
漫画「異世界剣王生存記」は原作SOON-G先生、漫画YKB先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「異世界剣王生存記」35話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
カウントダウンの最後に、眩い光で一杯になり命拾いするアーティスと騙されるアレハンドロ。
エリーゼの動向に不信に思うアレハンドロでした。
エピルの秘密と友の恩人と知り喜ぶアーティスでした。
異世界剣王生存記35話の見どころ・考察予想
カウントダウン、最後の罠の始まりです。
首を吊らされたマリアナ(アーティス)は、カウントの最後でドラゴンに変身すると確信していたアレハンドロ。
その反対側では、エピルが竜の巣を機能させてドラゴンは別にいると見せかけることに成功し、マリアナ(アーティス)の疑いを晴らすことが出来ました。
しかし、アレハンドロは良い研究材料が手に入ったとご満悦でした。
研究材料に使うのは、惜しい人材だとエリーゼ。
竜の巣に欠陥があることに、エリーゼは気付けなかったがマリアナ(アーティス)は直ぐに異変に気付く能力を持っているとアレハンドロに報告します。
竜の巣の工事に役立てた方が良いのではと提案し、マリアナ(アーティス)はエリーゼの監視下に置くことになりました。
エリーゼにマリアナ(アーティス)の管理を任せるも、エリーゼの思いを見通しているように不気味に笑うアレハンドロ。
アレハンドロは、誰も信じられないのでしょう。
マリアナ(アーティス)を背負い、エリーゼの部屋へと向かいながら「これから行動を一緒にするのだから、本当の名前を・・」とエリーゼに聞かれるのでした。
マリアナは「アーティス・ベニスター」と名乗ります。
部屋に着くとアーティスは、エリーゼにお礼を言いいますがお礼を要らないと。
それは、アーティスがドラコンと知ったら抹殺を考えていたからとエリーゼは打ち明けます。
アーティスは、とぼけたフリをしてドラゴンは別の場所にいるのでは?と言うのですが・・。
エリーゼは、竜の巣に来る前に多くの精気を得たのではないですかと尋ねられます。
どおして、ダンジョンで得た精気のことがわかるのだろうと不思議に思うアーティス。
エリーゼは精気を感じる能力があるので、背負っている時に感じ取っていたと説明します。
この先、2人で仕事をして行く前に役割分担を決めておく必要があると思ったエリーゼは、建物の構造や魔剣士としての特徴などを説明していると・・。
エリーゼの両肩を掴みアレハンドロの回し者か?と勘違いしたアーティス。
騙されていると真っすぐな気持ちのアーティスは、エリーゼを守るためならアレハンドロと戦う!!と大声を出しているとエピルの一突きを食らって倒れてしまいます。
「エリーゼさんに、触るな!!」としゃべるワイバーンの姿を見て「ワイバーンが、巣を動かしたのか?」と戸惑うアーティス。
エリーゼは、エピルがあなたの代わりをしたのでアレハンドロの疑いが晴れたと説明します。
エピルは、私に気概を振るうとあなたの秘密をアレハンドロに暴露するので冷静に話し合いましょうと落ち着かせます。
アーティスが、見方だと思っているのでエピルについてお話しますとエリーゼ。
エピルは、他のワイバーンとは違い話すこともでき、ドラゴンコアを持っている優秀ワイバーンだと説明します。
すると「フェラードが言っていた、ワイバーンか?!」と目を輝かせて嬉しそうな顔をするアーティス。
打って変わって、フェラードの話しを聞いて真っ青な顔になるエピルでした。
その頃、アーティスの館では・・。
フェラードは、トイレで悪戦苦闘中でした。
館では、フェラードが使えるレベル5以下の設備は何もありません。
水を飲むことできず、レストランに行こうにも金庫も使えずに地獄のような日々を過ごしていました。
アーティスが戻ってるのを待てないので、ハンターギルドに依頼を貰いに行くもハンター登録がないため依頼をもらうこともできません。
その様子を見かねた受付の女性が、自分の依頼で良ければと声をかけてくれました。
ただし、報酬はありませんと言われるも依頼を受けてしまうフェラード。
その内容を聞くと一週間前に、洋服を買ったがいつの間にか盗られてその現場に、証拠となる髪の毛が落ちていたとその髪の毛を渡されます。
最近スパイ活動中だとお兄さんが言っていたので、お兄さんが怪しいと写真を見せられます。
その写真には、神官のエミルが映っていました。
エミル神官なら、アーティスの居場所を知っているのではと思うフェラード。
だが、髪の毛だけでは居場所を探すのは難しいと思っていると突然ガイドラインが現れるのでした。
追跡スキルを・・の表示が?!
