漫画「あなたの子じゃないの」は原作ARONGDRI先生、漫画TEAM TWINKLE先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「あなたの子じゃないの」62話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
あなたの子じゃないの62話の注目ポイント&考察予想
シャイマンの笑顔1つで訳のわからない感情が湧き上がってくるカリアはシャイマンにいつから自分のことが好きだったのか初めて聞きました。
せっかくカリアから告白の返事がもらえそうな甘い雰囲気は、シャーシャのミルクを持ってきたアレンによってぶち壊されます。
邪魔してしまった自覚があるアレンは気を遣ってカリアとシャイマンを2人きりにさせようとしますが、意外なことにシャーシャのミルクをあげる役に立候補してきたのはシャイマン。
子供嫌いであるシャイマンの立候補にカリアもアレンもポカンとし、ミルクをあげる姿もカリアが初めてあげたときよりもずっと安定感がありました。
子供嫌いであるはずのシャイマンがうれしそうにシャーシャの成長を語る姿をカリアは怪訝に思い、とうとう本人に聞いてみました。
あなたの子じゃないの62話の一部ネタバレ込みあらすじ
告白されなかった理由
カリアが驚くほどずっと前から好きだったと告白するシャイマンになぜ黙っていたのか聞きました。
戦争中に告白なんてできるはずもなく、告白のせいでカリアの気が散って怪我をすることを心配して告げなかったのです。
そこまで考えが及ばず、自分なら後先考えずに思いを告げていただろうと勇ましく告白する姿が容易に想像できました。
シャイマンの笑顔を見ると胸がくすぐったくなると湧き上がる感情に対して一生懸命答えるカリアとシャイマンの間には甘い雰囲気が漂い…。
子供嫌い?
自らシャーシャのミルクをあげる役を立候補したり、事前にハミングや乳母から教わったり、シャーシャの成長をうれしそうに話すシャイマンは子供嫌いには到底見えません。
カリアが知る限り、間違いなくシャイマンは子供嫌いでした。
近くに子供がいるだけで嫌がり、子供の声が聞こえるだけでも顔が強張って近づくことすら許さなかったのを近くで見てきました。
シャイマンがそのような反応をとっていたのは、子供が目に入る度夢中になって見つめるカリアの姿を見ていられなかったからです。
騎士のほとんどが不妊であるため、カリアが手に入れたくても手に入れられないものを眺め、虚しそうにしている姿を見るのを辛く感じていました。
だからシャーシャが生まれたことは奇跡で、シャイマンにとってカリアとシャーシャは光であり、祝福でした。
あなたの子じゃないの62話の感想&次回63話の考察予想
子供の頃からずっと一緒だったのに大人になってからゆっくり関係を深めていくカリア達の関係も素敵だなと思いました。
カリアは情緒面は全く成長しないで大人になってしまった弊害が起こったため、シャイマンの気持ちにも気づかずここまで来てしまった感も否めませんが…。
お互いのことを全て知っている『つもり』だったカリアに対して、シャイマンは本当にカリアだけを見つめ、理解している対比が本当にいいなと感じました。
カリアを悲しませる存在だから子供から目を逸らしていただけで別に子供嫌いではなかったシャイマン。
カリアへの愛が深すぎるし、それゆえに誤解されていたシャイマンは今では立派な子煩悩な父親です。
あと少しでカリアとシャイマンの関係も進展しそうなのに進展しないもどかしさは無自覚イチャイチャがあるので終始甘々です。
まとめ
今回は漫画『あなたの子じゃないの』62話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ずっと前から好きだったのにシャイマンがカリアに告白をしなかったのは戦争中だったからです。
- シャーシャとの触れ合いや態度を振り返るとシャイマンは到底子供嫌いには見えません。
- シャイマンが子供嫌いのような反応を見せていたのは、手に入らないと諦めながらも子供見続けるカリアを見るのが辛かったから。
- シャーシャは奇跡であり、シャーシャとカリアはシャイマンにとって光であり祝福でした。