漫画「悪党公爵の愛娘」は原作Yun On先生、漫画IRing先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「悪党公爵の愛娘」67話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
オリクサ公爵はコーデリアが本物の聖女という証人を連れてきており、入ってきたのはブレイクだった。
悪党公爵の愛娘67話の注目ポイント＆考察予想
何もかもが面倒そうに見えるブレイクがコーデリアを保護した経緯が語られます。
それは本の予言と大まかな内容は同じであり、皮肉にもかつてロザリアが放った言葉が原因の1つでした。
コーデリアが本物の聖女という雰囲気ですが、この空気を壊すことができるのでしょうか？
悪党公爵の愛娘67話の一部ネタバレ込みあらすじ
運命は変わらない？
ブレイクはコーデリアと出会い、保護するまでの出来事を語り始めます。
それは登場する時期や人物が変わっただけで、本の予言と大まかな内容は同じでした。
あのブレイクがコーデリアを保護した理由は、かつてロザリアが助かるために無意識に放った言葉の通り動いた結果でした。
ロザリアは結局本と同じ結末になるのではと内心かなり不安でしたが、本の内容とは違い側にいるアレクサンドロはロザリアに安心するよう言います。
そんな状況など知らぬコーデリアは許可を得てセザールの治療を始めました。
大きな光が現れましたが、教皇によると治療には数日必要なようです。
コーデリアはセザールの問いには答えず、アレクサンドロに捜してくれていたお礼を伝えます。
しかしアレクサンドロからの返答はとても素っ気ないものでした。
ユリアンの気持ち
そんな空気を変えたのは、丁度通りかかったのだというペトロス公爵です。
呼ばれていないのに来た上にユリアンまで連れていたので皇帝は激怒します。
しかしユリアンは具合が悪そうだったが周囲に誰もいなかったから連れてきたという言葉に皇帝は怒りを収めました。
コーデリアは治療をすることを伝えようとしましたが、ユリアンはコーデリアに短剣で斬りかかろうとします。
正気に戻ったユリアンは剣を落とし、ロザリアでなければ治療を受けないと言います。
ユリアンを思うならコーデリアに任せた方が良いし自信もないロザリアでしたが、自分が助けたいという想いに応えるかのように大きな光が現れました。
悪党公爵の愛娘67話の感想＆次回68話の考察予想
筆者の母は自分がしたことはいつか自分に返ってくると言いますが、ロザリアにこんな形で返ってくるとは誰も予想していなかったことでしょう。
しかし作中ロザリアが語っているように、その経緯ならロレンツォに見つからなかったのは不思議です。
コーデリアの登場や経緯だけ見れば、多少の差はあれど確かに本の通りになりました。
しかしそれ以外の部分で見れば大きく変わっている部分もあり、全てが本の通りという訳ではありません。
少なくとも現状を見る限り、本の通りに進もうとしたらアレクサンドロとユリアンは黙っていないでしょう。
それにコーデリアに関しても本物と言い切るには証拠が弱いと思います。
ブレイクはオリクサ家へ連れていくまでの経緯を語っただけであり、教皇については触れていませんでした。
書状などもありませんし、オリクサ公爵が言っているだけの可能性も否定できないと思います。
まとめ
今回は漫画『悪党公爵の愛娘』67話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ブレイクがコーデリアを保護した経緯は本の予言と大まかな内容が一致していた
- コーデリアでもセザールの治療には数日掛かるようだった
- ロザリアのユリアンを助けたい想いに応えるかのように大きな光が現れた