異世界剣王生存記35話のネタバレ込みあらすじ
アレハンドロのカウントダウンが始まり、3・2・1と言いかけた時に、辺り一面が精気で満ち溢れました。
「ここでレベルを上げるつもりか?残念だな~、もうじき止まるぞ~」とニヤッと笑いながら竜の巣に不具合があるので直ぐに止まると言いながら「ドラゴン、残念だったな~」とアレハンドロ。
「相手を間違えていないか?」と精気は他で集められていると、今にも息が途絶えそうなマリアナ(アーティス)が言います。
お前じゃなかったのか?とマリアナ(アーティス)を床に、投げ捨てるアレハンドロでした。
自分以外に、入り込んでいる竜がいると気に掛かるマリアナ(アーティス)でした。
それにしても「竜を呼び込むために、これほど綿密な策略を立てるとは・・」とアレハンドロの脅威を感じながら教団に急いで知らせなくてはと焦るが、全体力を使い果たし身動きができないマリアナ(アーティス)でした。
そこに、エリーゼが竜の巣の異変を知らせにやって来ます。
生きているマリアナ(アーティス)に、声にならない小さな声で「よかった・・」とささやくのでした。
アレハンドロに、竜の巣の反対側に入り込んでいると報告するエリーゼ。
アレハンドロは、マリアナ(アーティス)が竜だと思っていたが見当違いだったと言います。
エリーゼは「現場を見に行かなくては?」と指示を待ちますが「もう、人間に化けているから・・」と行かなくて良いとアレハンドロ。
アレハンドロは、レベルを上げようとしても反対側の巣も同様で使えないと言います。
動いたとしても外部への道は全て遮断されるように仕掛けてあるので、逃げようとしてもここから出られないとニヤつきながらアレハンドロは話します。
エリーゼは「なぜ、こんなことをするのですか?」とアレハンドロに尋ねます。
アレハンドロは「アリアナ(アーティス)が竜なら、罠にかかっていたのに?!」と勘違いしたと残念がります。
竜を捕まえる為に工事を急がせると不備が出るが、今回は上等なモルモットが手に入ったとマリアナ(アーティス)の顎を持ち上げて満足気なアレハンドロ。
「モルモット?」とマリアナ(アーティス)が驚いきます。
「モルモットが不足しいるので、お前を使わせてもらうよぉ~」とアレハンドロがニヤつきながら言います。
「それは、残念ですね。」とエリーゼ。
自分は竜の巣が壊れていると気づかなかったが、マリアナ(アーティス)は直ぐに異変を感じ取ったその能力を竜の巣に役立てては?とエリーゼが言います。
「こいつは、スパイだぞっ!」とアレハンドロ。
一息おいて「わかったよ~」とニヤッと笑って、ここからは逃げられないしエリーゼが見張っているから安心だと不気味に笑います。
去り際に「頼むな~」とエリーゼの考えていることは、既に見通しているとばかりにニヤニヤと笑うアレハンドロでした。
マリアナ(アーティス)は、エリーゼに背負われてエリーゼの部屋へ向かいます。
「一緒に動くのだから、本当の名前を聞かして欲しい。」とエリーゼに聞かれて、アーティス・ベニスターと名のるのでした。。
アーティスは部屋に着くと、エリーゼにお礼を言うも騙していることを申し訳ない気持ちになってしまいます。
しかし、エリーゼはアーティスがドラゴンだと分かった時、本当は抹殺するつもりだったので礼は要らないと言いました。
「ドラゴンは、反対側にいたのでは?」とアーティスが言うと「シラを切っても、ダメよ!」と最近多くの精気を得たのでないですかと気付かれてしまいます。
フェラードとのダンジョンで、精気を得たことを言っているのかと気付くアーティス。
エリーゼは、アーティスと協力するには上下関係きめなければと思いたたみかける様に・・。
自分は、精気を感じ取ることができるし、この壁は厚いので誰かに聞かれる心配はないと話します。
エリーゼは武器を持っていないと話すも、彼女の両肩を掴み「正体を探るため、私を暗殺するようにアレハンドロに言われたのか?!」と詰め寄るアーティス。
欲深い古龍は、邪悪な竜の巣を作ったのです!エリーゼさんは、アレハンドロに騙されているとアーティスが説得し続けるのでした。
「ちがう・・」とエリーゼが言いかける声を遮るように「自分は、義理深い火竜の跡を継ぐ者でアーティス・アンフィティア・ラグナウャーカーです!」と恩人に不義理をすることはしないと大声で話すアーティス。
アーティスが真剣な顔で話すので、どうしていいか分からなくてオロオロするエリーゼ。
