
漫画「魔王の子として生き残る方法」は原作Lee Hyeon Seong先生、漫画kwvh先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「魔王の子として生き残る方法」49話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
魔王の子として生き残る方法49話の注目ポイント&考察予想
この世界を受け入れたエレアノール
あれからずいぶん時が流れました。
エレアノールはこの世界での自分の存在を受け入れ、ルーカスの娘として生きることを受け入れています。
ルーカスと黒海の剣の温かさに心解きほぐされた形でした。
しかしテオはテイミングを学ぶため、魔塔に行ってしまっています。
魔王の子として生き残る方法49話の一部ネタバレ込みあらすじ
エレアノールの新生活
ルーカスの屋敷で降魔儀式が執り行われた日、エレアノールは自らこの世界を選び、本当の意味でルーカスの娘となりました。
ルーカスの一人娘であるエレアノールの身に何か起きたら世界が滅亡します。
不本意にも滅亡のスイッチとなってから、エレアノールは注意しながら生きていました。
前世とは正反対の暮らしでしたが、世の中には強くなること以外にもできることや見るべきものがたくさんあったのです。
この世界では何度も誕生日をお祝いして、次第に前世のブリスという名前よりエレアノールという名前がしっくりくるようになっていました。
初めての誕生日以降エレアノールはルーカスを父として受け入れ、自らお父さんと呼んでいます。
あの日エレアノールを看病してくれたルーカスの誠意と温かさを認めざるを得なくなったのでした。
だから今生の目的も変わっています。
ルーカスと黒海の剣が人間界に残っているのは、世界を滅亡させるほどの力があるのに自分たちの故郷を捨ててまで貴族ごっこをしているのはなぜなのでしょうか…。
不在のテオ
ルーカスはエレアノールが訓練場に、アレックに会いに行くと聞いて固まります。
テオもいなくて退屈だからという言葉にルーカスは愕然としました。
ここにはテイミングを教えられる者がいないため、ルーカスはテオを魔塔へ送ることにしたのです。
将来有望な魔導士たちが集まる魔塔でテイミング師から教わり、技術を習得すれば役立つだろうという判断でした。
唯一本心を明かせるテオがいなくなるのはエレアノールにとっては嫌でしたが、テオも心を決めていたようです。
出発の日、それとなく引き留めたエレアノールに、テオは断りました。
ずっとエレアノールの傍にいたいけれど、今のままでは彼女を守ることも役立つこともできないからです。
ルーカスとエレアノールに忠誠を誓ったテオは、二人の役に立てるよう、そしてエレアノールに相応しい剣になれるよう、今より強くなって戻ってくると誓いました。
エレアノールも受け入れざるを得ず、待っていると約束して送り出したのです。
テオは異常なスピードで毎日成長しているそうで、魔導士たちは何とかしてテオを魔塔に留めようと必死のようでした。
しかしテオが魔塔に残るはずがないと思い、エレアノールは微笑みます。
そんな娘の表情を見たルーカスは愕然として、テオの不在がそんなに気懸かりなのかと目を血走らせました。
面倒な予感を察知したエレアノールは素早く逃げ出しましたが…!?
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魔王の子として生き残る方法49話の感想&次回50話の考察予想
エレアノールが素直に今の生活を受け入れてくれてよかったです。
ルーカスたちの努力が報われましたね。
正直いつも塩対応をされていて可哀想だったので少し安心しました。
エレアノールにとっても、周囲の人の愛情を素直に受け入れて成長していくのはいいことだと思います。
強くなることだけが全てではないとすでに学んでいるのも大きいでしょう。
テオがいないのは確かに寂しいですね。
でもテオならめちゃくちゃ強くなって戻って来てくれると思います!
まとめ
今回は漫画『魔王の子として生き残る方法』49話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- あの日からエレアノールはルーカスを父親として生きること、自分が滅亡のスイッチになることを受け入れ、黒海の剣たちとも馴染み、新たな生活を始めていました。
- テオはテイミングを学ぶために魔塔へ行っているためずっと不在で、エレアノールは寂しく思いながらも彼の言った通り強くなって戻ってくることを信じています。
- ルーカスはテオがいないことをエレアノールが寂しがっていることを悟り、テオを好きなのではと早合点してショックを受けていました。