
漫画「花を咲かせる愛しい当主様」は原作R.W.Eun先生、漫画Mingsung・TAEJEONG先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「花を咲かせる愛しい当主様」34話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
花を咲かせる愛しい当主様34話の注目ポイント&考察予想
グロリオサは、こちらの地方独特のキャンディーをもらいました。
お茶を飲みながら食べると、キャンディーの甘みや香りがお茶に移っておいしいのです。
グロリオサはアルビドと契約で婚約するときに、アルビドに他の一族の神物を教えると約束していました。
エルバドルの神物は神木で、特別な場所にあるので一族の者でなければ入れません。
しかし、一族の血を踏んでからだと入ることができるのです。
グロリオサは、人生を巻き戻っているので、他の一族の神物もすべて知っているのですが、アルビドには、自分がまき戻っていることは内緒にしておくつもりでいて・・・。
花を咲かせる愛しい当主様34話の一部ネタバレ込みあらすじ
グロリオサのエルバドルへの復讐
グロリオサは、前世で自分を神木の生贄にして苦しめたエルバドルに復讐するつもりでした。
エルバドルは、ユルテシアにとって敵になるので、ユルテシアの当主になる自分がエルバドル当主のマグヌスを倒すつもりです。
グロリオサはいつの間にか真剣な顔で考え込んでいました。
アルビドは、何があってもグロリオサの味方だと、優しく微笑みます。
ユルテシア当主の試験
グロリオサは当主の試験がどんなものなのか尋ねました。
アルビドの母親の時は、課題が3つ出たようです。
そして、一番難しかったのは、3匹の魚と5つのパンで飢えている村人たちを救出するという課題でした。
一番難しかった課題
アルビドの母親のライバル候補は、幻想魔法を使ったようです。
他の村から食料を運んでくるまでの間、空腹を思い出さないように村人に魔法をかけたのでした。
アルビドの母は、子ども用の棺の中にパンと魚を入れて、貴族夫人たちを集めました。
そして、棺の前で何も訴えずにただ祈り続けたというのです。
今も飢えて死んでいく子ども達がいること、その事実を伝えたかったアルビドの母。
そして、棺の上に横たわりました。
その姿は、天使のようで、感銘を受けた貴族夫人たちのチャリティーには最高額の寄付金が集まったのです。
飢えた村の将来も考えた解決策
それ以来、アルビドの母は聖女と呼ばれるようになったのでした。
その貧しかった村は、チャリティーで集まったお金の一部を使って温室をつくり、今は花の一大生産地になって成功しています。
課題に求められたのは、今の飢えた村を解決することだけでなく、将来のことも考えた上での課題だったのでした。
グロリオサは、自分もアルビドの母のように、立派な当主になりたいと心から願います。
そして、当主候補として争うことになる相手も、素晴らしい人だったらいいのにと思っていました。
皇帝とアユール・ピケ嬢
その頃、ユルテシアの当主候補のアユール・ピケ嬢は、皇帝のレオルト・ウィン・カラキシアスと馬車に乗ってユルテシアに向かっていました。
まだ若い皇帝レオルトは、ユルテシアと何か因縁があるようです。
そして、摂政は、自分の姪のアユール・ピケ嬢にソードマスターのショーン卿を護衛につけていました。
摂政は全面的にアユールを支援していて、なんでも願いは聞くようにと皇帝にも念を押していて・・・。
花を咲かせる愛しい当主様34話の感想&次回35話の考察予想
ユルテシアの当主になるためにこれから当主試験を受けるグロリオサ。
自分もアルビドの母のグレイスのように、課題をうまく解いて当主になって、エルバドルに復讐するつもりです。
しかし、ライバルのアユール・ピケ嬢は、権力者の摂政の姪であり、皇帝も味方に付いているようですし、摂政の全面的な支援があるようでかなり有利ですよね。
グロリオサは課題試験で勝つことができるのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『花を咲かせる愛しい当主様』34話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- エルバドルに復讐したいグロリオサ。
- アルビドは、アルビドの母のグレイスの時の当主試験について教えてくれました。
- もう一人のユルテシアの当主候補のアユール・ピケ嬢。