そこへエピルが飛び込んできて、口先でアーティスを突き飛ばし「エリーゼさんに、何するの!!」とエピルが吠えるように言う光景を茫然と見つめるアーティスでした。
「お前が・・?!先ほど竜の巣を稼働させた竜なのか?」と言うも、前足に翼が・・、ワイバーンでは・・?!と頭の中をグルグルと理解できずにいるアーティス。
エピルはアーティスさんの代わりに、竜の巣を動かしたのでアーティスは疑われずに済みましたとエリーゼが説明します。
このワイバーンは、自分に暴力を振るったらアーティスがドラゴンだとアレハンドロに言いつけると説明したかったとエリーゼが話します。
アーティスも我々と同じ思惑を持っているようなのでお話しますとエリーゼ。
エピルは「他のワイバーンとは違うのよ。ドラゴンコアもあるの!」とお話しもできる優秀ワイバーンだと自慢します。
「あの?ワイバーンなのか?!」と嬉しさのあまり握手を求めるアーティスでした。
「エピルが、竜の巣を稼働させてくれたので自分の素性がされされなく・・」と礼を言い「エイリックに、大金を貸してくれたんだよね?」と目を輝かせながら話すアーティスでした。
その話しを聞いて「あの大男のこと・・?!」と青ざめるエピル。
一方、フェラードはと言うと・・。
アーティスが出掛けてから違う意味で、地獄のような毎日を送っていました。
家中の物すべて、フェラードのレベルで使える物は1つとしてありませんでした。
生活に必要な設備、レストランに行きたくても金庫も使用レベルト不足で開けることは出来ず、強引に開けようものなら爆発すると警告が出る始末。
ならば、仕事を探しにハンターギルドに行くも護衛騎士なので仕事はないと言われてしまいます。
受付の返答を聞いていたフェラードの貧乏ゆすりが、あまりに凄過ぎるので?!
「個人的な依頼でよければ・・、ですがタダですよ?」と受付嬢は、内緒でと事情を話します。
一週間ほど前に、洋服を買ったが盗まれたと言います。
その洋服ダンスの下に、髪の毛が落ちていたと渡されます。
こんな事する人間は、スパイ活動中と言っているバカな兄しかいないとエミル神官の写真を見せられます。
フェラードは、呆気にとられ話しを聞きいて「変わった嗜好か・・?」と受付嬢の怒りの依頼を受けるのでした。
どおしたものかと困って髪の毛を見ていると、突然ガイドラインが現れるのでした。
異世界剣王生存記35話の感想&次回36話の考察予想
今回は、アレハンドロの策略家としての人格とアーティスの頑固なまでの真面目さの対比が面白く読んでいました。
悪と善との対比でもありますが、どちらもその基本は繊細な気質を感じさせられてしまいます。
氷で例えるなら、アレハンドロは池の薄氷で用心深く触らないと壊れてしまう薄い氷。
アーティスは氷河かな、ひび割れたとしても氷河のごく一部です。
同じ、氷でも繊細なものでも違う存在感と意味を持っていると思います。
アレハンドロは、繊細にかつ綿密に罠を考え人の心のヒダさえも感じ取る能力がありその反面、人を信じることを恐れているように感じました。
人の心が分かるからこそ、そこを責めることが出来る。
ある意味、可愛そうな小心者で物語の良いスパイスになっているように感じます。
アーティスは、頑固で何事も本気でぶつかる人の為なら自分さえも犠牲になれると言う善人。
悪と善を絵にかいた様な2人ですが、なぜかアレハンドロに(スパイスの種類が気になる)興味を持ってしまう私がいるのは事実です。
彼が、ここまで人を信じられなくなった理由が知りたいと思うようになりました。
彼の過去の物語があればと楽しみにしています。
アーティスの居ない館で、日々大変な思いで生活しているフェラードがハンターギルドに行ったと言うことは登場も近いのではと気になっています♪
フェラードとアーティスが、居ないと楽しみもある意味半減してしまいます。
エミル神官の髪の毛と追跡スキルが発動すると、アーティスの所へたどりつくのではと期待しています!!
まとめ
今回は漫画『異世界剣王生存記』35話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
「異世界剣王生存記」はピッコマ限定で配信されているので、他のサービスでは読むことができません。
ですが、人気が出れば電子書籍化されるので、みんなで応援していきましょう♪
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