
漫画「皇帝は私を余命わずかだと思っている」は原作Do Jang Gong In先生、漫画CakeAt4先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「皇帝は私を余命わずかだと思っている」19話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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皇帝は私を余命わずかだと思っている19話の注目ポイント&考察予想
血を吐いたのに健康?
リンデルが血を吐いたにもかかわらず、身体が健康な状態ということにシオネルたちは困惑しました。
大量の血を吐いているので、普通なら貧血になるはずです。
しかしそうした症状もないというのが逆におかしいからでした。
シオネルはリンデルの病の秘密を突き止めようと動き出します。
皇帝は私を余命わずかだと思っている19話の一部ネタバレ込みあらすじ
ルナが感じた異変
ルナはリンデルの行動と態度におかしな点があるのだとシオネルに訴えました。
リンデルは最近ニッコリと笑うことが増えましたが、わざわざ笑っているところを見せようとしているように感じるのだと伝えたのです。
そして最近のリンデルは自分をからかっているようなのだと必死で伝えましたが、シオネルはよく分からず、ため息交じりに要点をまとめるよう頼みます。
リンデルが笑うのは自分たちがリンデルに視線を向けている時だけで、視線が逸れると無表情になり、いつもどこか悲しそうに見えるとルナは伝えたのでした。
最初はリンデルが気を遣っているのだと思いましたが、人を遠ざけるのには何か他の理由があるのではないかと思えるのです。
騎士の一人はルナに同意し、リンデルは一人で危険な何かを抱え込んでいるのではないかと進言しました。
周りの人に頼れないほどの強い敵が侵入したとか…と伝えますが侵入した痕跡はどこにもなかったのです。
それでもオーラを使った痕跡もあり、おかしな点が一つや二つではないからと騎士は狼狽えました。
シオネルが考え込んでいると、部屋から神官が出てきます。
シオネルがリンデルの調子を尋ねると、神官は身体に力が入らず血をたくさん吐いたようだと答えました。
異常なしという異常
しかし神力を使って確認したところ、おかしなことに健康に見えたのです。
擦り傷や痣がいくつかある以外は何も問題ないということで、シオネルは聞き返しました。
リンデルが吐いた血で間違いないと確認した神官に、あれだけ血を吐いても貧血にならないなんておかしいとシオネルは指摘します。
神官も頷き、以前のように貧血ではなく失神するかのように倒れてしまうのに意識がはっきりしているので、何がどうなっているのか分からないと謝りました。
シオネルは呪いが関係しているのだろうかと考え、メラインを地下へ連れてくるよう命じます。
これから先代太后の墓へ行くと宣言したシオネルに、騎士たちはハッとしました。
シオネルは予定されていた会議を全て中止にするよう告げ、何としてでもリンデルの病の秘密を突き止めると断言します。
太后が何をしたのかこの目で確かめてやるつもりでした。
呼ばれるまますぐにやって来たメラインは、シオネルの後ろをついて地下に下ります。
着いたのは地下監獄でしたが、シオネルは苛立っている様子でした。
牢屋の中に棺がある様子にメラインは笑い、誰の棺なんだとシオネルに話しかけます。
シオネルは短く罪人だと答えるだけでしたが…!?
続きはピッコマで!
皇帝は私を余命わずかだと思っている19話の感想&次回20話の考察予想
みんなの誤解が留まるところを知りませんね…。
誰も悪気がないどころか純粋にリンデルを心配してのことなので余計タチが悪いです。
しかもみんな微妙に鋭いですよね。
リンデルが心配だからこそよく見ていて気付くことだとは思いますが、ルナが気付いた点も何とも説明しにくい違和感です。
今更健康だと言ったところで誰も信じてくれなさそうですよね。
最初はメラインがシオネルに一方的に絡んでいるように見えましたが、ラストではシオネルの方がメラインを追い詰めているように見えました。
シオネルの秘密にもそろそろ迫っていってほしいです。
まとめ
今回は漫画『皇帝は私を余命わずかだと思っている』19話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ルナはリンデルの笑顔の違和感についてシオネルに訴え、騎士も同じようにリンデルが何かを一人で抱え込んでいるのではないかと心配しました。
- シオネルは考え込みましたが、部屋から出て来た神官からリンデルが血を大量に吐いたにもかかわらず健康と聞き、余計に困惑します。
- そして予定していた会議を全て中止させたシオネルは、メラインを呼んで地下にある太后の墓へ向かうことにしました。