漫画「危険な黒幕一家の継母になった」は原作Yeonjei先生、文Jium先生、Morning先生、漫画KiMyo先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「危険な黒幕一家の継母になった」17話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
危険な黒幕一家の継母になった17話の注目ポイント&考察予想
リオナがいるから、レベッカとの仲が拗れてしまったと考えるイアンは、彼女に屋敷を出ていくように言います。
リオナはここにいてはいけない存在かもしれないと思い、出ていくことにしたようです。
去り際にレベッカのそばに一度でいいからいてほしいと言うリオナでしたが、果たしてイアンはそれを実行できるのでしょうか。
危険な黒幕一家の継母になった17話の一部ネタバレ込みあらすじ
リオナに八つ当たりするイアン
驚いて振り返ったリオナの目に映ったのはイアンでした。
イアンはリオナの手を掴むと無理矢理引っ張って連れていきます。
リオナは何を言っても立ち止まってくれないイアンの手を振りほどくと、キッと睨みつけました。
そんなリオナに、イアンはリオナのせいでレベッカがすっかりと変わってしまったと怒鳴りつけます。
負けじと言い返すリオナは、イアンを強く見つめると、レベッカのそばにいることがそんなに気に入らないのかと尋ね、イアンは肯定します。
イアンとの仲も拗れてしまい、ただ2人の幸せを願ってきたリオナはもうどうすればいいのか分かりません。
自分がレベッカを心から大切に思うようになって、レベッカも母親だと認めたことで、父親との仲が壊れてしまったのかと考えるのです。
原作とは違い、不安定なイアンの行動におかしさも感じるリオナは、溜息を1つ吐きます。
そして、レベッカの宝箱に何が入っているのか聞きました。
出ていくことを決めたリオナ
宝箱に入っているものは一体誰のためのものかと聞くリオナに、意味を理解できないイアン。
イアンはレベッカと元の関係に戻るために、リオナに出て行ってくれないかと願い出るのです。
自分を拒絶する彼の姿に、リオナはここにいてはいけない存在だったと思い、出ていくことを了承します。
ホッと安堵するイアンに、リオナは1つだけお願いをしたのです。
一度でいいからレベッカのそばにいてあげること。
レベッカが父親の愛を求めていることは明確で、子どもと過ごすことから逃げているイアンに最後の忠告をしました。
リオナは、自分がいなくなることで、レベッカが必要以上に傷つかないでほしいと、親子の仲が戻るように願って、屋敷を後にしたのでした。
いろんなことを調べるために動き始めるリオナ
数日歩いて移動したリオナは、元気になり何かを始めようと意気込んでいます。
ふと思い出したルカとの盟約が屋敷を出ても有効なのか、この世界にまだ魔法が存在しているか調べることにしたようです。
いろいろと調べて、魔法はほとんど消滅していることを知ったリオナですが、ルカが言っていたことは本当だったことを知り、意外と誠実な人だったと思いなおしました。
リオナはいろいろと考えながら歩き、気付いたら神殿の前へ辿り着いています。
神殿のどこかに魔法の痕跡が残されている可能性を考え、リオナは神殿へと足を踏み入れたのでした。
危険な黒幕一家の継母になった17話の感想&次回18話の考察予想
イアンそうじゃないよ回でした。
リオナが来て心が安定したからこそ、父親にわがままを言えるようになったレベッカ。
そのわがままはただ父親にそばにいてほしいと願っている可愛いものです。
イアンという男は子どもに向き合っていないことを、誰かのせいにしてどうにかしようとしているようですね。
リオナがいなくなったら、ますますレベッカが荒れてしまうことは目に見えて分かるのに、それすら見ようとしていないようです。
最終的にリオナに助けを求めるのかもしれませんが、レベッカのことを考えると心が痛いですね。
心を許した相手がいなくなることは、レベッカにとっては酷く傷つけるものですから。
リオナがいなくなったことを知ったレベッカがどうするのか、リオナが神殿で何かを見つけるのか、次回も楽しみですね。
まとめ
今回は漫画『危険な黒幕一家の継母になった』17話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- イアンはレベッカの変化をリオナのせいにして、屋敷を出ていくように願い出た
- リオナは最終的に出ていくことにしたようだ
- リオナはいろいろなことを調べ始め、ルカが言っていたことは本当だったと知り、誠実な人だったと思いなおした
- 神殿へ辿り着いたリオナは、魔法の痕跡があるかもしれないと中へ入ることにした