
漫画「あなたの子じゃないの」は原作ARONGDRI先生、漫画TEAM TWINKLE先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「あなたの子じゃないの」68話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
あなたの子じゃないの68話の注目ポイント&考察予想
とある報告書が上がってきました。
現在、帝国内で怪しげな病が広がっています。
その怪しげな病を一時的に緩和できる唯一の治療剤を所持、輸出しているのはアカン王国。
件のアカン王国で侍従をしていた青年はあることをきっかけにアカン王国脱出を目指していて…。
あなたの子じゃないの68話の一部ネタバレ込みあらすじ
『悪魔病』に関する報告書
首都で急速に広がっている『悪魔病』についての報告書が上がってきます。
現在、帝国内で『悪魔病』という怪しげな皮膚病が広がっていました。
主な発病者は現役の兵士及び引退した軍人またはその家族。
皇宮内での拡散や戦争中に感染した病気が現時点で発現した可能性が疑われています。
主な症状の概要と共に伝染性はないものと記されていますが同居家族を中心に発見されているためさらなる研究が必要でした。
『悪魔病』という別称が生まれた理由は皮膚病にかかった患者らの性格が除々に凶暴になっていき、皮膚層が次第に黒くなっていくため。
『悪魔病』を一時的に緩和できる唯一の治療剤はアカン王国の『アカンクリーム』のみ。
参考事項として輸出国のアカンは全面的に支援すると表明し、アカンクリーム約3千箱を追加で提供。
今回の『帝国会議』に約2千箱を追加で用意し、出席したいとの意向を明らかにしました。
王の代理人として出席するのはアカン王国の王子、ボルフ・アディオ。
逃げる侍従
アカン王国の青年侍従は今逃げていました。
ここで捕まればクレイジーな医者に体をバラバラにされて、あのおぞましい悪魔のエサにされてしまいます。
青年が初めて王宮の侍従として入ってきたのは4年前。
羨望の対象だった遠くに見える美しい妖精の森を眺めながらティータイムを過ごす貴婦人らの集いの場は今や見るも無惨な光景へと変わり果てました。
そして見たことがない扉の部屋へ入った青年は血が滴る人と魔物の遺体を発見します。
物音が聞こえて物陰に隠れた青年は王とリリックの会話を盗み聞いてしまいます。
咀嚼音を聞いて顔を上げた青年は王の手に先月まで一緒に侍従の仕事をしていた子の顔が見えた瞬間、今すぐここから逃げなくてはいけないと悟りました。
逃げる道中、飲むと頭はぼーっとするのに体力が増えて力も強くなる薬が今後もらえなくなる心配をします。
そんな青年はあっさりと脱出できてしまったことに拍子抜けし、けれどこれ以上深く考えるのはやめようと前へと進みました。
あなたの子じゃないの68話の感想&次回69話の考察予想
カリアが帝国を離れている間に怪しい病気が広がっていました。
対象者が兵士及びその家族と限定的なのも正直作為的なものを感じます。
唯一の治療剤を輸出している国がアカン王国なだけに陰謀を感じざるを得ないです。
帝国で広がっている『悪魔病』はアカン王国と関連があるでしょう。
今回、アカン王国から逃げてきた青年侍従が今後の展開でどのような影響を及ぼすのか注目です。
まとめ
今回は漫画『あなたの子じゃないの』68話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 『悪魔病』に関する報告書が上がってきます。
- アカン王国は帝国で広がる『悪魔病』の治療剤を全面的に支援すると表明しました。
- 見たことがない扉の部屋の中へ入った青年侍従は人と魔物の遺体を発見。
- 王とリリックの会話を盗み聞き、先月まで一緒に働いていた侍従を王が咀嚼しているのを目撃。
- アカン王国からの逃亡を図り、簡単に脱出に成功。