今度の人生は私が主人公です ネタバレ98話【漫画】ヴィアット達に下された判決

漫画今度の人生は私が主人公ですは原作rascca先生、漫画MOMO先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「今度の人生は私が主人公です」98話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。

 

前回のラストシーンは?
大魔女の力で異邦人達を故郷に帰すことは可能。それを行うためには、カリプスを外と断絶させている魔物の森をなくし、壊れてしまった大魔女の結界を復元しなければいけません。

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今度の人生は私が主人公です98話の注目ポイント&考察予想

カリプスを囲う魔物の森に関して問題が山積みな上、こればかりはヘルナの一存で決められるものではないため、次世代の国王になるレベッカの協力及び打ち明ける必要がありました。

異邦人の村から戻るとあっという間に裁判当日へ。

 

下を向いて法廷に入ってきたディミトリとは違い、手錠しているとは思えないほど堂々としていたヴィアットとクロイゼン侯爵夫人。

しかし偽証強要されたマリアの証言、パシリオの誓いの証人であるマークの証言でクロイゼン侯爵夫人の態度は一変します。

 

そしてヴィアットとクロイゼン侯爵夫人の判決が下されます。

今度の人生は私が主人公です98話の一部ネタバレ込みあらすじ

カリプスの問題

ヘルナの心臓に宿っていた悪魔の一部は消滅しましたが結界外にはまだ悪魔の力が潜んでいます

壊れた結界を呪術で復元すれば隙間から流れ込んでいた悪魔の力は途絶え、悪魔の力によって作られた魔物の森は消えます。

 

そして悪魔によってもたらされた守護石の力も消失するはずです。

問題はその瞬間から、魔物の森に隠されていたカリプスが突如として大陸に姿を現すこと。

初代国王がカリプスを隠した理由がわからない以上、下手に手出しができません。

 

クロノスを呼んで初代国王と悪魔の間で取り交わされた契約を確かめようと試みましたが、契約は夢の中で交わされていたため確認することができませんでした。

悪魔との契約について知るためにはレベッカ伝手に国王に聞くしかありません。

 

カリプスの未来を背負う次世代の王となるレベッカもこの問題を知る必要があります。

裁判

悪魔からもたらされた守護石の力を媒介にしたパシリオの誓いは大魔女の呪術で浄化し、無効化したので証言台に立つマークの無事は保障されています。

マリアとマーク、2人の証言によって態度を一変させたクロイゼン侯爵夫人はヴィアットの身代わりになるための醜態を晒します。

 

クロイゼン侯爵夫人の判決、それに続くディミトリの判決を聞いて尚、ヴィアットはまだ平然としてました。

主犯であるヴィアットには懲役20年が課されました。

 

馬鹿げた量刑、法で裁けるのはこれが限界とヘルナは悟ります。

レベッカと王室にお願い

傍聴席に座っていたヘルナは立ち上がってレベッカに言いたいことがあると申告します。

ヘルナの生い立ち、クロイゼン家でのヘルナの境遇、裁判で明らかになった通りヴィアット達が求めているのは守護石の力でヘルナをいつ消してもいいような存在であったこと。

 

そしてこれから先、ヘルナを当主として認めてくれる日が来ないと明らかになった今、レベッカと王室にお願いがあると告げました。

守護石の主がヘルナであることをヴィアットに見せつけるため、呪術で作り出した幻覚の守護石を出現させてお願いしたこととは…?

今度の人生は私が主人公です98話の感想&次回99話の考察予想

ディミトリは反省の色が見られていたのにヴィアット達が全く反省してません。

悪いことはしてないと本気で思っている態度です。

クロイゼン侯爵夫人は証言、特にマークの証言によって取り乱したことで、それが真実だと裏付けされる結果になりました。

 

ヴィアットは本当に最後まで平然としてました。

クロイゼン侯爵夫人が役に立たなかったとしても法で裁ける限界を計算していたのかもしれません。

ヘルナの怖いところはヴィアットが次に行動するだろう抜け道を予想し、僅かな抜け穴すら与えず強固に塞ぐところです。

 

レベッカと王室にお願いしたものはヴィアットが出所しても今後一切希望を与えないようなお願い。

ヴィアットにとっては屈辱的なお願いをヘルナはしました。

実際それが通るのかはわかりませんがレベッカが便宜を図ってくれるはずです。

まとめ

今回は漫画『今度の人生は私が主人公です』98話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

今度の人生は私が主人公ですの98話のまとめ
  • 壊れた結界の復元を行うことで悪魔の影響下にあったものは消失しますが、魔物の森に隠されていたカリプスが突如として大陸に姿を現す問題が起こります。
  • 初代国王は夢の中で悪魔と契約を交わしていたので契約内容は不明。
  • 未来のカリプスを背負う次世代の王となるレベッカにもこの問題を知る権利があります。
  • マリア、マークの証言によってヴィアット達に判決が下されました。
  • 法で裁ける限界を見たヘルナは自身の生い立ち、境遇、裁判で明らかになったことを元にしてレベッカと王室にあるお願いを申し出ます。

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