漫画「できるメイド様」は原作sanho先生、漫画yuin先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「できるメイド様」83話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
できるメイド様83話の注目ポイント&考察予想
西帝国の皇帝ヨハネフ3世のカタラック伯爵は、マリにゲームをしようと持ち掛けてきました。
東帝国の首都に災いが起きるのだというカタラック伯爵、これは、何か陰謀を企んでいるのだと考えるマリ。
マリがこれから起きる災難を解決できたら、自分はマリの正体をばらしたりしないし、マリをあきらめると誓うカタラック伯爵。
マリは、身勝手な言い分のカタラック伯爵に腹が立ちます。
カタラック伯爵は、そうでもしないとマリが手に入らないことがよくわかっているのでした。
その夜、マリは明晰夢を見ます。
夢の中では、南部軍が東部に責めてきて、軍資金が足りないと大臣らしき人物が話していて・・・。
できるメイド様83話の一部ネタバレ込みあらすじ
カタラック伯爵の仕掛けた陰謀
マリは、カタラック伯爵(ヨハネフ3世)が東帝国の財政がひっ迫するように何か仕掛けたのではと考えました。
調査したところ、皇室の方は今は特に問題がありません。
首都の商取引を管轄しているシュレーアン公爵邸に向かったところ、そこにはカタラック伯爵が来ていました。
マリに親しげに話しかけてくるカタラック伯爵。
商取引を調べるのはさすがだけれども、ここには何もないというのです。
そして、ヒントをあげようと微笑みました。
ヒントを出してくるカタラック伯爵
東帝国のあちこちに爆発物が仕掛けられていて、それが爆発するのはもうすぐだとヒントを出すカタラック伯爵。
マリは、商取引が怪しいのは間違いし、カタラック伯爵の企みを見つけだす方法を必死で考えます。
マリは道路に落ちている銀貨を拾いました。
貨幣には問題ないのか、もしかしたら贋金が流通しているのかもと気づいたマリ。
贋金の流通?
銀貨を調べてみると、西帝国に接するルイナ地方の貨幣は銀が少なく使用されているとわかりました。
マリから報告を受けて、すぐに対処にかかる皇太子。
流通している偽造貨幣をすべて回収するとなると、銀行が倒産することになりかねません。
そうなると、帝国の経済そのものが大打撃をうけます。
皇太子はこれは、西帝国が関与しているのではと気づきました。
地方の貨幣所が独断でできるような犯罪ではないので、黒幕がいると思ったのです。
マリは、偽造貨幣を回収しても、帝国の銀行と商団がつぶれずに経済に打撃を与えない方法はないかと・・・。
できるメイド様83話の感想&次回84話の考察予想
カタラック伯爵(ヨハネフ3世)は、西帝国に接するルイナ地方の貨幣所を支配していて、そこで偽の銀貨を作らせて東帝国内に流通させていたようです。
この偽銀貨をすべて回収するとなると、帝国の商団も銀行の大きな負債を抱えて倒産することになりかねません。
東帝国の経済が破綻することは目に見えていますよね。
カタラック伯爵の言っていた爆弾というのは、贋金のことで、贋金がもう東帝国中に広がっているのだと言いたかったのでしょうね。
マリは東帝国の経済を守る良い方法を思いつけるのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『できるメイド様』83話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 首都の商取引を調べていたマリ、今のところは怪しい点がみつかりません。
- カタラック伯爵は、東帝国のあちこちにしかけた爆弾が爆発するとヒントを出してきました。
- マリは偽の銀貨が作られて、それが帝国に流通していることに気づきます。