
漫画「黒幕の世話係になりました」は原作Lee Seorae先生、漫画Seongik先生、CHOKAM先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「黒幕の世話係になりました」25話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
黒幕の世話係になりました25話の注目ポイント&考察予想
傷ついた気持ちを吐露するクロード
クロードの交友関係を把握していなかったサラ。
クロードが意地悪をされていたということをメイから聞き、後悔しているようです。
傷ついていないか心配するサラに、クロードはどうして皆自分を嫌うのかと涙を流して…。
黒幕の世話係になりました25話の一部ネタバレ込みあらすじ
令息たちをけん制するサラ
足元のナイフを見て青ざめたネイブン子爵令息は、サラを指差して絶対わざとやったと抗議しますが、サラはとぼけます。
文句が言い足りないネイブン子爵令息ですが、父の教えもありレディーには寛大にと、憂さ晴らしはクロードにすればいいと、ナイフを抜いて強がろうとしますが、ナイフは抜けません。
抜けないことに冷や汗が止まらない令息たちに、サラがにっこりと笑いながら声を掛けます。
令息たちは小さく悲鳴を上げたのでした。
傷ついたクロードの心を包み込むサラ
もう2度と来るかと捨て台詞を吐き、ネイブン子爵令息は帰っていきました。
サラは彼らが隙あらばクロードをいじめようとしていたのを阻止するために、精神的に疲れたようです。
パーティーにはネイブン子爵も来るようで、その前に子ども同士の関係性を把握しておけばよかったと、クロードが傷ついていないかどうか心配しています。
サラはメイから意地悪をされていたと聞いたと、本当のことかどうかクロードに尋ねました。
クロードは今まで吐かれた悪口を思い出し、本当だと頷きます。
そして、どうして自分は皆に嫌われるのか、涙ながらに尋ねたのです。
サラはクロードを抱き締め、目に見える部分だけが人の本当の姿ではないと教えます。
自分の弱さや醜い部分を隠そうとするために、クロードを憎んでいるフリをしているだけかもしれないと話すと、クロードは自分は誰よりも弱いのにどうしてと両手を握りしめました。
そんなクロードを見て、サラはクロードが世界で一番怖くて強い方の最愛の息子だからだと答えます。
クロードはその答えを聞き、涙が浮かんだ顔で嬉しそうに笑ったのでした。
黒幕の世話係になりました25話の感想&次回26話の考察予想
サラのおかげで、クロードは以前のように傷つくのが最小限に収まりました。
しかし、彼の心は散々意地悪されてきたため、ボロボロなようです。
こうやって、気持ちを吐き出せる場所ができたことは、クロードにとってよかったなと思います。
サラの教えも、クロードの心にとても響いたことでしょう。
クロードを認めつつ、周りのフォローも欠かさない…サラは本当にできた人ですね。
ネイブン子爵は第1皇太子の謝罪パーティーに来るようなので、もし子息から何か報告を受けていれば、そこで何かまたありそうですね。
クロードが自分でネイブン子爵令息に言い返さないと、多分一生彼は意地悪をし続けると思うので、いつか言い返せるようになればいいなと思いました。
まとめ
今回は漫画『黒幕の世話係になりました』25話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- サラの登場に、ネイブン子爵令息たちは青ざめた
- クロードはどうして皆が自分を嫌うのか、サラに尋ねた
- サラはクロードを抱き締め、慰めた
- クロードは世界で一番怖くて強い方の最愛の息子だからと言われて、嬉しそうに笑った