漫画「ピオニー~冷酷非道な大公と私の未来について~」は原作Galpil先生、漫画MoNyamm先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ピオニー~冷酷非道な大公と私の未来について~」33話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
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ピオニー~冷酷非道な大公と私の未来について~33話の注目ポイント&考察予想
ピオニーの中の人は、エルンの前妻で彼が唯一愛したガブリエラなのですが、制約がかかっていてピオニーはそれを伝えることができません。
ピオニーに惹かれているものの、ガブリエラへの罪悪感から、ピオニーと距離を取ろうとしているエルン。
舞踏会もあるし、ピオニーに恋人を作るように勧めました。
ピオニーは悔しいし悲しいのですが、自分が原因なので何も言い返せません。
ベルベール少佐に泣きついたせいで、ピオニーと少佐が不倫していると噂がたってしまいます。
ピオニーが泣いていたのに気づいた兄のヨハネスは・・・。
ピオニー~冷酷非道な大公と私の未来について~33話の一部ネタバレ込みあらすじ
ピオニーの兄のヨハネス
ピオニーの実の兄で、第3皇子のヨハネスは、ピオニーが本当のピオニーでないと気づいていました。
本物のピオニーは、自分がいつか消えて、今のピオニーが憑依することを知っていたというのです。
どうしてそんなことになったのかは今のピオニーにはわかりませんが、ガブリエラが死んで、その6年後にピオニーの体にガブリエラが憑依するのは、運命で決まっていたことなのかと考えるピオニー。
ヨハネスは、ピオニーが前の大公妃ガブリエラだとも予想がついていました。
事実を知ったヒルデ
その話を立ち聞きしていた女性騎士のヒルデ。
ヒルデは、ピオニーに今の話は本当なのか、ピオニーがガブリエラなのかと再度尋ねます。
しかし、制約があって何も答えることができず黙っているだけのピオニー。
勘の良いヒルデは、肯定できない何か事情があるのだと気づきました。
自分が猫を助けたときにできた傷は、左の手か右の手かと質問してきます。
ガブリエラでないと知りえないこと
ピオニーは、ヒルデがケガしたのは左足だし、猫ではなくてクリスティアーノだと微笑みました。
デルファルトとの闘いの時に、彼を助けようとしてやけどを負ったのです。
この話は、クリスティアーノには不名誉なことなので、秘密にされていて、皇女のピオニーが知っているはずがありません。
ヒルデは、ピオニーの手を取り、ガブリエラ様とひざまずきました。
それを見ていたベルメール少佐も、秘密を知ってしまい泣き出してしまいます。
ピオニーは、事実を話しても、自分がガブリエラだと信じてもらえるかどうか不安でしたが、2人とも、全く疑うこともなく、またガブリエラに会えたことで胸がいっぱいで、泣いて喜んでいるのでした。
イラつくヨハネス
それを見ていた兄のヨハネスは、皇女ピオニーなら冷たく接していたのに、前大公妃だと知ったら急に態度を変えたとイライラしていて・・・。
ピオニー~冷酷非道な大公と私の未来について~33話の感想&次回34話の考察予想
切れ者の第1皇子、第2皇子の陰に隠れて、存在感がなくて、皇女ピオニーのお目付け役のような感じで一緒に大公家にやってきた第3皇子ヨハネスが、ピオニーがピオニーでないと知っていたのが驚きでしたね。
本物の皇女ピオニーは、頭がよくなくて、少女レベルの知能しかないと言われていましたが、近い将来に自分がいなくなって、誰か他の人が自分に憑依するという運命を知っていたというのはどういうことなのでしょうか?
本物のピオニーに、予言というか、何かあったのでしょうか?
ヨハネスもずっと知っていながらピオニーを観察していたのでしょうね。
これで、ピオニーがガブリエラだと大公家の家臣たちにもわかってもらえて、ピオニーもだいぶ気楽になりましたね。
しかし、制約があって自分で肯定できないのが辛いところですね。
まとめ
今回は漫画『ピオニー~冷酷非道な大公と私の未来について~』33話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 第3皇子でピオニーの実の兄のヨハネスは、ピオニーが別人だと知っていました。
- ピオニー本人も、他の人が自分に憑依すると知っていたというのです。
- ピオニーがガブリエラだと知ったヒルデとベルメール少佐。