
漫画「悪党のお父様、私と結婚してください♡」は原作Sakaru先生、漫画Via先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪党のお父様、私と結婚してください♡」142話外伝2話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
エレニカは自分が母親になることに対して複雑な気持ちでした。子供はいたらいいけどいなくても構わないので、こんな気持ちで母親になってもいいのかと悩んでいたのです。
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悪党のお父様、私と結婚してください♡142話外伝2話の注目ポイント&考察予想
不安
エレニカは自分が良い母親になれる自信がありませんでした。
ブリズニーへの態度からして、エウレディアンはきっと子供が好きだとエレニカは思います。
彼が良い父親になるであろうことから、余計に自分が不安だったのでした。
そんな妹の悩みを聞いたテゼビアは優しく助言をします。
悪党のお父様、私と結婚してください♡142話外伝2話の一部ネタバレ込みあらすじ
子供を望んでいる夫
エレニカはため息をついて、まだ心の準備ができていないのだという正直な気持ちを吐き出しました。
テゼビアは微笑み、心の準備ができていないのはエレニカのせいではないと答えます。
それに彼もこの問題でエレニカを急かすような夫には見えないとテゼビアは指摘し、エレニカは急いで頷きました。
急かされているわけではありませんが、子供を望んでいるのが伝わってくるのです。
今も姉妹が話している間、エウレディアンは外でブリズニーの手を引いて遊んでくれていました。
一人っ子の彼が幼い子供を目にしたのは二年前のブリズニーが初めてです。
その時の態度からして、きっと子供好きなタイプなのだとエレニカは察していました。
そんな彼に自分の子供ができたらどんなに喜ぶことでしょう。
主治医も断言はできないものの、気を付けたら問題ないはずだと話しています。
しかし帝国の視察でさえ一年間説得してやっと行くことが出来たので、子供なんて相当時間がかかるでしょう。
しかもその前にエレニカ自身も確信が持てません。
彼が望むなら一人くらいは悪くないと思っているし、皆期待しているからとエレニカは呟きます。
エウレディアンはいい父親になれるでしょうが、エレニカは自分に自信が持てませんでした。
それで躊躇っているのが最近の悩み事なのだとエレニカは伝えます。
テゼビアはじっとエレニカを見つめ、きっと理解できないだろうと心の中でエレニカは頭を抱えました。
愛する準備
テゼビアは、子供は花だと思っていることを伝えます。
相手が好きでたまらなくなった時、愛が溢れた時、その愛が種となってやがて芽生え、最も美しくて愛くるしい花を咲かせるからです。
難しく考える必要はないので、母親になる準備ができたというのは愛する準備ができたということではないかとテゼビアは尋ねました。
子供は愛の結晶と言うだろうと笑いかけるテゼビア。
美しい話ですが、エレニカには漠然とした理想論に近いように感じました。
自分の幼少期を思い出したエレニカはげんなりします。
母性愛は本能だというのが本当なのか、こんな気持ちで夫以外の誰かを心から愛することなんてできるのかとエレニカはうなだれました。
いつかきっと理解できるはずだとテゼビアは微笑みます。
何となくその日がそう遠くないような気がするとテゼビアは呟き、エレニカは首を傾げました。
エレニカはエウレディアンに子供を反対される予感しかしません。
頭を抱えるエレニカに、テゼビアは妹の時間を無駄にさせてしまったという自責の念を打ち明けました。
いつの話をしているのかと笑い出すエレニカでしたが…!?
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悪党のお父様、私と結婚してください♡142話外伝2話の感想&次回143話外伝3話の考察予想
エレニカの気持ちがよく分かります。
子供を産もうかどうしようかと一度でも迷ったことのある女性であれば、エレニカの悩みに共感できる人ばかりではないでしょうか。
自分が良い母親になれる自信がないというのは、親になるのが初めてである以上、客観的に見たら当たり前のことです。
ただ本人にとっては重大な問題ですよね。
愛情深いエレニカならきっと大丈夫だと思うのですが、身体の弱さも心配です。
確かにエウレディアンの説得は大変そう…。
でもテゼビアの直感はきっと今回も当たると思います。
まとめ
今回は漫画『悪党のお父様、私と結婚してください♡』142話外伝2話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- エレニカはエウレディアンが子供を望んでいることを感じていましたが、同時に自分を心配して子供を欲しがらないことも察していました。
- 夫のためにも国民のためにも子供が必要だと思いながらも母親になる自信がないエレニカに、テゼビアは優しく助言します。
- ピンと来ないエレニカでしたがテゼビアは近い将来、妹が子供を持つような予感を抱いていて、昔エレニカの時間を無駄にさせてしまったことを謝りました。