
漫画「悪女は2度生きる」は原作Mint先生、漫画PEACHBERRY先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪女は2度生きる」15話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ダンスの途中で足を捻って倒れそうになるアルティゼアを、セドリックは引き起こしてまるでそれが振り付けだったかのように振る舞います。
そんな二人の姿は周囲を圧倒。
自分のほうが一枚上手だったというセドリックに、有能な武将の体力と一緒にするなとピシャリ。
そんな姿を見て微笑むセドリックでした。
ふたりは馬車に乗り込もうとしています。
改めてアルティゼアがお礼を述べると、紳士の道理に従ったまでだとしか言いません。
それならばもう一つ「レブ街」まで一緒について来てくれないかとセドリックに打診。
セドリックはかなりのスラム街であることに戸惑いますが、アルティゼアがある人に会いたいという言葉に従います。
馬車の中で、以前の答えをもらっていないとアルティゼアが言います。
2年後に離婚した理由を聞かれたアルティゼアは、本当の理由を押し殺しました。
セドリックは代わりに、自分の周囲の人が誰も傷つかない条件を出したのです。
それがアルティゼアも含まれると言うのでした。
悪女は2度生きる15話の見どころ・考察予想
アルティゼアをさっとサポートし、恥をかかせないようにしたセドリックはかっこよかったですね。
それにしても自分のほんとうの気持ちを伝えず、悪者になるんだと決めているアルティゼアが切ないです。
アルティゼアは誰に会いにいったのでしょうか、気になります。
悪女は2度生きる15話のネタバレ込みあらすじ
スラム街の会いたい人
セブ街の人々はセドリックとアルティゼアに物乞いをします。
メイドのアリスがさっと、アルティゼアにローブを渡し、アルティゼアは目立ってしまう髪を隠すのです。
馭者が、周囲の人々に対してそこをどくよう声高に言います。
セドリックの圧にも屈して、人々は道を開けました。
セドリックはアルティゼアに手を差し伸ばし、歩き出します。
人気のない街並みをふたりが歩きます。
セドリックが誰に会うのかと問いました。
アルティゼアは、代々家に仕えていたが先代の侯爵没後すぐに追い出された執事に会いたいと言います。
自分には信頼できる人ができないし、恨まれているかもしれないが、ずっとローサン家に忠誠を誓っていた事を信じて会いたいのだと。
セドリックは、裕福な家に仕えていた人がこんなスラム街にいることが信じられません。
ローサン家を追い出された真実
ある酒場に入るふたり。
迎えた老人が、貴族がどんな用件かと問いました。
アルティゼアが、少しいいかと自分の名前を言ったのに何か感じたハンソンはマスターに席を外すと伝えます。
マスターはハンソンの身を案じますが、大丈夫と言うのでした。
酒場の裏に連れ出したハンソンは、ただの雑用係だからこんなところにしか案内できないことを侘びます。
セドリックに対して、どのような用件であってもローサン家に仕えていた身であるため、何も言えないとも。
セドリックは、自分が護衛に過ぎないと言います。
アルティゼアはローブのフードを外します。
名乗るアルティゼアを見たハンソンの表情は一転し、憎しみに満ちた表情になりました。
ミライラが公爵家を皆殺しにした元凶であると憎んでいるのです。
それでも自分を押し殺し、アルティゼアへローサン侯爵にそっくりだ少公爵と伝えます。
少公爵と呼んでくれるのはあなたが初めてだとアルティゼア。
再び怒りの表情を見せたハンソンは、自分の母親が何をしたか知っているかと尋ね、ここに来ることを知っているのかも問うのです。
アルティゼアは静かに、母はアルティゼア自身が公爵家を相続するためにローサン直系を毒殺したと言いました。
そして、その罪をハンソン家になすりつけたことも。
その事実を聞き、セドリックは驚き、ハンソンは衝撃を受けるのでした。
悪女は2度生きる15話の感想&次回16話の考察予想
スラム街の人々に施しをせず、圧で制するものなのだなと思いました。
一瞬で引いていくセドリックの力はすごいですね。
そして、恨まれているだろうハンソンに会いに来たアルティゼアの目的は何なんでしょうか。
兄だけでなく、アルティゼアのためにも立場を守ろうと悪事をする母親が意外でした。
まとめ
今回は漫画『悪女は2度生きる』15話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。