漫画「ある継母のメルヘン」は原作ORKA先生、漫画Spice&Kitty先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ある継母のメルヘン」121話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
ジェレミーは兄弟たちが眠る中、窓辺に座って外を見つめていました。
ある継母のメルヘン121話の注目ポイント＆考察予想
夜の散歩で…
その日の夜ジェレミーは眠れず、散歩をすることにしました。
歩いていると、廊下で座り込んで眠っているシュリーを見つけ、ジェレミーは焦ります。
夢遊病の自覚がない彼女を心配し、部屋に運んであげたのでした。
しかしベッドに寝かせた後シュリーが起きてしまい、ジェレミーはギクッとします。
ある継母のメルヘン121話の一部ネタバレ込みあらすじ
眠れないジェレミー
ジェレミーは眠れませんでした。
騒がしい弟妹たちが早く寝てしまったせいか、落ち着かないほど静かな夜です。
応援にパーティーまで参加したので、疲れて当然でしょう。
ジェレミーはパーティーでのオハラとの話を思い出します。
まさかあの場で急に婚約の話をされるとは思いませんでした。
あんなに単刀直入な物言いをする性格だっただろうかとジェレミーは思います。
自分を嫌っているわけではないようでよかったと微笑むオハラに、ジェレミーは好き嫌いの感情の浪費をするつもりはないと伝えました。
結婚は父の遺志で当主の座を継ぐための手段に過ぎないと線引きしましたが、オハラはむしろ自分にとっても好都合だと答えます。
両家にとって喜ばしく、互いに必要とされる婚約なら先延ばしにする必要はないのではないかとオハラは尋ねました。
その会話を思い返したジェレミーは、言葉に詰まった自分を悔やみます。
皇室騎士団長職に就いた後なら、当主としての力量、財力、高い社会的地位を持ち合わせているでしょう。
正直、オハラが今すぐ侯爵家の女主人になっても問題はありません。
未熟な自分をカバーしてくれるであろうことも、成人式より早く婚姻を済ませる貴族が珍しくないことも、ジェレミーは分かっていました。
そして自分の結婚が早いほど、シュリーが「母」という足枷から解放されて自由に生きられることも…。
だから自分の準備ができるまで待ってほしいというのは身勝手だとジェレミーは思います。
シュリーを発見
疲労もストレスもたまっていて眠れそうにないので、ジェレミーは少し歩くことにしました。
廊下を歩いていたジェレミーはぎょっとします。
父親の部屋の前でシュリーが座り込み、眠っていたのでした。
なぜ父の部屋まで来たのかと思いながら部屋へ運ぼうと抱き上げ、どうすれば夢遊病が治るのかと焦るジェレミー。
するとシュリーが首飾りを持っていることに気付きます。
初めて見る派手な首飾りを不思議に思いつつ、ジェレミーはシュリーの部屋に入りました。
部屋の中には鏡が出ています。
ジェレミーはシュリーをベッドに寝かせると、枕元に椅子を持って来て座り、ため息をつきました。
以前友人が夢遊病だと医者に話した時はベッドに縛り付けろと助言されて怒りましたが、あながち間違いでもなさそうです。
不意にシュリーが身じろぎして起き上がり、枕元にジェレミーがいることに気付いて戸惑いました。
ジェレミーはギクッとして、シュリーが家出する夢を見たからだと優しい嘘をつきます。
シュリーは笑いましたが、内心困惑します。
ジェレミーはふと思い出して首飾りについて尋ねますが、彼の手の首飾りを見たシュリーの笑顔が凍り付いて…！？
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ある継母のメルヘン121話の感想＆次回122話の考察予想
オハラとジェレミーがこの先どうなるのか気になります。
婚約を先延ばしにする点について即答できなかったジェレミーの気持ちを思うと胸が痛いです。
オハラの気持ちも分かるし、なんなら正論なので余計に反論しにくいですよね。
ジェレミーがシュリーの夢遊病のことを知ってくれていてよかったと思います。
もし知らなかったら夜中の廊下で座り込んでいるのを見たらめちゃくちゃビビるはず…！
どうしたら治るのかと悩むのも、こっそりベッドに寝かせて夢遊病のことを隠して嘘をつくのも、全部が優しいです。
そして首飾りをきっかけにシュリーの傷の一つをジェレミーが知ることになりそうな気がしました。
次回が気になります！
まとめ
今回は漫画『ある継母のメルヘン』121話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ジェレミーは眠れず、パーティーでのオハラとの会話を思い出し、自身の結婚とシュリーを縛ることに頭を悩ませていました。
- 眠れずに夜の散歩をすることにしたジェレミーは、父親の部屋の前で眠っているシュリーを見つけ、慌てて部屋に運んでやります。
- 彼女の夢遊病を心配していたジェレミーでしたが、シュリーが目覚めたため自分が嫌な夢を見たからだとごまかし、首飾りについて尋ねました。
