〇されました。
エルフのイケルは、フォーディアが人間の側につくことを許せなかったのです。
今もイケルは人間に成りすまして帝国にいるというフォーディア。
フォーディアの力がアリシアの中に
フォーディアは、またエルフがアリシアを狙うからと、アリシアの手を取って力を注ぎこみました。
体が熱くなり、意識がなくなるアリシア。
ティエリーの見た夢
ティエリーはアリシアがいないと探していました。
アリシアは、自分がここに来てから偽物のラリーやエルフに襲われたりと気が休まらないからと怒って立ち去っていきます。
追いかけたいのにできなくて、もがいて苦しむティエリー。
目が覚めたアリシア
気が付くと、アリシアが寝ているベッドの横で眠っていたティエリー。
アリシアの意識が戻って起き上がっています。
ティエリーは、また自分を置いて一人にしていなくなってしまったのかと不安で怖くてたまらなかったと涙をこぼして・・・。
暴君様を捨てたことなんてありません52話の感想&次回53話の考察予想
フォーディアが人間と一緒に帝国を作ったことが気に入らなかったエルフのイケル。
フォーディアを愛していたのか、それとも人間が嫌いなのかはよくわかりませんが、今もフォーディアに執着していているようです。
エルフの力はかなり強いようで、古代の呪術も扱えるのですね。
またアリシアを狙ってきそうですが、フォーディアがアリシアに与えてくれた力がどのようなものなのかも気になりますね。
まとめ
今回は漫画『暴君様を捨てたことなんてありません』52話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- アリシアは、フォーディアが人間の男性と恋に落ちて帝国を作った話を聞きました。
- フォーディアはエルフに〇されたのです。
- 今もエルフのイケルが人間の中にはいりこんで、アリシアを狙っていると警告するフォーディア。