
漫画「嫌われ公女は婚約破棄を待つ」は原作maginot先生、作画AK,先生、文bogjang先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「嫌われ公女は婚約破棄を待つ」43話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
嫌われ公女は婚約破棄を待つ43話の注目ポイント&考察予想
シャルロット公爵家に戻ってきたサビナ、家出は失敗に終わりました。
サビナはリカルドに騙されていたことを怒っていました。
リカルドは、自分が人の感情がわからないと打ち明けた時に自分をかばってくれたのは嘘だったのかと不機嫌になります。
サビナは、あの人の良いレイノルド卿が今回の件で重罪になることが耐えられませんでした。
よく考えてみたら、護送の馬車を襲撃したのは第1皇子ではなくてリカルドの策だったかと気づくサビナ。
サビナは、リカルドと婚約するから、レイノルド卿を助けて欲しいと頼み・・・。
嫌われ公女は婚約破棄を待つ43話の一部ネタバレ込みあらすじ
叔父の公爵に事実を打ち明けたサビナ
サビナは、叔父の公爵ベンジャミンにリカルドと婚約すると告げました。
自分がリカルドと婚約すれば、シャルロット家と皇后との関係も良くなるからというのです。
サビナは、レイノルド卿を陥れたあの伝書鳩の手紙は自分が書いたもので、自分はレイノルド卿に誘拐されたのではなくて自分で出て行ったのだと告白しました。
全て知っていた公爵
公爵は、サビナが専属侍女のメリッサに置いていった手紙を読んで、サビナがシャルロット家を嫌って家出したのだと知っていたのです。
サビナを見ると亡くなった自分の兄を思い出して、祖父のシモンに厳しくされているのも知っていながら無視してしまったと頭を下げる公爵。
謝ってほしくないサビナ
サビナは、謝ったりせずに自分には今まで通りきつく当たるように頼みました。
もう全てが遅いし、自分はシャルロット家を憎み続けたいのだと出ていくサビナ。
もう家族を失いたくない
一人になった公爵は、兄のリアムならこんな時にどうしただろうかと考えていました。
自分のあこがれだった優秀な兄が、自ら愛する人と一緒にこの邸を出て行った時、公爵は兄のリアムならどこに行っても大丈夫だと安心して送り出したのです。
ところが、事故で兄はあっけなく亡くなり、自分は兄を失いました。
もうあのように家族を亡くす喪失感、絶望感は味わいたくない公爵。
リカルドとサビナ
サビナの元には、まだ公式に発表もしていないのにリカルドとの婚約を祝う贈り物が届きます。
そして、使用人達も皆サビナに親切になりました。
サビナはリカルドとお茶を飲んでいますが、ため息をついて不機嫌です。
自分達は婚約者なのにとすねたようなリカルドに、サビナは政略結婚なんてこんなものだと開き直りました。
お互いの家柄は知っていても、当人同士には興味がないのが普通だというサビナに・・・。
嫌われ公女は婚約破棄を待つ43話の感想&次回44話の考察予想
サビナは、レイノルド卿を助けるためにリカルドと婚約することに決めました。
そして、叔父の公爵に自分が仕出かしたことだからと罪を告白したのですが、公爵はサビナがこのシャルロット家を憎んでいて、自分の意思で邸を出て行ったことを知っていたのです。
サビナの父のリアムを亡くした辛さから、サビナに厳しく当たり散らす祖父のシモン、サビナに罪はないのに何もしなかった叔父ベンジャミン。
サビナは彼らの事を本当に憎んでいて、今さら謝罪もいらないし、少しでも早くここを出ていきたい気持ちは変わっていません。
今は祖父のシモンも叔父のベンジャミンも、優秀なリアムに似ているサビナを可愛がっているのに、この家族の関係は修復不可能なようで辛いですね。
そして、リカルドも本当はサビナともっと親しくなりたいのではと思います。
まとめ
今回は漫画『嫌われ公女は婚約破棄を待つ』43話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- サビナは、叔父の公爵に自分が仕出かしたことをすべて告白しました。
- シャルロット家と皇后との関係のためにも、リカルドと婚約すると決めたサビナ。
- 政略結婚だと冷たいサビナに不機嫌なリカルド。