漫画「あなたが愛する間に」は原作Yoo Soo Hee先生、漫画SOY MEDIA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「あなたが愛する間に」36話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
あなたが愛する間に36話の注目ポイント&考察予想
ポーラ語を聞き取れないと思ったキャロラインとダイアナですが、ヘレナの見事なポーラ語に圧倒されたようです。
居心地悪いダイニングになりましたが、その時アスランとランズフィルド子爵が帰ってきたのです。
アスランは状況を瞬時に察して、ヘレナに声を掛けます。
その言葉は2人だけが知っている合図だったのです。
記憶を失っているはずのアスランが知っていたのは、やはり記憶が戻っているからでしょうか。
あなたが愛する間に36話の一部ネタバレ込みあらすじ
ヘレナは黙っていることができずに2人に指摘した
ヘレナは、2人のポーラ語が牧師館で教えている子どもと同レベルだと分かっていました。
こんな子供じみたことには無視が一番だと、沈黙を貫いていたのです。
2人はそんなヘレナの様子を確認しながら、話を進めます。
話がヘレナの家族に及んだ時、ヘレナの忍耐も限界が来たようです。
自分のことはいいが家族までバカにされて黙っている訳にはいきません。
ヘレナは流暢なポーラ語で2人の話の中で気になった箇所を指摘したのです。
それを聞いたダイアナは、カッとなって声を荒げたのでした。
合図を知っているアスラン
アスランは思ったよりもランズフィルド子爵と長い時間を過ごしてしまったようです。
話を切り上げ、そろそろダイニングに戻らないかと声を掛けます。
2人でダイニングに戻ると、アスランは瞬時に状況を察します。
ヘレナにすぐ近付き、彼女にある言葉を言ったのです。
2人だけの合図の言葉に、ヘレナはびっくりしますが、この場では聞けないと思います。
アスランはヘレナに帰ろうと促し、2人はランズフィルド子爵たちの前から立ち去ったのでした。
ランズフィルド子爵はつけ入る隙がないことを痛感した
アスランの言葉に驚いたのは、ヘレナだけではありません。
ランズフィルド子爵やダイアナたちもその言葉に驚いていたのです。
事前にその言葉を聞いていたランズフィルド子爵は、アスランの記憶が戻っていることを確信したのです。
しかし、はたと冷静になります。
アスランはヘレナを愛していないと聞いていたはずなのに、今日のアスランの様子は全く違っていました。
演技とは思えないアスランの態度に、ランズフィルド子爵は彼らの間に自分が一寸も入る隙がないことを痛感したのです。
付き合ってくれた妹たちに礼を述べ、彼は結果を報告しようとペンを取ります。
あなたが愛する間に36話の感想&次回37話の考察予想
うーん、アスランの記憶が戻っていない問題…、ますます怪しくなりましたね。
ヘレナとの細かい記憶は戻っていないと主張していたアスランですが、合言葉的なものを覚えていたとなると、記憶が戻っていると思われても仕方ないです。
きっとたいぶ前に戻っているのでしょうが、ヘレナから拒絶されないために記憶を失っているフリをして、ヘレナを振り向かせようとしているのでしょう。
ヘレナの根底にある自分が愛される訳がないという考えをどうにか崩さないと、アスランの気持ちが届かないのが辛いところです。
そろそろグレッグも最終的に動いてきそうです。
次回辺りにまた事件が起こるのでしょうか。
まとめ
今回は漫画『あなたが愛する間に』36話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- ヘレナは家族のことをバカにされて黙っておられず、2人にポーラ語の間違いを指摘した
- ダイアナが逆上したところで、アスランたちが戻ってきた
- アスランは瞬時に状況を理解して、ヘレナにある言葉を言った
- その言葉はアスランの記憶が戻っていることを確信するものだった
- ランズフィルド子爵はそのことを報告するが、ヘレナとアスランの間に自分がつけ入る隙はないことを痛感した