漫画「もうこれ以上愛さない」は原作Cassiopeia先生、漫画SUSU先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「もうこれ以上愛さない」101話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
もうこれ以上愛さない101話の注目ポイント&考察予想
アーレントとレニエはこの状況はどういうことなのかと互いに小声で言葉を交わし合い、両者共にネバエに関知してないことまでは判明しました。
尚更理解できない状況に取り敢えず執務室から静かに出てほしいとレニエに頼んで、2人きりにしてもらいます。
執務室に駆け込んできたネバエは今すぐにでも泣き出しそうな顔をしてました。
ネバエを傷つけ泣かそうとした元凶や状況を抱きしめながら探るアーレントは凶悪な顔を穏やかな仮面で隠して事情を聞くことにして…。
もうこれ以上愛さない101話の一部ネタバレ込みあらすじ
健気なネバエ
少し落ち着いたネバエからの抱擁が解かれたアーレントは急に来て抱きしめられて驚いたと穏やかに伝えます。
どうしても抱きしめたかった理由と免罪符として夫婦の関係を持ち出す健気なネバエが愛してくてたまりません。
不安げに返答を待つネバエに肯定すると安心したネバエを今度はアーレントから抱きしめました。
そしてそこまでしてアーレントに会いたかった理由を教えてほしいと請いました。
アーデルハイトについて
今大事なのは偶然耳にした話ではなく、アーデルハイトと話してきたこと。
アーレントに話したいことがたくさんあると告げました。
ネバエが知ったアーデルハイトについてのこと。
軍用暗号エレズとアーデルハイトが飼っているオウムの伝書鳥の使用用途、アーデルハイトの才能を認知していた唯一の人物が先代皇帝ヨアヒム11世だったことまで話します。
アーレントもおかしいとは思っていました。
ただの操り人形にしたかったのならアーレントをここまで懸命に育てはしなかったはずです。
単に権力が欲しかったのならヨアヒム11世を亡き者にする必要もありません。
しかしあまりにも証拠が揃いすぎていました。
真実を聞いて苦悩するアーレントの心に寄り添い、不安を理解してくれるネバエに力なく目を伏せたアーレントはもう誰のせいにもできないと結論を出しました。
ですがまだアーレントはアーデルハイトを受け入れられそうにはありません。
正しかったアーデルハイトの教え
アーレントは今まで自分が置かれた環境で孤独を感じたことはありません。
ただ愛する母が実の姉のような婚約者を通じてアーレントを監視していたことを知った日を思い出すと寂しくなります。
アーデルハイトから常に人は疑えと言われて育ってきましたが最も近しい者達のことは心から信じていました。
結局はアーデルハイトの言葉が正しかったのです。
今は常に人を疑うのではなく、少し距離を置く程度に抑えています。
誰かの1番になり得ないアーレントは自分の秘密を他者に打ち明けることはありません。
もうこれ以上愛さない101話の感想&次回102話の考察予想
ネバエもアーレントもお互いのことを思って行動するところがすごく似てます。
傷ついているだろう相手の心に寄り添い、不安を理解しようとするネバエ達の関係はとても理想的です。
ネバエとエステルの違いはこういうところにあったんでしょうね。
真実を聞いて今は混乱や苦悩が大半を占め、まだアーデルハイトを受け入れられないアーレントはそれでも追放処分にはしないはずです。
アーデルハイトとアーレントの親子関係が改善しなくても、親子間に生じていた誤解は解けました。
まとめ
今回は漫画『もうこれ以上愛さない』101話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- 抱きしめたかった理由、夫婦関係を免罪符にする健気なネバエを愛しく思うアーレント。
- ネバエはアーレントの隣に座って、ネバエが知ったアーデルハイトについて1つずつ説明していきます。
- 真実を聞かされたアーレントは苦悩し、誰のせいにもできないと結論を出しますが、まだアーデルハイトのことは受け入れられません。
- 常に人を疑うのではなく、少し距離を置いて接することを心がけているアーレント。