
漫画「デイジー~公爵の婚約者になる方法~」は原作リサベル先生、作画柚子ゆ先生、脚色W先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「デイジー~公爵の婚約者になる方法~」183話を読んだので、見どころやネタバレ込みあらすじ、考察予想や読んだ感想をご紹介します。
キリアンはノアに、爵位を授けて騎士団での勤務を命じました。ダインは目を見張り、ノアも狼狽えて聞き返します。
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デイジー~公爵の婚約者になる方法~183話の注目ポイント&考察予想
手を伸ばせば届く場所に
幸せな現在に帰って来たデイジー。
幽霊もダインの件も解決して安心した後、キリアンの質問を機にデイジーは自分の秘密を打ち明けました。
そしてキリアンを想う気持ちも…。
ようやく今、近くにいながら交わらなかった二人が気持ちを確かめ合います。
デイジー~公爵の婚約者になる方法~183話の一部ネタバレ込みあらすじ
平和的解決
デイジーが提案したのは、ノアを手中に収めることでダインがキリアンに忠誠を誓うよう仕向けることでした。
ノアに公爵家の下位爵位を与え、ダインやノアが反旗を翻したら罰することで、二人とも追い出されたり死んだりしない方法です。
これなら公爵家の軍事力も手に入り、新たな騎士団長を捜す必要もなく、流血の事態もなく公爵家に無事入城することができます。
頭を下げるダインにデイジーは微笑み、そんな彼女を見たキリアンはイラッとしました。
目の前で配偶者の浮気を目撃した気分だとぼやくキリアンに、デイジーは笑って謝ります。
喧嘩する時間があるならその時間を自分に使ってほしいからとデイジーは笑顔で伝え、キリアンは赤面しながらダインをかばうのは今回だけにするよう念を押しました。
子供ができてから積極的になったデイジーにキリアンは押され気味です。
キリアンの気持ちを確かめたデイジーに躊躇いはありませんでした。
別の未来を見た後なのでなおさら、幸せな時間を一秒でも無駄にしたくなかったのです。
リリーはその後消えたそうで、公爵は今後彼女が誰かを魔法を悪用しない限り、幽霊が誰かを苦しめたりする心配はないと言い残していました。
デイジーの告白
キリアンはデイジーに、ある質問を切り出します。
彼女がいつも何かを知っているかのような行動をする理由でした。
デイジーはハッとしますが、一生を添い遂げる人に一人で苦しんでほしくないので言ってほしいと頼むキリアンの表情に赤面します。
デイジーは自分が未来から来たこと、公爵が亡くなって三年後までの記憶しかないこと、以前誰かに○されて目覚めたら過去にいたことを明かしました。
アレンに苦しめられた過去も、それを変えるために頑張って来たことも全てキリアンに伝えることができたのです。
信じられず呆然とするキリアンでしたが、デイジーは自分が倒れている間、再び未来へ行っていたことを伝えました。
なぜか幽霊がダインを送ってデイジーを守らせましたが、未来を知ったダインが思い直して秘密を告白したこともです。
アレンから守ったのかと気色ばむキリアンに、デイジーは未来のキリアンから守るためだと笑いました。
未来のキリアンは寂しそうで悲しそうに見えたので、ここにいるキリアンが自分といて幸せなのか知りたいのだとデイジーは伝えます。
そしてキリアンの腕の中で、彼を愛していると告白して…!?
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デイジー~公爵の婚約者になる方法~183話の感想&次回184話の考察予想
やっとデイジーが自分の秘密を明かすことができてホッとしました。
なかなか言えなかったというのもありますが、キリアンがデイジーの行動を不審に思いながらも待っていてくれたおかげだと思います。
それにここに来て、キリアンからあんなに真摯に頼まれたら言わないわけにいかないでしょう。
少し前ならキリアンも信じなかったかもしれませんが、ダインの告白もあったので信じないわけにはいかなかったはずです。
別の未来で荒ぶる自分からデイジーを守ってくれたのがダインだと知ったら、ダインを冷遇できるはずもありません。
むしろそれを伝えて恩人ぶるどころか、何も言わずに罰を受けようとしたダインは立派だと思います。
全て解決し、秘密も告白できたのでクライマックスに近付いてきたような気がして少し寂しいです。
まとめ
今回は漫画『デイジー~公爵の婚約者になる方法~』183話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・。
- デイジーがダインをかばったことがキリアンは気に入りませんでしたが、結局デイジーの提案を受け入れてノアとダインを公爵家の手中に収めることにしました。
- 全て解決して安心するデイジーに、キリアンは彼女が何かを知っているかのように行動する理由を尋ね、デイジーは未来から来たことを告白します。
- そして倒れた間別の未来でダインがその世界のキリアンから自分を守ってくれたことを告げ、キリアンに想いを伝えたのでした。